国立台湾師範大学

全体の評価

5.0

総評

中国語レベル０、つまり你好と謝謝以外の中国語を何も知らない状態で留学し、ピンインと四声の基礎から教えてもらいました。クラスメイトはみんな同じレベルからのスタートだったので気後れすることもなく、どんどん会話ができるようになっていく手ごたえは非常に鮮烈で、その後の学習意欲に直結しました。
大きな学校に行くことのメリットとしては、なんと言っても選択肢の豊富さだと思います。
私は一年間文法ベースの教科書を勉強したあとはビジネス中国語クラスを取りましたが、友人が選択していた新聞を読む授業やラジオを聴く授業も面白そうでした。
アクティビティも充実していて、一年を通してさまざまな経験ができ、世界も広がりました。今でもクラスメイト達とは連絡を取っています。
師範大学にはとても感謝しているので、ぜひたくさんの学生さんに訪れてほしいなあと思います。

全体の評価

4.0

総評

知名度の高い学校で、ベテランの先生もそろっているので、授業の進め方は安定しているし、安心して学べると思います。図書室やパソコン室もあって、宿題やプレゼンテーションの準備も学校内でやる事ができました。個人的には、せっかくの機会だったので、太極拳や料理などの文化クラスも参加してみればよかったなぁと心残りです。

全体の評価

4.0

総評

クラスメートは正直運です。真面目な人が多いクラスだと自分もやる気になれますが。
お昼からのクラスの子はさぼり勝ちな子が多い印象でした。
夜間クラスもありますので朝はアルバイトへ行くこともできます。
授業は毎日２時間だけなので残りの時間をどのように有意義に過ごすかは自分次第です。
環境さえ整えばぐんぐん伸びると思います。

全体の評価

4.0

総評

他校でも使用されている最も一般的なテキストを使用しての授業でしたが、どの先生も効率よくテキパキと進行してくれて無駄がありませんでした。
私のクラスの生徒は日本人が半分で残りは欧米、アジア系でしたが皆やる気があってとてもいい雰囲気で授業が受けられたのも良かったです。
日本人の間で評判が良いらしいですが、教師の質、授業内容、校風とも確かに申し分ありませんでした。

全体の評価

5.0

総評

台湾の大学付属の語学センターがやっている中国語留学の多くは3ヶ月のコースが多い中、3週間のコースがあった台北師範大学を選びました。

僕にとってはとても有意義なものになりました。もしかしたら人によっては3週間という期間が短すぎてあまり伸びず、相変わらずまともに話せないという人も多かったのではと思います。3週間という時間は初級者であればあるほど短すぎます。

僕のいた最上級のクラス（6人）では、生徒たちから先生も唸ってしまうほどの難易度の高い質問が飛び交い、より高いレベルでの発音矯正がされ、精度の高い作文が作られ、切磋琢磨をしながらそれぞれのレベルを高め合っていました。
クラスメートの多くが親が台湾人や中国人だったり、既に数年中国語を勉強している人だったので、僕が想像していた以上のレベルで、充実した授業を受けることができました。

この3週間プログラムでは月〜土の週6日、9時10分〜12時まで中国語グループレッスンの50分授業が3コマあり、僕の場合は途中から台湾語のマンツーマン授業を8時10分〜9時の50分授業を1コマ追加したため、毎日朝から4時間授業がありました。

中国語や台湾語などの語学の上達はもちろんのこと、その他の文化授業や課外授業を通して、（特に台湾が初めての人にとって）台湾文化や台湾の有名な観光スポットに台湾人のスタッフの方と一緒に行けるのはとても良い機会だと思いました。

それから、3週間ではありますが、毎日授業を共にするクラスメートや先生やスタッフ、交流会で知り合った台湾人、その他外国人、多くの出会いの場がありました。それは何ものにも代えがたい貴重なものでした。

3ヶ月も時間がとれないという人にとっては3週間のこの留学コースはオススメです。