ポルトガル語留学、滞在先・家探しについて

ポルトガルで住む場所はどうやって見つければいいのか？留学やワーキングホリデーで滞在する際の主な家探し手段についてまとめます。

①BQUARTO

オススメする人既に住む予定の街にいる人、家探しの期間に余裕のある人

長所・サイトを通して大家さんと直接連絡をとりあうことができる
・大家さんに依頼して部屋の内覧が可能

短所・サイトの部屋情報の内容、写真にムラがある(大家さんが個々に登録する為)
・物件数は多いが既に利用不可の部屋もそのまま掲載されているので効率が悪い
・希望する部屋を見つけてメッセージを送っても開封すらされないケースが多い

費用基本利用は無料
大家さんとの連絡を直接メールで行うためには有料オプションへの加入(€7.99〜)

リンク BQUARTO

オススメする人	既に住む予定の街にいる人、家探しの期間に余裕のある人
長所	・サイトを通して大家さんと直接連絡をとりあうことができる・大家さんに依頼して部屋の内覧が可能
短所	・サイトの部屋情報の内容、写真にムラがある(大家さんが個々に登録する為) ・物件数は多いが既に利用不可の部屋もそのまま掲載されているので効率が悪い・希望する部屋を見つけてメッセージを送っても開封すらされないケースが多い
費用	基本利用は無料大家さんとの連絡を直接メールで行うためには有料オプションへの加入(€7.99〜)
リンク	BQUARTO

②Uniplaces

オススメする人別の国、街から家を探している人、すぐに決める必要がある人

長所・サイトの内容が充実している。写真、情報共に第三者が家を訪問して撮った写真、まとめた情報なので非常にまとまっており、実際の部屋の様子と大きな乖離はない
・ポルトにいなくても部屋探しと契約がスムーズに行える
・申し込みから大家さんによる是非の結果報告が早い(48時間以内)

短所・契約が成立するまで大家さんの情報が開示されない
・内覧はできない
・サイトに載っている情報以外の内容は事前に確認することは難しい

費用契約時に支払う手数料80€

リンク Uniplaces

オススメする人	別の国、街から家を探している人、すぐに決める必要がある人
長所	・サイトの内容が充実している。写真、情報共に第三者が家を訪問して撮った写真、まとめた情報なので非常にまとまっており、実際の部屋の様子と大きな乖離はない・ポルトにいなくても部屋探しと契約がスムーズに行える・申し込みから大家さんによる是非の結果報告が早い(48時間以内)
短所	・契約が成立するまで大家さんの情報が開示されない・内覧はできない・サイトに載っている情報以外の内容は事前に確認することは難しい
費用	契約時に支払う手数料80€
リンク	Uniplaces

③SNS掲示板

例：Facebookの “casas/quartos para arrendar no Porto”グループページ

オススメする人自分の条件がはっきりとしていて、ある程度ポルトガルの物件状況を見聞きした人

長所・豊富な情報量
・タイムラインから最新の情報が分かる
・仲介を通さずすぐに大家さんと直接やり取りができる
・大家さんのアカウントページで大体の風貌を察する事ができる

短所・投稿される情報にムラがある
・投稿につき何十件ものイイネや詳細希望のコメントが付き、場所によってはスピード勝負
・仲介を通さない分全て自己責任。ある程度内覧して良し悪しが分かってからの方が安心

費用無料

オススメする人	自分の条件がはっきりとしていて、ある程度ポルトガルの物件状況を見聞きした人
長所	・豊富な情報量・タイムラインから最新の情報が分かる・仲介を通さずすぐに大家さんと直接やり取りができる・大家さんのアカウントページで大体の風貌を察する事ができる
短所	・投稿される情報にムラがある・投稿につき何十件ものイイネや詳細希望のコメントが付き、場所によってはスピード勝負・仲介を通さない分全て自己責任。ある程度内覧して良し悪しが分かってからの方が安心
費用	無料

ポルトガル物件事情

ポルトガル、ポルトでの一人暮らしの部屋相場は250€〜350€ほど(基本的に通信費、水光熱費込み。別途の場合もあり)。日本のようなワンルームのようなアパートはほぼ見られず、基本リビング、キッチン共用で、自分専用のベッドルームがあるシェアタイプの家での滞在となるでしょう。

部屋の契約に当たって、部屋の内覧と立地環境、交通手段の確認はぜひしておきたいところです。
ポルト市内はバスの路線が非常に充実していますが、夜間や土日は本数が少なく、時刻通りでない事も度々。メトロの駅にもある程度近いエリアの方が選択肢が多くて動きやすいです。

連絡のついた大家さんはどこも、内覧したい旨を伝えると快く引き受けてくれました。主に一人での内覧周りだったので、女性の大家さんの物件に絞って探しました。とにかくどの大家さんも進展がとても早く、内覧したいと伝えると「いいよ！今日くる？」とその日に早速の事も度々。大晦日の日でも今日内覧どう？と聞かれ、ちょっと急だなと思い来週のいつか…といった場合には「じゃあまた来週都合いい時に連絡ちょうだいね！」となってそのままアポが取れなくなったりもします。とにかく、気になる物件は可能ならすぐに内覧、見極めが肝です。

ビザの更新手続き、口座開設などの際に必要になる契約書や領収書などは、大家さんによってすぐに貰えたり、最低契約期間が決まっていたり…不統一、不透明で苦労した部分です。滞在中に必要な場合は、契約前にはっきりさせておいたほうが安心です。

まとめ

私の場合、ポルトでの最初の1ヶ月は語学学校に手配してもらったホームステイ(一人暮らしの女性と2匹の猫)、その後３ヶ月Uniplacesで見つけた部屋(シングルマザーと娘さんの住むマンションの一室)、現在はFacebookの掲示板で見つけた部屋(6人のポルトガル女性とのシェアハウス)…と半年で三か所の家を経験しました。内覧、引っ越しとも気力と体力が必要ですが、日本の家とは違うポルトガルの家々を訪問したり、覚えたてのポルトガル語で大家さんと会話もできるので貴重な機会。楽しんだ者勝ちです！

楽しく家探しをして、お気に入りの部屋に出会えますように。

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このコラムの著者

vinumarche

ポルトガルはポルトにて、ワーキングホリデー中。ポルトガル留学、ワーホリを考えている方に参考にしてもらえるような情報を発信していきたいと思います。予定をしていない方にも、一人でも多くの方にポルトガルに関心をもってもらえたらなによりです。【ポルトガル愛のぎゅっと詰まったフォトアルバムも、のんびり作ってます☞https://vinumarche.tumblr.com】この著者の投稿一覧 >>

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