• 2019/01/05
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ビザの悩みはこれで解決!アイルランドのビザ情報!

今も残る神秘的なケルト文明の遺跡、古城が残る街並みにヨーロッパの歴史を感じる「妖精の国」として知られるアイルランド。そのアイルランドでワーキングホリデーや語学留学ができるのは意外に知られていません。日本人率が低く、学費が安い隠れた穴場として最近注目されているアイルランドはその目的によりビザの取得が必要になります。今回は魅力あふれる国・アイルランドのビザの種類や申請方法についてご案内いたします。

<留学Thank youより:注意>
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。
また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。

■ビザ取得の注意点

■ビザ取得の注意点

・入国時はそれぞれのビザを持参し、入国審査でパスポートと一緒にいつでも見せられる様にしてください。
※2019年1月現在の情報を掲載いたします。ビザ情報は突然変更する場合があります。ビザ申請の際は、ご自身で最新情報の確認を行う様にしてください。
※ビザは入国を保証するものではありません。最終的な入国許可は入国審査官の判断によって行われます。
※今回のコラムは主に日本国籍の方向けの内容になっています。
※ビザとは別に90 日以上アイルランドに滞在する予定の方は、渡航後、所轄の警察署でGNIB(入国管理局)にて外国人登録が必要となります。
※ビザに関しては在日アイルランド大使館のホームページを参考にしています。
・在日アイルランド大使館
https://www.dfa.ie/irish-embassy/japan/our-services/visas/visas-for-ireland/

■学生ビザについて

■学生ビザについて

90日以上滞在する予定で主な目的が留学である場合、学生ビザの取得が必要となります。学生ビザを取得するためにはアイルランド政府認定の学校で週15時間以上のフルタイム就学をしなければいけません。事前のビザ取得は不要ですが、必要書類は準備しておく必要があります。

●学生ビザの概要
・就学条件:語学学校、大学、専門学校など。語学学校は最長8ヶ月、大学・専門学校は1年ごとの更新が必要。
・労働条件:週20時間以内の就労が可能。(ただし24週以下の就学の場合、就労不可)
・滞在可能な期間:1回の申請で最長35週。(25週以上のコース申込みで10週のホリデーが取得可能なため、ホリデーをとれば25週の就学でも実質約8ヶ月滞在可能)
・延長について:入国時8ヶ月、2回まで更新が可能。最長24ヶ月まで。12週まで、もしくは25週以上の延長は可能だが、13週以上24週以下の延長は不可。延長の際の手数料は現地にて300ユーロが必要。出席率が85%未満の場合延長不可。
・その他特記事項、注意事項:入国時に入学許可証の提示が必要です。就労に関しては原則週20時間までですが、6月1日~9月30日、12月15日~1月15日の期間は週40時間まで就労が可能になります。

●ビザの申請方法
・必要なもの:
入国時に滞在期間+6ヶ月以上有効期間があるパスポート、学校の授業料支払い領収書、入学許可書、滞在期間をカバーする医療保険英文原本、本人名義の英文銀行残高証明書(就学1ヶ月につき500ユーロ)

・申請の手順:
①入国時に上記必要なもの(※上記参照)を入国審査官へ提示
②パスポートにスタンプされた日付(入国から1ヶ月)までに外国人登録が必要。GNIBへオンライン予約
GNIBオンライン予約(ダブリン)
ダブリン以外
③登録料300ユーロと上記必要なものすべてを予約日に持参し外国人登録を行う

・申請時の注意事項
入国審査官が書類をチェックし、問題ないと判断されればパスポートに学生ビザのスタンプが捺印されます。入国時に捺印されるスタンプは、有効期限が1ヶ月しかありませんので、現地にて1ヶ月以内に管轄エリアの警察署へ行き、外国人登録の手続きを行ってください。また、24週以下の語学留学の場合、現地で銀行口座の開設ができません。24週以下の場合、日本で本人名義の英文残高証明書を2つ(6ヶ月以内のものと1ヶ月以内のもの)を用意してください。25週以上の語学留学の場合、現地で銀行口座の開設ができますので、3,000ユーロ以上の現地銀行の残高証明書が必要となります。

・アイルランド語学留学について
語学留学をするにあたっては学校選びが非常に重要です。しかし、アイルランドはオーストラリアやカナダなどのメジャーな国に比べると情報が少なく、学校選びに苦労する人も少なくありません。下記コラムではアイルランドの語学学校について詳しく解説していて非常におすすめなので、一度目を通しておいてください。
アイルランド留学 ダブリンのおすすめの語学学校5選!

■ワーキングホリデービザについて

■ワーキングホリデービザについて

主な目的が休暇であり、その付随的なものとして就労と就学も可能になるビザです。同じヨーロッパの英語圏イギリスと比較すると簡単に取得できると言われていますが、最近は定員を超える事もあり、定員オーバーで取得できないケースもでてきています。

●ワーホリビザの概要
・就学条件(就学期間、就学できるコースなど):制限なし
・労働条件(労働時間、雇用条件など):週39時間まで(仕事種類など制限なし)
・滞在可能な期間:入国から最長1年間
・延長について:不可

・その他特記事項、注意事項:
下記申請条件を満たしている必要があります。

・休暇目的で健康に問題がなく犯罪歴がない
・滞在期間をすべてカバーする医療保険加入
・扶養家族を同伴しない
・申請受理時点で18歳~30歳
・帰りの航空券を所持している、もしくは出国時にそれが購入できる資金証明(実際には提示を求められないケースも多い。)

年に2回募集し、毎年募集期間が定められています。2019年9月30日以前の渡航希望の場合、下記申請受付期間に申請が必要です。
第1次申請受付期間:2019年1月15日(火)~31 日(木)
2019年9月30日以降2020年3月20日以前の渡航予定の方への第2回申請受付は、2019年7月下旬に大使館ウェブサイトで発表される予定です。

●ビザの申請方法
・必要なもの:
申請許可Eメール、記入済み申請書と写真2枚(6ヶ月以内に撮影したもの、1枚は申請書に貼付)、滞在期間+6ヶ月以上の有効期限があるパスポート原本、パスポートのコピー(顔写真ページとスタンプが押印されているページ)、英文履歴書、最終学歴校の英文卒業証明書原本(就学中の場合、在籍証明書)、滞在費証明として英文の残高証明書(50万円以上で本人名義のもの)、滞在期間をカバーする医療保険英文原本とコピー1枚(医療保険証券または付保証明)、航空券(原本とA4コピー・片道または往復航空券のEチケットもしくは予約確認書)、補足申請フォーム・申請料振込控え(※60ユーロ。申請許可が下りた人のみ詳細の案内があります)、自分の住所を記載した返信用レターパック510

・申請の手順
①下記ウェブサイトにて申請書をダウンロード
https://www.dfa.ie/media/embassyjapan/ourservices/170525-Application-form.pdf
②必要事項を記入(写真貼付不要)し、申請受付期間内にEメール添付にて下記へ送信
 workingholiday.ie.jp@vfshelpline.com
③Eメールが届いたら、上記必要なものを郵送で提出(※申請受付期間終了後(翌月中旬まで)に申請結果がEメールで届く)
④ビザはパスポートにシールを貼り付けた形で返送され発給
下記大使館サイトにも日本語にて詳細が解説されています。
https://www.dfa.ie/irish-embassy/japan/our-services/visas/working-holiday-programme/

・注意事項
申請受付期間が半月しかありません。募集要項がでたら申請に必要な書類を事前に準備し、受付期間に間に合わないということがない様に注意しましょう。また、アイルランド入国1ヶ月以内にGNIBで外国人登録をする必要があります。こちらの方法は学生ビザの項目に記載してありますのでご参照ください。

・アイルランドのワーキングホリデーについて
アイルランドのワーキングホリデーは語学留学と同様に情報が少なく、情報収集に苦労します。下記のコラムではワーキングホリデーの概要、仕事、費用、メリットなどを簡潔にまとめてありますので、ぜひ参考にしてください。
アイルランドのワーホリを徹底解説!留学でできることとメリット

■観光ビザについて

■観光ビザについて

主な目的が旅行で90日以内の滞在が可能です。滞在期間内であれば就学も可能。日本国籍であればビザの取得は不要です。

●観光ビザの概要
・就学条件:90日以内(約12週)
・労働条件:不可
・滞在可能な期間:90日以内
・延長について:滞在期間内にGNIBにて外国人登録を行えば、さらに90日(合計180日)延長可能です。滞在期間をカバーする保険がない場合延長ができないこともあります。
・その他特記事項、注意事項:特になし

●ビザの申請方法
・必要なもの:滞在期間+6ヶ月以上有効期間のあるパスポートのみ用意すれば申請の必要はありません。

■まとめ

■まとめ

アイルランドは日本人が少なく、留学もワーホリもできる穴場とも言える国ですが、就学期間によってビザが異なるので注意が必要です。ビザの準備は余裕をもって行いましょう。日本人が少ない分現地での緊急連絡先は事前に知っておく必要があります。以下は現地緊急連絡先となります.
・緊急連絡先:警察・消防・救急  999 または 112

また、アイルランド留学を成功させるために情報収集は必須です。アイルランド留学の情報集め、学校選びには下記サイトが便利ですので是非ご参照ください。
アイルランド劉学なら留学口コミサイトthank you

なかなか情報集めが難しいアイルランドですが、下記にて無料メール相談も受けつけています。分からないことは遠慮なく相談しましょう。
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アイルランド留学を成功させるためには事前準備と情報収集が重要です。今回のコラムを参考に最高のアイルランド留学を実現させましょう!

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