• 2018/07/02
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マレーシア留学で必要なビザとは?種類と手続きをくわしくご紹介!

航空券代も含め、留学費用がとにかく安いことで近年注目されているマレーシア留学。費用は安いものの、他国の有名大学の分校があったり、他国の大学への編入制度が充実していたりと、教育水準はアメリカやオーストラリアに引けを取らないことからも、おすすめの留学先です。このマレーシア、気軽に短期留学できるのも魅力ですが、上記の理由からじっくり腰を据えて大学や専門学校へ長期留学したい方にも最適です。留学の際にはビザが必要となりますが、こちらは通う学校や就学期間によって種類が異なります。
それでは、マレーシア留学に必要なビザにはどのようなものがあるでしょうか。こちらのコラムでは、マレーシア留学のビザについて、取得条件や手続きを詳しくご紹介いたします!
※こちらの内容は2018年4月現在の情報ですので、ビザ申請の際は必ず最新情報をご確認ください。

<留学Thank youより:注意>
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。
また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。

マレーシアの観光ビザ

マレーシアの観光ビザ

マレーシアに短期留学する場合は、いわゆる「ビザなし渡航」が可能です。こちらはビザ申請の必要がなく、条件を満たす日本国のパスポートがあれば入国を認められるというものです。こちらの場合は入国日から90日以内の滞在が許可されますので、3か月までの短期留学であればビザを申請しなくてもマレーシアで勉強することができます。

【諸条件】
・滞在期間…入国日より90日以内
・パスポートの条件…有効期限が入国時に6か月以上あること
・入国時の注意…マレーシアを出国するチケット(往復航空券または第3国出国便)を所有していること
・通算滞在期間…1年間に合計180日まで滞在可能

ちなみにこちらのビザは延長ができません。そのため、必ず入国から90日以内に出国しなければなりませんが、一度出国してもう一度マレーシアに入国するとその時点からさらに90日の滞在が許可されます。ただし、滞在期間に関しては1年間に180日までという制約がある為、何度も出入国をする方は180日を超えないようにご注意ください。

学生ビザ

学生ビザ

就学期間が90日を超える場合は学生ビザの申請が必要です。こちらは、学校に通っている期間に応じて滞在を許可するビザです。学生ビザは就学の他、制約はありますがアルバイトが可能です。また、現地で滞在期間の延長も可能なので、観光ビザよりも滞在条件が優遇されています。

【諸条件】
・滞在期間…3か月以上、最長1年。延長手続きで最長2年まで滞在が可能
・就労…週20時間以内に限って可能
・年齢制限…18~35歳
・申請の所要時間…学校への書類提出からシングルエントリービザ取得まで数週間

※滞在期間のルールについて
学生ビザは6か月までと1年までに分かれており、学校通学期間に応じてどちらになるかが決まります。例えば4か月の通学期間でビザを申請した場合、6か月までのビザを取得できます。この場合最大滞在期間は6か月ですので、学校卒業後2か月程の滞在が可能です。1年の場合も同じで6か月を超える通学期間であれば最大1年の滞在期間となります。
理論上は90日を1日でも超える学校通学期間であればビザ申請可能ですが、語学学校はそれぞれ独自にルールを定めており、最低4か月以上の受講期間でなければ学生ビザが必要なプログラムは受け入れをしない学校が多数を占めています。
現地での延長についても同じシステムで、例えば4か月の通学期間でビザを取得し、現地で学校通学期間を6か月以上に延長した場合、学校が新たに1年までのビザを申請してくれます。

※年齢制限について
上記の通り18~35歳が公式に発表されている学生ビザの年齢制限です。
語学留学の場合全ての語学学校に適応されるルールで、例外的にビザが取得できるということは現状では無いようです。
注意事項としては年齢上限が公式には35歳ですが、実質34歳までというルールで運用しているようで、ある語学学校で35歳の方のビザ申請が年齢制限を理由に却下された例があるようです。
必要性・正当性に応じて例外を認める場合があり、修士号・博士号などのコース履修の場合は35歳以上でもビザ発給が可能、また、インターナショナルスクール、つまり中学・高校留学の場合は18歳未満でもビザ発給が可能です。もちろん例外的なビザ申請ですから、各学校の判断も大きくかかわってきますので当センターに一度ご相談ください。

【申請手順】
※申請費用は無料、だたし学校のビザ申請代行費用は学校から学費と同時にご請求があるので、詳しくは留学エージェントにお問い合わせください。

~日本で行うこと~
①校を選び、就学期間を決め、学費を支払う
②学校に以下の書類を提出する
・パスポートの全ページコピー
・パスポート用写真
・高校卒業証明(英文)
・高校成績証明(英文)
・健康診断結果(ビザ申請用指定フォームがあります)
③学校がマレーシア政府に対してビザ申請を行う
④学校から学生ビザ承認レターが届く
⑤東京の駐日マレーシア大使館に「シングルエントリービザ」を申請し、以下の書類を提出する
・パスポート原本
・パスポートコピー
・パスポート用写真
・往復航空券
・学生ビザ承認レター原本
⑥渡航&入国

シングルエントリービザは東京渋谷のマレーシア大使館に原則ご本人で書類申請に行く必要があります。申請の受付時間は9~12時となっておりますので、大使館訪問時間にはご注意ください。また、ビザは翌日には受取が可能です。受取時間は15~16時となっております。取れたビザを郵送でお届けするサービスがございませんので、原則としてご自身が申請した翌日以降にビザを受け取りに行かなければなりません。遠方の方は東京に一泊する可能性が非常に高いと思われます。原則としてご自身が受け取りに行かなければなりませんが、場合によっては代理人による受領も可能です。代理人による受領の場合、ビザ申請時に引換券をもらうことになりますので、それを代理人の方に渡せば代理人の方は身分証明書などは不要でビザを受領することができます。

~マレーシア渡航後に行うこと~
⑦入学する学校へパスポートを提出する
⑧マレーシア教育省が移民局にパスポートを提出し、正式な学生ビザが発行される

シングルエントリービザとは、入国用の一時的なビザです。正式な学生ビザは現地に到着してから取得します。こちらは学校に手配してもらうもので、その際は一時的に学校にパスポートを預けることになります。

まとめ

まとめ

以上の通り、マレーシア留学の場合は、留学期間に応じてビザの種類が違います。そのため、留学を準備する際はご自身の留学スタイルに合ったビザの選択が必要です。 弊社では語学学校・大学等のお手配と、それに伴うビザサポートを行っておりますので、お気軽にご相談ください。
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