• 2019/09/27
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アイルランド語学留学 ダブリンをおすすめする理由

アイルランドと聞くと、みなさん何を思い浮かべますか?
日本からの直行便がないからか、人口約480万人程度と比較的規模が小さいからか、旅行先としても留学先としても決してメジャーとは言えない国かもしれません。けれど、このたびのダブリンでの3週間の短期留学は、かなり満足度の高いものでした。洋の東西問わず20カ国以上を巡ってきた立場から、みなさんにダブリンをお勧めしたいと感じた理由をご紹介します。

おすすめ理由1:治安が良く人が優しい

おすすめ理由1:治安が良く人が優しい

とにかくアイルランドの人は優しくフレンドリー!という印象です。
休日に海辺を散歩していると、すれ違ったおじいちゃんが「Good Morning!」と声をかけてくれたり、街中で方角を尋ねると道行く人が親身になって教えてくれたり。私の英語は決して上手ではないし発音もメタメタなのですが、レストランやお店の店員さんも笑顔で接してくれました。振り返ると、滞在した3週間で不快な思いをしたことは全くありませんでした。
少なくとも私が過ごしたダブリンについては、社会全体が非常に穏やかであるという印象を受けました。公共交通の中でもごく自然に席を譲り合ったり、肩がぶつかったとき「Sorry」と言葉を交わし合う姿をよく見かけたし、逆に、高圧的なクラクションを鳴らす車や公共の場での怒鳴り声に遭遇することはありませんでした。
ただし、中心部の目抜き通りや観光地では、まれにスマホをひったくられる事件もあるそうです。一見して外国人と分かる日本人は特に、居心地の良さに気を緩めすぎないようにしましょう。

おすすめ理由2:日本人が少ない

おすすめ理由2:日本人が少ない

世界各国の主要都市ではたいていどこでも中国人の団体観光客を見かけるものですが、ダブリンの街を歩くと、そもそもアジア出身の人たちの割合が少ないことに驚かされます。日本人にいたってはかなり少なく、主要観光地でたまに日本語を耳にすることがある程度。語学学校でも最初の2週間は全く日本人に遭遇しませんでした。逆に言えば強制的に英語オンリーの生活になるので、語学習得には最高の環境と言えるかもしれません。
と言っても、欧州各国からの観光客や留学生は多く、外国人の労働者を受け入れている企業や事業所も多数あるので国際的な街です。公共施設のスタッフやお店の店員さんも外国人とのやり取りには慣れているので、英語力にあまり自信がなくても大丈夫。臆せずにコミュニケーションを楽しみましょう!

おすすめ理由3:食べ物もお酒もおいしい

おすすめ理由3:食べ物もお酒もおいしい

気が向くまま、ガイドブックに載っているお店や語学学校の先生に勧められたお店など、結構いろんな飲食店に足を延ばしたのですが、パブ飯もスイーツも外しませんでした。
海に面したダブリンはシーフードがおいしいのでフィッシュ・アンドチップスをはじめとする海鮮が美味。加えて、ギネスビールなど地場のビールやアイリッシュ・ウイスキーもおいしいです。ちなみに私がダブリンではまったのは、アイリッシュ・コーヒーという、ウイスキーをベースとしたホットカクテル。たいていどこのパブやレストランでも置いているので、ぜひいちど試してください。ただし、れっきとしたお酒なので20歳以上限定です!
お値段はローカルカフェのコーヒーが3€程度、パブ飯が15€程度、ビールを頼んでも20€ちょい(2019年9月現在1€=約120円)。全般的に日本とほぼ同じか、ものによってはやや高いような気はしますが、お料理に関しては盛りが多くがっつり食べ応えがあるので、むしろお得かもしれません。

おすすめ理由4:見どころがいっぱい

おすすめ理由4:見どころがいっぱい

歴史ある街なので、中世の雰囲気を色濃く残す教会や石造りの可愛らしい住宅がいたるところにあり、街を歩けば絵になる風景ばかりです。中心部はコンパクトにまとまっているうえ、公共交通も充実しているので、タクシーを使わなくてもグーグルマップ片手に動き回れるのもいいところ。
The National Gallery of Ireland(アイルランド国立美術館)はマストです。入場料無料でカラバッジョやフェルメール、モネの名画が鑑賞できるなんて感涙ものだと思いませんか?しかも日本の美術館のように混んでいないので、好きな絵の前で飽きるまでたたずんでいられます。なんて贅沢!
Trinity Cokkege(トリニティ・カレッジ)ケルズの書オールド・ライブラリーも必見。常に混んでいますが、ライブラリーで人影の入らない写真を撮りたいならば、閉館ギリギリまで館内のベンチでまったりして、見物客がいなくなるのを待ってカメラを構えるのも手。
豊かな自然も見逃せません。ダブリン中心部から公共交通で30分程度移動すれば、海も山も楽しめます。例えば「DART(ダート)」という列車に乗れば、美しい港を望む岩場のトレッキングが楽しめるし、バスで内陸に向かえば「ロード・オブ・ザ・リング」の妖精たちが住んでいそうな深い緑の中で、存分に森林浴ができます。

おすすめ理由5:心地よい音楽

おすすめ理由5:心地よい音楽

ダブリンは歌と音楽にあふれた町。Temple Bar(テンプル・バー)周辺を歩けば、伝統音楽の生演奏が聞こえるし、歩行者天国のGrafton St.(グラフトン・ストリート)では、天気さえ良ければほぼ毎日、ストリートミュージシャンがギターやバイオリンを手に歌声を響かせています。しかもみんなレベルが高い!音楽好きの人が多い国だからでしょうか。
かなり有名なミュージシャンが路上に立つこともあるようです。私は運よくアイルランドで人気上昇中の若手女性歌手の演奏に出くわし、キュートなルックスに似つかぬハスキーな歌声にうっとり。思わず、時間が経つのを忘れて聞きほれてしまいました。

まとめ

まとめ

ここまでご紹介したよう、ダブリンは治安の良さと暮らしやすさはもちろん、日本人の少なさという点でも語学習得にはまたとない素晴らしい環境といえます。
勉強に疲れたら観光やショッピングで息抜きするもよし。おしゃれなカフェや渋い雰囲気のパブを巡るもよし。週末にクラスメイトと近郊の海や山に出かければ、世界各国の学生と仲良くなれるうえ英語力アップも期待できます。かなりおすすめ、ダブリン♡

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