• 2017/08/10
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ロンドナーならできて当然!?オイスターカードの賢い使い方

はじめに:オイスターカードは必需品!

はじめに:オイスターカードは必需品!

オイスターカード。ロンドンの公共交通機関を利用するには超必須アイテムです!
外出する時は財布、携帯電話の次くらいに持っているかどうかを確認したいくらい大事なモノ。これをなくしてはロンドン巡りもどうなるか…
地元民、観光客を問わず誰もが当たり前のように使っているのですが、より効率良く、より使えてこそ便利なのがこのカード。今回のコラムでは、知らないと(金銭面で)損する、賢い「使いこなし」のポイントをまとめて行きます。
※使用している運賃額はいずれも2017年現在のものです。

使いこなしポイント1:Peak / Off-Peak時間をチェック!

使いこなしポイント1:Peak / Off-Peak時間をチェック!

地下鉄の運賃は二通り設定されています。
通勤ラッシュの時間帯に重なる「Peak」と、それ以外の時間帯の「Off-peak」です。

2017年現在、Peak時間は月~金(バンクホリデー除く)の6:30-9:30と16:00-19:00、Off-peakはそれ以外の時間帯です。

そして、ここからが大事なのですが、移動範囲によっては「Peak」「Off-peak」時間で運賃が変わります(Peak時が割高)。場合によっては、Off-peakに利用した方が£2-3近く安くなることも!
なので、例えば駅に着いた時間が9:27になった日は、急がずもう4分だけ待ってから改札を通りましょう。それだけで節約になります。

使いこなしポイント2:PAYGとTravelcardを使い分ける

使いこなしポイント2:PAYGとTravelcardを使い分ける

Pay as You Go (パイ・アズ・ユー・ゴー、略PAYG)は、予めチャージした分の引き落とし、Travelcard(トラベルカード)は一定の金額で設定されたゾーン間の乗車がし放題の定期券です。日本のICカード同様に、定期券の機能をオイスターカードに保存させて使います。

しかし、このトラベルカード、実は意外と高くつくんです。
選べる利用期間は「7日」「1ヶ月」「1年」ですが、金額を良く解剖してみると、本当に「7日」や「1ヶ月」の間、毎日使うことを前提としているような値段設定だったりするんですね。週5日の行き帰りの通勤だけじゃ元が取れない可能性は結構あります。
それに気づかずに買ってしまうと、思わぬところで損しているかもしれません。自分の交通利用度をよく考えて、現実的な方を選んで使ってくださいね。

使いこなしポイント3:バスはキャッシュレス、2回目はタダ

使いこなしポイント3:バスはキャッシュレス、2回目はタダ

ロンドンのバスは2014年以降、完全キャッシュレスになりました。
つまり、バスを利用する際は現金での運賃支払いができないのです。バス通勤・通学の皆様はなお、オイスターが手放せないですね。

そして、バスを普段からよく使う人ならゼッタイ知っておきたいのが「Hopper Fare」!2017年現在の現市長、サディク・カーン氏が就任して間もない頃に導入されたこのシステムですが、これを利用すると1回分の運賃で2回のバス乗車ができるのです。

条件は、1回目の乗車のタッチインから1時間以内に2回目の乗車をすること。
※途中で地下鉄、DLR、オーバーグラウンドなど他の交通機関を利用した場合は適応外。1回目の乗車でカードの残高がマイナスになってしまった場合は、2回目の乗車前のトップアップが必要

バスを乗り継いで移動することが多い人にはとても嬉しいですね。知っておくと得ですよ!

使いこなしポイント4:1日の上限額を確認する

使いこなしポイント4:1日の上限額を確認する

1日中あちこち移動することが決まっているなら、出掛ける前に、1日の「Cap」こと「使用上限額額」を確認するのをお勧めします。
移動するゾーンの数に応じて設定額が変わりますが、つまりは、1日どれだけ地下鉄やバスを利用しても、この金額以上の引き落としはされないという仕組みです。

例: Zone 1のみのCap = £6.00
Zone 1-4オフピークのみ = £9.50
Zone 1-7オフピークのみ = £12.10
Zone 1-7ピーク時含む = £13.00

Zone 1のみを移動する1回の運賃は£2.40、Zone 1-4の移動はオフピークで£2.80ですが、
£2.80+£2.40+£2.80=£8.00(中心部までの移動の往復と、Zone 1内の地下鉄利用1回を想定)
こちらのケースでは、合計がCapの£9.50に満たないので、£8.00だけが引き落とされます。

しかし、£2.80+£2.40+£2.40+£2.80、と、Zone 1内を2回移動する、となると、合計は£10.40になります。
この場合は、Capの£9.50を超えているので、もうこれ以上の引き落としはされないことになります。そうなると、もう交通費は気にしなくて結構!この日はもう思う存分オイスターカードを使って移動できます。節約のために歩く必要もない、ということに気付くと、また心が軽くなることでしょう。

使いこなしポイント5:徒歩圏内にある駅は要確認

使いこなしポイント5:徒歩圏内にある駅は要確認

何もオイスターカードばかりがロンドンの移動ではありません。たとえカードを使っていても、それでも電車賃が高いことは否めませんし、節約するには利用額を低く抑えるに越したことはやはりありません。

そのためには、交通機関を使わなくても良い=歩いて移動できる間隔の駅を把握しておくのがポイント!たった1駅でも片道で£2.40はします。何回か歩いていると、塵も積もれば…と、それなりの節約になります。

筆者メモ:
以下の駅の間は、難なく歩いて移動できます!
Oxford Circus⇔Piccadilly Circus
Piccadilly Circus⇔Green Park
Leicester Square⇔Covent Garden
Holborn⇔Russell Square
他色々(どうぞ日々の生活の中で見つけ出してみてください!)

使いこなしポイント6:カードを忘れてしまった時は?

使いこなしポイント6:カードを忘れてしまった時は?

いくら普段から気を付けていても、忘れる時は忘れます。
忘れた時は、まずヘコみます(笑)。してください、という意味ではなく、自然とそうなる、という意味で。

普段からオイスターカードを使っていると紙の切符を運賃などすっかり忘れてしまうのですが、改めてみてみると、「た、高い…!」
Zone 5から市内中心のZone 1まで行こうとすると、オフピークのオイスターカード代なら片道で£3.10、同じ距離を切符で行こうと思うと£5.90!ほぼ2倍です。恐ろしい…

さて、オイスターカードを忘れてしまった時にどうするのかと言いますと、筆者として個人的に勧めるのはズバリ、いっそもう1枚買っちゃうことです。

Zone 5-1を移動する場合:
・紙の切符を買うと、£5.90x2、往復で£11.80
・オイスターカードをもう1枚買うと、カードの発行代£5+往復の運賃約£7(繰り上げ)=合計£12

お気づきでしょうか。
そう、紙の切符を買っても新しくオイスターカードを買っても、金額はほとんど変わらないんです!
驚愕の事実…!でもありませんが、これを知っているとだいぶ思い切りもつくのではないでしょうか。
しかも、オイスターなら再利用もできるし、友達に貸すこともできるし、返却すれば発行代も返ってくるし、さらに利点がありますよ。

写真は、使える人が限られてきますが、オイスターを忘れた時に使えるもう一つのタッチ式の支払い方法、「コンタクトレス・ペイメント」のイメージです。波紋が広がっているようなこのマークがついている現地の銀行のデビット・クレジットカードは、改札口のパネルにタッチをするとオイスターカードと同じ金額での運賃支払いができます。
もちろん、使える人は限られてくるので、大きくご案内できる方法ではございませんが、大学生など現地の口座を持っている長期留学生の皆様は、今一度お手持ちの銀行カードを確認してみましょう!

まとめ

さあ、嬉しい、あるいは驚いた発見はありましたか?
今ロンドンに暮らす皆様も、これから行く予定の皆様も、ちょっと止まってオイスターカードの使い方を見直してみてください。無駄を少し省けたら、もう1歩スマートな使い方に近づきます!

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このコラムの著者

きえちゃん

日本人でも英国人でもなく、ロンドン人です。
ロンドンで一番好きな場所はサウスバンク。
使える言語の数はきっと永久に「2.5」。 この著者の投稿一覧 >>