- 2019/10/29
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- 留学準備
マレーシアで留学する理由
こんにちは。マレーシアの大学で正規留学をしているちゃみです。
マレーシアで留学をしていると言うと、「なんでマレーシア!?」と聞かれることが多々あります。また大学の友達からは「日本の教育のレベルはすごく高いのになんでわざわざマレーシアの大学選んだの?」と聞かれます。私がマレーシアの大学を選んだ理由と、マレーシアの大学にしてよかったな、思ったところを紹介したいと思います。
学費と生活費
学費と生活費の安さがマレーシア留学を選んだきっかけです。私の場合、学費は一年で80万円、生活費は家賃なども含めて月に5万円ほどです。マレーシア留学を考える前は海外の大学に進学することは学費の高さから諦めておりコミュニティーカレッジへの入学を考えていたのですが、その時にコミュニティーカレッジはdegreeの学位を取ることができないと知りました。そこで、degreeが取れて英語が学べる留学先がないか調べているときにマレーシアでの大学進学という選択が出てきました。マレーシアの大学は3年間で卒業することができ、また日本の私立大学より学費が安いのでマレーシアの大学への入学を決定しました。
生活費は日本と比べてもとにかく安いです!!毎回の食事はローカルのレストランで食事するとしたら200円ちょっとで済ませることができます。日本食だと約600円です。
家賃はシェアハウスの場合は友人と一つのunitを借りて部屋の大きさによって支払う家賃の割合を決めて住む大学生が多いです。私の場合は2人の友達と月の家賃が7万円くらいのマンションでシェアハウスをしており、私は一番小さい部屋に住んでいるので月に2万円ほど払っています。その他に光熱費とWifi代と水道代がかかります。一か月の光熱費は約100rm、wifi代は150rm、水道代は激安で30くらいです。どれもunit全体の金額なのでそれを3人で割って支払っています。エアコンを使う頻度が高い月は光熱費が倍以上の値段になってしまうときもあります、、、。ハウスメイトとあらかじめエアコンを使う時間帯を決めてからシェアハウスを始めるのをお勧めします!水道代はどんなに水を使っても激安です!!
2つの学位を取得できる
私の通っているAPUではイギリスにあるŞtafford Shire大学と提携を結んでおり、その提携している大学とAPUの学位両方を卒業時に取得することができます。(残念ながらAPUはこのプログラムを現在は行っておらず、今APUに入学した生徒は2つの学位を取得することはできません…。)ですが、マレーシアにある大学はこういったプログラムを持つ大学が多いです。イギリスは教育レベルが高いことで多く知られていますが、提携を結んでいるのでその高いレベルの教育を受けることができます。提携先の大学のスタッフが大学に定期的に視察に来て、また課題やテストのチェックを毎回行うことによって高いレベルの教育を保っているそうです。
提携先の大学に留学するという選択もできます。例えば、大学2年間をマレーシアの大学で学び、その後最後の1年間を提携先の大学で学びそのまま提携先の大学で卒業する生徒もいます。その場合、マレーシアで学ぶ2年間はマレーシアの大学の学費なのでイギリスで学びたいけど学費が高くて3年間は難しいという人にはおすすめです!私の場合はマレーシアで3年間学ぶつもりです。
英語は第二か国語
教授や生徒は英語が第二か国語の人が大半です。その人たちは第二か国語で会話をすることの苦労を知ってくれています!私の友達は英語を学ぶ上でのアドバイスをたくさんくれます!
また、大学の教授は授業をただ淡々と進めるのではなく、理解をしているか毎度確認しながら授業を進めてくれます。私はまだ英語が完ぺきではないということもあり、授業の後に質問しに行くことが多いのですが、ある教授は私が授業後に質問に行った際に毎回メモで要点をまとめながら質問に答えてくれます。またほかの教授も理解ができないと伝えると単語を言い換えたり、言い回しを変えたりしてくれます。
また、様々なアクセントで英語を学ぶことができることも私はメリットだと思います。国によって英語のアクセントは異なり、もちろん私にも日本語のアクセントがあります。将来様々な国籍の人と英語で会話していく中で、様々な国のアクセントに対応できるのは大きなメリットになると思います。私はマレーシアで留学を始めてから日本語のアクセントを持つことは恥ずかしいことじゃないということを学びました!母国語のアクセントを持つことは当たり前のことであり、英語を学んでいる時点ではアクセントはそんなに気にすることじゃないと思っています。今では言ってることが伝わっていればいいと思っているので日本語のアクセントを持つことにコンプレックスがなくなりました。
東南アジアの中心!!
クアラルンプールはAir Asiaのハブ空港です!なので、東南アジアの様々な国に気軽に安くいくことができます!!例えば、日本からバリ島に行くとするとチケット代が6万円くらいですが、クアラルンプールからは約1万円で行くことができます。シンガポールには約40リンギットでクアラルンプールからバスで行くことができます。
タイ、ベトナム、インドネシアなどの近隣国に行くのにも2時間かからないくらいで行くことができます。
わたしはマレーシア在住中に東南アジアの国への旅行を制覇するのが目標です!
多国籍文化
マレーシアは多民族国家でマレー人が大多数を占めていますが中華系移民やインド系移民も多く住んでいます。そのためマレー料理、中華料理、インド料理屋さんがいたる所にあり、まず食事に困ることがありません。日本料理、韓国料理、タイ料理屋さんもいたる所にあるので食事において選択肢が豊富で、マレー料理が苦手という方でもほかの選択肢があるので安心です!幅広い国の料理が楽しめるので飽きることがありません!ちなみに日本食だと吉野家・はなまるうどん・一風堂がマレーシアにもあります。日本での値段より少しだけ高めですが、一風堂は行列ができるほど大人気です!
上の写真はマレーシア料理のnasi lemakとprawn meeです。
まとめ
今回は私がなぜマレーシアの大学に進学したのかと進学してよかったことをまとめました。もちろん異国の地で生活するのは大変なことが多々ありますが、日本では学べない文化や様々なことを知れて日々楽しいです。マレーシアでの大学進学はまだメジャーではないですが、このコラムを見てマレーシアの大学に進学することを一つの選択肢に入れてもらえたら幸いです!
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このコラムの著者
Chami
高校一年生で語学留学に行ったことがきっかけで海外に興味を持ち、海外進学を決意。3月に高校を卒業し、現在マレーシアの大学進学準備中。 この著者の投稿一覧 >>
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