- 2019/11/04
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マレーシアでの住まい
こんにちは。マレーシアにある大学で正規留学をしているちゃみです。今回はマレーシアで生活している私が暮らしている住居を紹介します。マレーシアで留学する人は生活をする場所のオプションとしては、3つ方法があると思います。学校の寮と、フェイスブックなどのSNSでハウスメイトを募集している人を探すか、または家を借りてからハウスメイトを募集するか、友達と家を借りるシェアハウスです。一人暮らし向けのスタジオタイプのアパートもあり一人暮らしをする人もいますが、シェアハウスや寮に比べて高くなってしまうので一人暮らしをする学生は少ないです。また、Wi-Fiの設置や足りない家具を買うなどすべて一人でしないといけないので一人で暮らすのはかなり大変だと思います。
私は最初の4か月ほど大学の寮で生活し、その後友達と家を借りてシェアハウスをしています。私は学校の寮に住むより家を借りたほうが学校の寮より良い条件の部屋で安く部屋を借りられるので、学校の寮を出ました。
学校の寮
留学生はマレーシアに到着してマレーシアでの生活に慣れるまでは学校の寮に住む人が多いと思います。
学校の寮に住むメリットは何といっても楽なところです。自分で家を借りるとなったら、水道代・電気代・家賃とWi-Fi代とすべて別々に請求書が来るため毎月振り込みが面倒くさいです。
ですが、学校の寮は、月に一回学校のpayment officeで払うだけですべての支払いが終わります。大学へのシャトルバスも学校の前に停車してくれます。他のメリットは私が通っているAPUは週に3回ハウスクリーニングがあります。自分で部屋を借りた場合、もちろん掃除は自分たちですることになります。
デメリットとしてはハウスメイトを選べないことです。もしほかの部屋が空いていたら部屋に移動することもありますが、移動した部屋が気に入らなかったらまた繰り返し部屋の移動をしないといけません。
盗難が起きることもあります。私の友達で部屋に置いておいた現金をハウスメイトかハウスキーパーの人に盗まれたという人もいました。部屋を出るたびに毎回施錠しないといけません。寮によっては古くて汚い寮もあります。私がマレーシアに来てから数か月間暮らしていた寮も古くてアリが高い頻度で発生していました。
シェアハウス
Facebookなどソーシャルメディアでハウスメイトを探している人を探すか、自分で住みたい家を探してからハウスメイトを募集する方法です。SNS上で気に入った条件の部屋を見つけたらその人に直接メッセージを送ります。その後、募集者と会って部屋を見に行って気に入ったら住むことができます。
掲示板にはハウスメイトの国籍、性別、ロケーション、部屋の写真が載せてあるので自分の好みの部屋が見つけられると思います。この場合、ハウスメイトが学生ではなく社会人ということもあるので生活のリズムが全く違うといったことがトラブルのもとになることもあります。家を探す時点でしっかりと条件を確認することが大切だと思います。
友達とのシェアハウス
こちらもFacebookで家を探すことができます。私の場合はiPropertyというアプリで家を探しました。いい物件が見つかったらSNSかアプリに載っている連絡先に直接連絡をして家を見に行く日にちと時間帯を決めます。その後実際に家を見てからその家に住むかどうか決めることができます。家のオーナーに値段交渉して値段が安くなる場合があります!
マレーシアの家は借りる時点で家具がついている場合が多いです。また、オーナーに交渉すれば家を借りた後でもオーナーが家具を買ってくれる場合があります。家具が全くついていないunitは家具があらかじめついているunitより安く借りることができますが、契約期間の1年が終わったらほかのunitに移る場合が多いので自分で家具を買わないといけないunitより家具付きのunitに住むことをお勧めします。家具はオーナーの好みになってしまうので自分で家具を買って自分好みの部屋にしたい場合は家具なしの部屋を借りることをお勧めします。
メリットは大学の寮より良い条件の部屋に住めるか、安く済ますことができることです。デメリットは自分で部屋を探してオーナーと交渉して部屋を借りるのはかなり大変でした。部屋を借りるほかにWi-Fiの設置もしないといけません。先ほども挙げたように毎月光熱費・Wi-Fi・家賃・水道代の請求書が別々に来るのでその支払いが面倒です。コンビニか郵便局での支払いが可能です。
家賃・光熱費・Wi-Fi代
私が住んでいる部屋の家賃・光熱費・Wi-Fi代・水道代がいくらかを紹介します。私が住んでいるマンションはクアラルンプールの市街地から電車で1時間ほどのところにあります。家賃は約2万円ちょっとで3つある部屋のうちの一番小さい部屋に住んでいます。友達とシェアハウスをする場合はどの部屋に住むかを家賃の割合を友達と話し合って決めないといけません。光熱費は3人で割って月に一人当たり3000円くらいです。光熱費は安くなく日本と変わらないと思います。Wi-Fi代は一人当たり月に2000円くらいです。ちなみに私はTimeというマレーシアの会社のWi-Fiを使っています。水道代は安く一人当たり月に300円です。
まとめ
家を借りることのデメリットとして自分たちで掃除をすることになるということを挙げましたが、70リンギット(約2100円)ほどでハウスキーパーさんを呼ぶことができるのでハウスキーパーを利用している友達も少なくありません。
入学したてのバタバタしたときに家を借りるのはかなり大変かと思うので、はじめは寮に入りマレーシアでの生活に慣れてから部屋を借りることを私はお勧めします。
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このコラムの著者
Chami
高校一年生で語学留学に行ったことがきっかけで海外に興味を持ち、海外進学を決意。3月に高校を卒業し、現在マレーシアの大学進学準備中。 この著者の投稿一覧 >>
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