• 2019/03/06
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トロントで少人数クラスで英語力を高めたいならUMC

カナダ・バンクーバーよりも日本人比率の低いと言われている都市「トロント」で、しっかり英語を学び、カナダ国内での進学や帰国後の就職活動などにも役立てたいという方に必見の学校、「UMC」に訪問してきました。今回は、学校の最大の特徴でもある専門分野コースを中心に学校の魅力をお伝えしていきます。

1. 学校概要

1.	学校概要

Upper Madison College(UMC)はミッドタウンのエグリントン駅の近くに位置し、ダウンタウンまでも電車で15分ほどで行ける利便性のいい場所です。近くにはカフェやショッピングモールなどもあり、また提携のある学生寮からも電車で25分ほどの場所です。
学生寮は、現地の医療学校の学生寮との提携があり、カナディアンの生徒さんと同じ寮で生活できるのも魅力の1つです。 全体の生徒数は250名ほどと中規模ではありながらも、12段階の細かなレベル分けと、1クラス10名弱の少人数制で、しっかり英語学習に取り組める環境が整っている学校です。
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2. 英語+αのコース

2.	英語+αのコース

UMCの一般英語クラスはどのレベルの生徒も受けることができ、1から12レベルまで細かく分けられています。ほぼ毎日、復習中心の宿題があり、その日学んだことをしっかりと身につけられるように用意されています。またシャイな生徒さんにも発言機会が均等に与えられるよう、先生方がその指導を受けています。文法、読み、書きなど実践的に使える英語を中心に教えていて、クラスでは日本人は最大でも4人までに保たれており、同じ国籍同士で座らないなどの工夫もされています。 また他にも生徒の9割以上が履修する、フルタイムコースに付随する5つの専門コースがあります。

① EPS…Elite Power Speech(レベル5以上)
このコースはパワースピーキングのコースで、プレゼン、カンバセーション、発音矯正などを通じてスピーキングを強化したい生徒さんに人気のコースです。中級(レベル5-7)と上級(レベル8以上)の2種類に分かれており、学校外でも使える実践的な英語を取得したい方におすすめです。
毎日、授業の最後に先生から全体へのフィードバックがあり、次の日の授業で、しっかりと前日の改善点が治っているかをチェックしていきます。また、毎日あるプレゼンやスピーチでは、準備をするのが禁止なため、生徒がその場でしっかりと英語を話せるようになる実践練習をしています。

② Business English(レベル8以上)
このコースでは、一般ビジネス英語について学び、メールやレポート、レジュメの書き方、プレゼンや電話対応の仕方などをロールプレイ形式で教えてくれます。特徴としては、毎日プレゼンやスピーチがあり、ビジネス記事などについての発表後、それについてクラス全体でディスカッションなどをしたりします。また、課外授業もあり、現地会社の社内ツアーやジョブフェスティバルに行き、トロントでビジネスをしている方々と実際に交流が出来るのも大きな特徴です。このクラスの先生はとても人気な先生で、今まで世界10カ国以上で英語の指導経験がある方だそうです。また、就労ビザを持っている生徒などに対しては、インターンなどの紹介もしてくださり、実際にホテルや不動産事務、マーケティング会社などで働く機会を得た生徒さんなどもいらっしゃいます。

③ IELTS(レベル10以上)
テスト対策のIELTSコースでは、実際にIELTSの採点官だった方が講師をされており、かなりアカデミックなテスト対策をすることができます。また点数保証制度もあり、このコースを12週間以上継続し、出席率9割以上の生徒さんでIELTS6.5に満たなかった場合は、追加で4週間無料でこのコースが再度受けられるという制度になっています。今まで追加4週間を付けてそれでも満たなかった生徒さんはいないとのことで、かなり実績のあるコースだと思います。

④ ACE…Advanced Career English(レベル8以上)
ACEは日英翻訳・通訳のコースで、トロントでは数少ない珍しいコースとなっています。扱われるトピックは、医療、金融、難民問題などと幅広く、専門的なボキャブラリーなど、高いレベルで英語への理解を深めることができます。実際にオーディオを用いて、流れた英文をそのまま日本語に訳してシャドーイング(復唱)するロールプレイなどをしたり、その反対も行ったりします。また、講師の方は日本人のバイリンガルの方で、CILISAT(オンタリオ州が実施するバイリンガルの力を試す試験)のテスト対策にもなっているため、資格を得て、帰国後は英語に携わる仕事に就く方がとても多いとのことです。

⑤ Pathway(レベル12以上)
大学進学を目指すこのパスウェイのプログラムでは、レベル12をクリアした方が、12週間このコースで学び、提携する大学やカレッジにIELTSのスコア無しで進学が出来るというものです。日本人に人気な主な進学先として、Seneca college、CENTENNIAL College、OCAD University(アート系)等が挙げられます。また、このコースの特徴として、午後はカレッジで実際に行われる授業形式で進められるため、卒業後にカレッジにいった生徒さんはこのコースのほうが難しかったと感じることもあるくらいレベルの高いコースとなっています。
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3. 実際の学校の雰囲気

3.	実際の学校の雰囲気

実際に訪問した際は、ちょうどバレンタインと中国の春節に近い時期だったので、校内はあちらこちらでデコレーションされていました。実際にクラスも少人数で、かなり集中できそうな雰囲気だったのと、日本人スタッフの方や他のスタッフの方もかなりフレンドリーな印象を受けました。学校は2フロアあり、下の階には大きな生徒用ラウンジもあり、ランチの際にはたくさんの生徒さんで賑やかになるそうです。
また教室数は23個あり広く、国籍比率はアジア圏が40%で(そのうち15%が日本人)、南米が40%、中東・ヨーロッパが20%と国籍はかなりミックスされていて、バランスが取れている印象を受けました。
学習意欲が高く、しっかり英語を勉強したいと思って通われている生徒さんがとても多いとのことです。
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4. 生徒への充実したサポート

4.	生徒への充実したサポート

UMCが他の語学学校と違う点は、「日本人生徒へのサポート体制」が挙げられます。日本人カウンセラーのKentaroさんという方はとても熱心な方で、ワーキングホリデーで来ている生徒さんへの仕事探しのアドバイスやレジュメの書き方指導、添削なども手伝ってくださいます。日本人が採用されやすい日本食レストランで妥協して働くのではなく、生徒が本当にやりたい仕事がなるべくできるようにサポートしてくださっています。また、ローカルのネイティブの方とも関われるように野球チームに参加を呼びかけたり、ミートアップに紹介してくれるなど、日本人の生徒さんがいろいろな経験をできるようにと考えてくださっています。
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5. まとめ

5.	まとめ

UMCは中規模校でありながらも、細かなレベル分けと、質の高い選択プログラム、日本人生徒への熱心なサポートがあるなど、非常におすすめのできる学校だと思います。
またアクティビティなども無料のものが週に2~3回あり、カラオケ、ダンス、会話クラス、スポーツ、ヨガなど様々なことを楽しむこともできます。普段はしっかりと勉強しながらもたまには息抜きをしながら、UMCでトロントでの留学ライフを楽しんでみてはいかがでしょうか。

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