International House Aberdeen

サポート体制

他の学校では毎週、学校や滞在先に関する心配事がないかなどインタビューがあったのですが、この学校ではなかったです。雑談をしていても、何か不具合がないか気に掛けるような会話は全くなかったので、その辺のケアがあると良いのにな、と思いました。今回は学生寮に滞在しましたが、部屋を案内されただけで何の説明もなく、学校も自力で行きました。近隣の大学の寮でもあるため、生活時間は全くバラバラで特に交流もなかったです。同じフロアの人で話しやすそうな人を見つけて、洗濯機の使い方や近所のコンビニなどいろいろ教えてもらいました。壁が薄く隣の中国人がSkypeで話している中国語も丸聞こえでうるさかったです。キッチンは大きな窓で非常に開放的でしたが、ブラインドがなく1階であったため外から丸見えで、人通りもそれなりにあるため、長居はできませんでした。自室にはブランドがありましたが、覗かれる恐れもあるため、一度もブラインドを開けることができませんでした。

学校では比較的長く滞在をしている人が多かったので、皆さんすでにある程度のActivityを経験されており、近隣の公園やメジャーなお城見学などは参加率は悪かったです。基本4人以上の生徒が集まらないとキャンセルになってしまうため、新人さんが少ないとツアーに参加できず不利だなと思いました（1回3人しか集まらなかった時がありましたが、全員がFirst Weekであったため例外として決行してくれたのはうれしかったです）。

授業の内容

レッスンの内容はブランチもある学校であるため、整備されている印象を受けました。テキストの内容の他、ビデオによるListening、Listeningのコツなども授業で教えてくれ、授業でならったことをベースとして自分でトピックを決めてプレゼンを行う、簡単なエッセイを作成するなどの宿題もしっかりありました。提出した宿題も添削が滞在中に間に合わない場合は、帰国後でもきちんとメールで赤ペンを入れて返してくれました。単なる英語の添削だけではなく、この表現や構成はよいとコメントもしてくれてモチベーションがあがりました。授業は生徒間で話し合って回答を考えていくというスタイルで他の学校と同じスタイルだと思いますが、会話の内容をきちんと先生が聞いており、後で正しい英語を提示してくれるのは良かったです。

生徒は5-6人・10代～30代・中東、中国、ブラジル、イタリアなど多岐に渡っていました。クラスは4段階ありましたがUp-Intermediate（上から2番目）であったため、みなさんある程度英語ができて、英語を使って何をしたいか（ロンドンでカフェをOpenしたい、国内だけでなく国際的にも働ける弁護士になりたい、看護師の資格があるのでイギリスで働きたい、イギリスの大学で経済を学びたい等）という明確な目標があってとても良い刺激になりました。こればっかりはこの時の運なので自分では選べないところがありますが、これまでの経験からすると、上のレベルのクラスになるほど、生徒の質も良くなってくる印象があります。宿題をやってこない、授業中の態度が悪い、一人で話続ける、といったこともなく、お互いに楽しくなるよう協力しながら授業をうけることができました。