• 2018/09/18
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失敗から学ぶ!カナダワーキングホリデーで重要なこと!

カナダ留学を失敗させないため、カナダ留学でよくある失敗談を紹介して⾏きたいと思います。今回は、1年間のワーキングホリデーを経験した⽅の意⾒に沿ってお伝えして⾏きたいと思います。

英語⼒が思った以上に伸びていない

英語⼒が思った以上に伸びていない

英語⼒向上が留学にとって⼀番の⽬的とする⽅は多いと思います。1年間の留学で、どれくらい英語が伸びるのでしょうか? 英語はペラペラで外国⼈とストレス無く会話できる? 英語環境で仕事ができる? 会話ができる程度? 旅⾏なら問題ない程度? もちろん個⼈の英語レベル、過ごし⽅によって⼤きく左右されますが、今回は思った以上に伸びなかったケースを元にお話しして⾏きたいと思います。

1ヶ⽉学校に通ったけど…全然英語が聞こえない!
特に渡航前の英語⼒がゼロの⽅は陥りやすい状況です。もちろんゼロから最初の1ヶ⽉は成⻑を感じることはできると思いますが、1ヶ⽉語学学校に通い、卒業した後スムーズに英語を使いながらアルバイトをしたり、英語環境で⽣活したりするのは難しいでしょう。1ヶ⽉経ってもネイティヴスピーカーの話す英語は早すぎて聞き取れないなんて事は⽇常茶飯事。結局英語は聞こえないので、⽇本⾷レストランにてアルバイトを始めるが、帰国後はそれほど⼤きく英語⼒は変わらなかった。ワーキングホリデーは1年しか無いので、あまり語学学校の期間を⻑くし過ぎて就業経験を積めなくなるのはもったいないですが、渡航前に英語の基礎を⾝につけて置く事を強くオススメします。⽇本で⽂法を完璧にしておく、フィリピンなどアジア圏で、みっちり英語の基礎を叩き込んでいくのもいいでしょう!とにかく何もできない状態で⾶び込むのは、ワーホリの最初のタイミングでモチベーションを維持できなくなることも予想されるので、事前の準備を怠らないようにしましょう。

⼤⼈数のグループクラスで発⾔権が全く無い
カナダの語学学校のほとんどは、1クラス10⼈〜20⼈くらいで、かなり多⼈数です。それに追い打ちをかけて、⽇本⼈特有の「空気を読む」「譲り合う」と⾔った思いやりの気持ち、さらに「おしとやかでシャイ」な性格は、他の国の⽣徒に圧倒されてしまいます。1クラス約1時間〜1時間半の授業で、⾃分が発⾔できる回数は、スピーキングクラスを除いて1,2回程度でしょう。英語ゼロであれば、授業の内容についていくのがやっと、フィリピンなどで、みっちりマンツーマンで勉強してきた⼈にとっては、⼤規模クラスの授業スタイルにかなりのギャップを感じると思います。
→最⼤4⼈の超少⼈数制クラスで英語学習ができるPDIのページはこちら

結果、卒業後も英語⼒の伸びが思っていたほど実感できない。卒業と同時に働き始めないと⽣活費が…と考えていると思いますが、完全英語環境のアルバイトを探すのはなかなか難しいところが現状です。

ワーホリ後半〜終了
ワーキングホリデーの期間も残り少なくなってきて、留学前に思い描いていた英語⼒を思い返してみると、思った以上に上達していませんでした。ペラペラでもなければ、ビジネスレベルでも無い。留学⽣と会話できるが、ネイティブスピーカーとの会話は難しい。旅⾏なら問題ないかな?と⾔ったレベルで帰る⼈も少なくなりません。1年間英語圏に滞在していれば、TOEIC800点なんて簡単に超えてくると⾔ったら⼤間違いです。カナダにはTOEICの専⾨学校も有り、お⾦をかけてまでTOEICの勉強に⼒をいれている⼈もいる中で、何もしないで帰国後TOEICを受けて⾒たら500、600点前後しか採れないなんてことも良くある話です。

そうならにためにも、滞在期間中もコツコツ勉強を進める必要もあります。語学学校を卒業してからも、英語のインプットは忘れないないようにして、⾃分で何かしら英語学習をコツコツ進めていくことをおすすめします。TOECI学習なのか、オンライン英会話なのか、現地の語学学校に通い直すのか、⽅法は⾊々あると思いますが、語学学校卒業後も定期的なインプットは必要です。

カナダでの就業経験に⾃信が持てない

1年間ワーキングホリデーで滞在して、たくさん働いて、お⾦を稼いで、たくさん旅⾏ができた良い1年間だった。充実した1年間を送れたのは良かったのですが、戻ってからの就職、転職活動がうまく⾏かない…なんてことも良くある話です。

語学学校卒業後、ずっとジャパレスで働いてしまう、英語環境のレストランだが、⽫洗いでひたすら仕事をこなすので、ずっと英語は使わないなど、⽇本に帰国後に⾃分のカナダでの就業経験に⾃信が持てない、評価されないなど、特に、転職活動をする⽅は、アルバイトの経験を最⼤限活かすことができないなんてこともよくある話です。

そのためにも、カナダでの英語環境で英語を使った就業経験を⾝につけることが⼤切です。英語のみの環境に⾝を置くことで、もちろん英語⼒は向上しますし、英語を使った仕事、外国⼈とのコミュニケーションが必要な仕事、海外とのやりとりが必要な仕事に就きたい⽅にとっては、英語環境での就業経験は⼤きなアドバンテージになります。
→カナダでの有給インターンシップに関する記事はこちら

帰国間際、カナダにもっと滞在したい!

帰国間際、カナダにもっと滞在したい!

こちらもよくある話なのですが….ワーキングホリデーも終了期間に近づき、帰国間際のタイミングで、⽇本に帰りたくなくなる⽅が沢⼭いらっしゃいます。カナダに住んでいる⼈のおおらかでフレンドリーな性格、夏の過ごしやすさ、⼤⾃然を短に感じることができる、働く環境が⾃分に合っているなど、様々な理由で、ワーキングホリデー後半から終了にかけて、⽇本に帰りたくなくなる⽅は多いです。しかし、そのタイミングで就労VISAや永住権の取得を考えていくのはとても遅かったりします。カレッジに通い、勉強と就業経験などを経て、数年⽋けて就労VISAを取得したり、⽅法は様々ありますが、ワーキングホリデー終盤になってからでは遅かったりします。こちらもよくあるケースで、ある意味スケジューリング不⾜な失敗談と⾔えるでしょう。

留学で重要な事…

留学で重要な事…

ここまで、よくある失敗談、就業経験に関するお話をさせていただきましたが、ワーキングホリデーを失敗させないために⼀番重要なことは、計画を⽴てる事です。ワーキングホリデー後の⽬標を⽴てて、それに向かってどんどん掘り下げていく。もちろん理想の計画通り⾏かない事もありますが、⾃分の中で明確なプランやスケジュールあると、それに向かって⾃然と⾃分で⾏動していけるはずです!留学期間中も微調整しながら⾃分の⽬標に向かって進んでいけると、とても充実したワーキングホリデーになるのではないでしょうか。

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