• 2019/12/05
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マレーシアで家を借りる

こんにちは。マレーシアの大学に正規留学しているchamiです。以前、マレーシア留学中に住む場所について紹介しましたが、今回はマレーシアで家を借りる方法を細かく紹介したいと思います。
私の住んでいるマンションはLRTのBukit Jalil駅から歩いて10分ほどのところにあり、ほかのクアラルンプールにあるSunway universityやHelp universityがあるエリアに比べて比較的安く家を借りることができます。Sunway UniversityやHelp Universityに通っている友人に聞いたところ1つのunitを借りる家賃の相場は3000リンギット以上と言っていましたが、私が住んでいるエリアの相場は約2000リンギットです。建物が古いアパートを選べばもっと安く住める場合もあります。
私が現在住んでいるunitはマスタールームとミディアムルームが二つ、家具付きの物件で月の家賃が2200リンギットです。シャワールームが2つとパーキングが1つついています。2017年にできたばっかりなのでまだきれいです。家具はオーナーが設置してくれるので部屋によって置いてある家具が全然違います。私のunitは冷蔵庫、ベッド、クローゼット、勉強机、洗濯機がついていました。トースター、炊飯器は自分たちで購入しました。
マレーシアのアパートはだいたいスポーツジム、プールが完備されてる場合が多いです。私のアパートもジムとプールの他にサウナ室、バドミントンコート、勉強ルームがあります。エントランスには24時間警備員がいるのでセキュリティーの面でも安心です。

家を借りるルールや条件

日本で家を借りる場合、日本には礼金・更新料など日本固有のルールがあります。マレーシアで家を借りる場合、礼金・更新料はありません。マレーシアで家を借りる場合、最初に月に1か月分の家賃の他に家賃3か月分の金額のデポジットを支払う必要があります。デポジットはオーナーによって請求してくる金額が違います。家を出ていく際に家に家に損傷がなければデポジットはそのまま返ってきます。壁を汚してしまったり、家具を壊してしまったりした場合オーナーが請求してくる場合もあります。日本とは違い、保証人を見つける必要もありません。

家を探す方法

家を探す方法

以前も紹介しましたが、アパートを探す際 ”iProperty”というアプリでアパートを探しました。iPropertyは家を買うまたは借りることができるマレーシアのサイトです。アプリもあるのでアプリから家を探すこともできます。
サイトに行くとbuyかrentが選択できるのでrentを選択します。画面に見えるAll statesから自分の住みたい地域を選択し、駅またはアパートが決まってる場合はsearch by~の欄に記入して検索をします。 家具付きか家具付きはないか、家賃、部屋数で検索を絞ることができます。気に入った家を持っているエージェントにアプリ上で自分のWhats appの番号と一緒にメッセージをするとその日のうちにWhats appに連絡、または電話が来ます。連絡が来た際は予算と条件をはっきりと伝えましょう。たまにローカルの人しか募集していないといわれる場合があるので、連絡が来た時に日本人であることを伝えましょう。日本人なら大丈夫と言ってくれるエージェントの人がほとんどです!

内見

内見

オーナーかエージェントに連絡を取った後、内見の日付をきめてから内見に行きます。一つのアパートメントに複数のunitを持っているエージェントが多いのでその日にいくつかのunitを見せてもらえます。私も1日で5つのunitを見せてもらいました。内見の際に備え付けの家具の確認もします。家具がかなり傷んでいたりする場合もあります。内見の際に、unitだけじゃなくアパートについているジムなどの施設も見せてもらうことをお勧めします。

交渉

家賃が安くならないか、ほかにも家具を付けてほしいと交渉すれば対応してくれるオーナーもいます。契約書にサインする前に、交渉してみてください!私は電子レンジと勉強机を付けてもらえるか交渉して購入してもらいました。炊飯器、電子レンジなどはスーパーで比較的安く買えますが、洗濯機と冷蔵庫は高いのでオーナーに買ってもらうのがいいと思います。

契約書にサイン

内見をしてから購入を決めた場合、エージェントに連絡をして後日契約書にサインをします。この時に契約内容を細かく説明されます。その際に、デポジットについてと契約期間などは必ず確認してください。契約書にサインする前に必ず確認したいことをメモに取っておいて確認することをお勧めします。

注意点

家を借りるうえで注意するべき点がいくつかあります。

一つ目は契約時に気を付けるべきことです。私はマレーシアで2度家を借りたことがあります。1度目の契約の際に契約時にオーナーが言っていたことと契約後に主張してきたことが違う、というトラブルが起きました。そういったトラブルを避けるために契約を行う際は録音をすることをお勧めします。<
br> もう一つの注意点はアプリまたはサイトに載っているアパートの写真より実際に見ると汚いということがあります。また、サイトに載っていた家具と全く違う、家具がかなり傷んでいるということもあります。サイト上の写真や情報だけで契約を決めず必ずunitを実際に見てから、契約を結ぶことをお勧めします。初めて家を借りたときに、実際に住み始めてから家具がかなり傷んでることに気づいて自分で買わないといけなくなりました。

最後の注意点は契約期間です。マレーシアで家を借りる場合、契約期間はほとんどの場合1年契約で、家を借りる前にオーナーによって異なりますが私の場合は3か月分の家賃をデポジットとして支払います。その場合1年たってない状態で家を出ようとするとどんな理由があろうと初めに支払ったデポジットが返ってきません。慎重にアパートを決める必要があります。

まとめ

私が今住んでいる家のオーナーは親切な方で、電気がつかなくなったなどのトラブルが起きるとすぐに来てくれますし、連絡するとすぐに返信してくれます。一方で友人の話を聞くとそこまでしてくれず不親切だったり、英語をあまりしゃべれないオーナーもいるようなので、契約をする前にエージェントとだけではなくオーナーとも連絡を取ることをお勧めします。オーナーが家の近くに住んでいるかなども事前に確認することも大事です。

今回はiPropertyを紹介しましたが、マレーシアにはほかにも家を借りれるアプリやサイトがいくつかあります。

家を借りる際、日本には日本固有のルールがあるのでマレーシアのほうが家を借りるのは比較的楽だと思います。マレーシアで家を借りる際は、上に挙げた注意点に気を付けてください!
マレーシアで家を借りる際に参考になれば幸いです。Chamiでした。

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このコラムの著者

Chami

高校一年生で語学留学に行ったことがきっかけで海外に興味を持ち、海外進学を決意。3月に高校を卒業し、現在マレーシアの大学進学準備中。 この著者の投稿一覧 >>

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