カナダでのホームステイ　1年間ホストファミリーを変えなかった理由

ホームステイって全く何も知らない人の家に滞在するのって不安に思いますよね？
実際、ホームステイってどうなの？と思っている方々へ！
私は、バンクーバーに1年ワーホリへ行き、1年間ずっと同じホストファミリーの下でホームステイをしていました。友達はルームシェアを始めるなか、私がどうしてホームステイをしていたのかも一緒にお伝えしていきます。

1. ホームステイを選んだ理由と滞在先について

私は、学校からの短期留学でカナダの東海岸の方へ訪れたことがありましたが、バンクーバーは初めてでした。<>uやはり、その地域について詳しく知るにはホームステイが一番いいというカウンセラーの方のアドバイスの元、ホームステイを選びました。

住んでいた場所は、ブリティッシュ・コロンビア大学の近くの閑静な住宅街でした。ホストマザーは生まれも育ちもバンクーバーの60代の女性。ホストマザーのご息女で私と同世代の女の子二人が、時々顔を出してくれてました。一緒に暮らしていたのはアメリカから留学に来た20代の男性。その方がアメリカに帰国した後は、カナダ人の男の子との生活になります。

ホストマザーは各国からの留学生の受け入れを行っていたので、日本の事もよく知っていて、とても気さくに話しかけてくれたり、料理や買い物も一緒によくしていました。私は料理は得意ではなかったので、ホストマザーが色々教えてくれました。日本だと炊飯器は一家に一台ですが、もちろんなく、鍋でご飯の炊き方とか教えてくれた時はすごいと思いました（笑）

2．ホストファミリーとの思い出

ホストマザーとは本当に色々な所へお出かけしましたし、ホストマザーの友達とも仲良くなり、色々な所へ連れてってもらったりしました。

夏になるとバンクーバーのビーチで開催されるVancouver folk music festival に行ったり、Vancouver Symphony Orchestraも何度か見に行ったことがあります。週末は友達を招いて、パーティーをしたり、時には2人でお昼まで寝て、起きてバックヤードでコーヒーを飲む。とても充実した生活を送っていました。

ある日、ホストマザーにプルーン狩りに行こうと誘われたので、一緒に行ってみると、それはホストマザーの友達の家にある大きな木にプルーンが成っていて、それをホストマザーの友達が木に登り、落としてくれたのを拾うというのがプルーン狩りでした。（笑）中々見ない光景に、驚きましたし、とても楽しめました。さすがカナダだなと思いました。

ホストマザーのご息女とは一度、地域のバレーボールクラブに参加したり、課題の研究の為、バンクーバーを歩き回りました。また、カナダ人の男の子は、高校で日本語を勉強してくれていて、一緒に宿題を手伝ったり、映画を観たりしていました。また、私とホストマザーは、彼の実家がある離島へホストマザーと訪れました。自然豊かで、島自体静かな綺麗な所でした。彼がいなかったら、きっと一生行けなかった島で本当に素敵な所でした。

３．どうしてずっとホームステイをしていたか。

　私がバンクーバーへ行ってすぐに元々、ホストマザーの家でホームステイをしていた韓国の方が訪問していました。彼もバンクーバーではずっとホームステイをしてたそうで、ホームステイの良さを伝えてくれました。バンクーバーは西海岸にあるため、やはりアジア人は多いです。その中で、どういった生活をするのか、大事にしていくべきかを伝えてくれました。

私のホストマザーは、カナダ人であったため、カナダの生活を心身ともに経験することが出来ました。私の帰国が迫る中、ホストマザーがfarewell partyを開催してくれて、皆で持ち寄った料理を食べ、みんなで音楽を聴き、ダンスをし、私の大好きなケーキを用意してくれました。そこに書かれていたのが、フランス語で´Bon Voyage´このケーキとこの言葉を見た時、涙が止まりませんでした。´この言葉と共にみんながまたいつでも帰って来ていいんだからね´と言ってくれました。全く知らない人の家に滞在するのって本当に不安だし、ましてや海外。正直、怖いです。互いの歩み寄りで本当に家族になれるんだなと思いました。

また、バンクーバーに行けるのであれば、みんなに自分の姿と日本の美味しい物を沢山持って、会いに行きます！！！！！！！

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