Upper Madison College Toronto

国籍バランス

カナダ留学ではアジア人が多いと聞いていましたが、実際に行ってみるとやはりアジア人は多めで全体の半分弱がアジア系となっていました。ただ、その中で日本人の人数は少なめとなっていましたし、こちらの学校では1クラスに同じ国籍の人間は4人までという人数制限もなされていましたから、ついつい日本人同士で集まって母国語で会話をしてしまうというようなことはありませんでした。

授業の内容

私は一般英語のコースを受講しました。授業の内容はコースによって勿論違うのでしょうが、私の受講した一般英語のコースではスピーキングに力を入れていたという印象です。私としても留学で一番付けたいのが会話力だったので私に非常に合っていると感じましたし、3ヶ月という長いとは言えない期間の留学でしたが語学力の向上を実感出来ました。

授業の内容

私の受けたコースでは午前の授業でリーディング、ライティング、リスニング、スピーキングなどを幅広く学び、午後は主にスピーキング中心で学ぶものでした。授業は少人数制のクラスで行われたので、発言をする機会が必然的に多くなり、いい意味で緊張感を持って授業を受けることが出来ました。

アクティビティの充実度

アクティビティはかなり充実していたように思えます。毎日午後には何かしらのアクティビティが実施されており、週末のアクティビティも充実していました。私はアクティビティには出来るだけ参加するようにしていたのですが、アクティビティに参加することで語学力も向上しましたし、新たな趣味も出来たりと、参加してよかったと素直に思えました。

教師の質

海外経験・ビジネス経験豊富な教師が多く、生徒の母国についての話やカナダのビジネス事情などに詳しい。それぞれの国籍の生徒の特徴を理解している。（日本人は恥ずかしがりやが多いなど）また、フレンドリーで接しやすい教師が多い。勉強面以外でも困ったときは助けてくれる。

授業の内容

ビジネスクラスの授業は生徒一人一人が気になる時事問題を持ってきてプレゼンをして、みんなでディスカッションをする。他国のことも学べるし、プレゼンを通して英語の上達もできる。

授業の内容

ESL：
ESLではGrammar, Reading& Writing, Effective Communication (presentation and listening), Speakingがあり、語彙は全ての授業で学ぶことができます。授業の進め方は先生によって違いますが、それぞれの違う教え方であるがゆえにしっかり楽しみながら学ぶことができました。Grammarの内容は日本では習わなかったことや今まで見落としていた文法の確認にかなり役立ちます。その文法をどういった状況で使えるのかなど、細かい説明も加えてくれるので、日本で基礎的な文法をある程度学んで来た生徒も得るものが多くあると思います。Reading& Writingではよりアカデミックな内容を勉強しました。それ故、単語のレベルも高く、語彙力はこの授業で一番伸びたかなと感じました。Readingのトピックでいうと、記憶法やシャーロックホームズなど興味深いトピックが多くあります。Writingではエッセイの種類、書き方を学びました。最終的には５パラグラフエッセイを書けるようになるまで成長することができます。先生と生徒の会話も多いのでトピックは生徒がアイデアを出し、その中から決めることができたので、つまらないトピックになることはほとんどないでしょう。例でいうと人種差別や世界問題、睡眠不足のもたらす影響など様々です。Effective communicationではプレゼンテーションの仕方を主に勉強しました。始めは２～３分程度の短いものです。最後にかけて少しずつ時間を長くしていくため、苦手意識があったものの少しずつ克服していくことができます。この過程で気が付いたことはプレゼンテーションで必要なことは準備と慣れです。準備する時間も十分に用意してくれるので本番前に練習していくことが可能で、回数も多くやるので緊張も徐々になくなっていきました。時々、準備無しのミニプレゼンテーションなどもあり、自分のアイデアを早くまとめて話す練習にもなりました。Speakingのクラスでは日本ではする機会のあまりないディスカッションをやりました。トピックもアカデミックで難民問題や養子・孤児院など普段触れることのないことが多くトピックになるので調べることが多くあり、英語力に加えて背景知識も深く学ぶことができます。いろいろな国から生徒が来ているので、他の生徒から違った目線での意見も聞くことができ、貴重な体験になりました。注意深く他の生徒が言ったことを聞き、それに対する自分の意見を話すので、スピーキング力とリスニング力（理解力）をかなり伸ばすことができました。

ACE-Japanese：
ACEは通訳・翻訳コースでCILISATという資格を取得するのに役立ちます。内容は移民・難民問題、法律、医療など、かなりレベルが高いものばかりでした。先生が言った文章を素早くメモを取り通訳したり、プリントに書いてあることを翻訳にしたりと、内容故にかなり難しいです。始めは日本語でもわからないことだらけなので、授業後に専門用語やトピックに関連している情報を調べることにかなり時間を割きました。難しいですが海外で生活したいという人は知っておかなければならないことばかりなので、このコースを受けてよかったと思っています。英語力だけではなく日本語の難しさと背景知識を学ぶいい機会になりました。

IELTS：
IELTSコースでは午前中にReading, Writing, Listening、午後にSpeakingを学びました。日本でIELTSはまだ認知度が低いですが、海外留学、海外での就職、移民に役立つこともありコースを受けることに決めました。コースは３か月で、IELTSにはアカデミックとジェネラルの二種類があるのですが、UMCではアカデミックを勉強しました。授業内容はライティングのタスク１（図の説明）とタスク２（トピックについて書く）、リーディングの長文読解やリスニングで使える語彙やテクニックを学びました。スピーキングは本番の形式と同じように過去問からトピックを選び他の生徒と練習しました。授業中にこなす過去問や練習問題の量が多いためかなり問題になれることができ、週末と学期末にある本番と同じようなテストも行えるのである程度自分レベルも知ることができます。加えて語彙や文法など基礎的なことも会話も多くあるので英語力の底上げにもなりました。習った語彙やフレーズは日常生活で使えるものも多くあります。

教師の質

レベルや授業で先生が違うこともあり、教科書や学ぶことが同じでも先生によって教え方は異なります。僕個人としてはいろんな学び方があると知り、飽きることもなく楽しかったです。同じスピーキングでもディスカッション形式で会話を増やす先生や、ひとつのトピックについて近くの席の人と話し合い、出た意見をまとめてクラスに共有したり、ときには学校外へ出て現地の人に話しかけてある事柄に対しての意見を尋ねたりなどスタイルは違います。文法のクラスでも多く問題を解かして覚えさせる先生と、その日習った文法を使って会話させる先生もいます。発表のさせ方でも自主的に発表させる先生や１人ずつ指摘して発表させる先生がいるのですが、そこはあまり関係なく何か言えば聞いてくれるので授業中は積極的に発言していったほうがいいと思います。授業後にクラスの生徒みんなでどこかへアクティビティに行く先生もいました。放課後や週末でも何か質問があったりしてもメールすれば返信してくれるところはかなり助かりました。

授業の内容

私は英語は義務教育で学びましたが、文法などほとんど覚えていなかったので、基礎からしっかり学ぶつもりで ESLを受講しました。レベル分けテストは難しく感じましたが、正しく評価していただいたと思えました。ESLではreading, writing, speaking, listeningをバランス良く学ぶ事ができました。日本ではできない、生の英語を聞いて英文を考えたり、外国の友人と英語でコミュニケーションを取りながら課題を進めるをことは海外でしか体験できないことだと思いました。
私は文法の理解が乏しく、Writingの宿題などたくさん時間がかかってしまいましたが、授業後に先生に質問に行くと、しっかりと理解できるまで教えてくださいました。先生方は国によっての得手不得手を理解しており、生徒のペースに合わせて指導をしてくださいました。また、クラス替えの後でも指導してくださった先生方は気軽に挨拶をしてくれたり、近況を聞いてくれたりと先生との距離も近いと感じました。

そして、EPSは Conversationをメインに学びました。会話をどのように続けるか、どのように反応として英語を発言するのか、どのように会話の詳細を確認するのか、会話の状況に合わせて一般的な日常英会話を学びました。日本語からの直訳英語では一般的ではないことが多く教わることすべてが楽しく思えました。また理解を深めるために、各週でトピックが決められており、各週違った内容でのクラスメイトと英語での会話を通してスピーキング力の向上に繋がったと思います。
担当してくださった先生は生徒の理解にあわせて会話のスピードを落としてくれたり、わからない単語など、わかりやすく説明してくれました。また先生の話す英語は聞き取りやすく、丁寧な英語だったため、先生との会話一つ一つが学びになりました。日本人にはとても難しいRとLの発音も根気強く指導してくださいました。Conversationでは瞬発的に英語を話すことが必要になるため必然的に自分の話し方の癖が出ます。それを毎回指導してくださり、私は自分の癖を知り、克服するべきも目標を持って会話することができたため、卒業時には英語での会話に自信を持つことができました。

サポート体制

UMCは先生以外にも事務のスタッフや、アクティビティ担当スタッフがいます。彼らは、うまく英語が話せなくても意図を汲んで、会話してくださり、各種手続きはある程度スムーズに行うことができました。またUMCは各国の生徒のサポートスタッフが在籍しています。私がお世話になった日本人カウンセラーさんは授業の相談はもちろんのこと、どのようにカナダでの生活を楽しむかも教えてくださいました。入学したばかりで、私が学校以外のことで悩んだ時、とても親身に相談に乗ってくださり、辛い時期を乗り越えることができました。コースの変更の相談も的確にアドバイスして下り、納得して授業を受けることができ、書類手続きなど速やかに行ってくださいました。生徒に忙しさを感じさせず、いつでおおらかで、いつでも生徒の話をしっかり聞いてくださいました。学校内では厳しい英語オンリーポリシーがあるので私自身日本語が話したくなった時オフィスに伺うと、いつも楽しい話をして下さりました。

授業の内容

最初に受けたESLコースでは文法やエッセイの書き方等、基本的な事を含めて教わったり、日々、先生から出してもらうそれぞれの課題をやる事で、英語環境の中で英語を学ぶという、日本で英語を学ぶ事とは完全に違う方法で英語やその環境に慣れる事が出来ました。また、様々な国や地域から来ているクラスメイトと話す事で、色々な事を知れたり学べたりできました。それに伴い同じ英語を話すにしても違う発音や表現だったりするので、相手が何を伝えたいのか考えたり、自分の英語を見直したりする事も出来ました。
EPSでは様々な記事やニュースを通してスピーキングを中心に学びました。自然に授業を受けていく中で先生に発音を直してもらうなど、自分が無意識にしている間違った発音を矯正してもらえました。EPS以外のクラスにも言える事ですが、少人数クラスの為、1人の間違いを皆で考えるという事も出来ました。
ACE-Japaneseでは様々なトピックの記事を英語にしたり、日本語にしたりしました。また、自分の意見を訳して相手に伝える機会もあったので、考えながら話すという事を強く意識する事が出来ました。各週で専門的なトピックを深く学んだのですが、それぞれ生活する上で必要な事ばかりで、通訳翻訳以上の事を学べ、このクラスを受講出来て本当に良かったと感じています。
IELTSでは、ESLでは全く使わなかった単語や表現、言い回し等を学ぶ事ができ、ESLと比べてより高いレベルの英語を学ぶ事ができ、基礎以外にもまだまだ学ぶ事は沢山あると感じました。

サポート体制

先生方は皆とても個性的でクラス以外でも気軽に話し掛けてくれたり、ご自身の経験や体験等を沢山教えてくれました。日本人スタッフさんにはトロントにも学校にも慣れていない最初の頃から卒業まで、全面的にサポートして頂いたり、為になる事も話して頂いたりしました。そのおかげで、こちらでの生活を楽しく過ごすことができ、学校以外の事でも常に気にかけてくれ、沢山お世話になりました。

授業の内容

UMCのESLは基本的な部分を学ぶのに、とても良いと思います。コミュニケーション・文法・読み書き・スピーキングと分かれており、それぞれを学ぶ事が出来るのでとても勉強になりました。それぞれのクラスで先生が違うのも良かったと思いました。授業は最初は難しいと思いましたが、先生方がちゃんと説明して下さるので初級の頃は特に助かりました。上級クラスではエッセイやプレゼンのテーマが興味深くてより楽しんで取り組む事が出来ました。最初友達が少なかった時も先生が放課後のアクティビティ等に誘って下さり、そこで沢山友達を作る事が出来ました。
また、ESLの後にEPSを取ることによってスピーキング力をより伸ばす事が出来ました。
ACEは日本人の先生だけどネイティブなので英語の心配は全く無いし、医学や移民等、難しいトピックを用いながら通訳・翻訳の練習をするので、最初は難しかったですが、とても興味深い授業内容で、分からない事があれば先生がいつもきちんと丁寧に説明して下さりました。

サポート体制

日本人スタッフさんはとてもフレンドリーで話しかけやすく相談もしやすかったです。英語が心配な時は相談すると何でも解決してくれ、またいつでも学校にいるのでとても心強かったです。

授業の内容

UMCのESLでは英語の基礎をしっかり積み上げる事ができました。先生方も優しく、質問をすると分かりやすく教えてくれました。また、教えることがとても好きだと伝わってくるくらい一生懸命教えて下さいました。EPSはスピーキングに特化していて、どのように英語でコミュニケーションをとるのかを徹底的に教わりました。日常会話で使うフレーズや発音の改善にとても役立ちました。先生はとても熱心で生徒思いで、またカリキュラムを素晴らしくプロフェッショナルでした。ビジネス英語は僕が一番好きな授業でした。ビジネスの場での英語を沢山学べ将来活かせる知識を養う事もできました。先生方は経験豊富でとても楽しかったです。また、とてもフレンドリーで話が面白く、英語をもっともっと勉強しようというモチベーションにも繋がりました。

サポート体制

日本人スタッフさんはとてもフレンドリーで、どんな相談でもできました。学校の事だけでなく私生活のことも気軽に相談できました。英語を勉強しにきているとはいえ、いざという時学校のこういうスタッフさんがいることは留学中とても安心する事ができます。

授業の内容

UMCのESLではグラーマー・リーディング・ライティング・スピーキング、会話で使う実践的な英語を基礎から応用まで幅広く学ぶ事が出来ました。また、EPSを受けてから、かなり日本語なまりの英語が改善されたと思います。EPSでは日常会話で使う英語をロールプレイを通して学ぶ事ができ、とても役に立ちました。ビジネス英語ではビジネスシーンで英語がどのように使われるかは学びました。また、グローバルな文化も学ぶ事ができ、将来英語を仕事で使いたい自分にとって一番良いクラスでした。ESLの先生はどの方もフレンドリーで優しく明るく楽しい雰囲気の中で英語を学ぶ事をできました。EPSの先生はとても熱心で生徒の事をとても考えており、この先生のおかげで英語のリズムを理解でき、発音がよくなりました。ビジネス英語の先生もとてもフレンドリーで多くの知識を持っていた為、英語以上に学ぶ事が沢山ありました。生徒の父親的祖納で暖かい雰囲気を持っていました。

サポート体制

日本人スタッフさんはフレンドリーで、いつ会っても温かく迎えてくれました。学校が無い日も一緒にスポーツをする場を作ってくれたり生徒がカナダ生活を楽しめるよう努めてくれました。

授業の内容

UMCのESLでは自分のレベルに合わせてクラスを受講でき、毎週テストがあったので、常に自分の学習進行状況を確認する事が出来ました。また、座学だけではないので、ディスカッションやトピックに関連した知識を先生方がお話するときもしてくれ、勉強だけでは得られないプラスアルファが沢山ありました。ACE-Japaneseでは、通訳・翻訳の練習を繰り返し、両言語で考える力が身についたと思います。
先生方は、どの人もとてもフレンドリーで会えば、声をかけてくれ、教室外でも話すことが多く、休日にパーティ等に招かれる事もありました。先生と生徒の距離が本当に近く、毎日楽しく過ごす事が出来ました。

サポート体制

日本人スタッフさんは、とてもフレンドリーで、悩みがあれば、直ぐに相談しやすい環境でした。生徒の為に楽しいイベントを開催してくれ、そこで友達の輪を広げる事も出来ました。