- 2017/11/20
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- 留学準備
【フィリピン留学】何を持っていけばいい?持ち物 女性編
持っていく荷物はできれば少なくしたいけれど、フィリピンは発展途上国。現地で何が調達できるの?これは持っていったほうがいい?あなたの疑問をセブ留学者が解決!!
1. まずは宿泊施設の設備を確認!
フィリピン留学にくるほぼ全ての人が、語学学校の提供する宿舎・ホテル・コンドミニアムのどれかに滞在することになります。
まずは、宿泊施設の中で、何が使えて何が使えないのかを把握しておきましょう。
特に、ドライヤー、WIFI環境、アメニティ、洗濯に関するの情報は皆が気になるところだと思うので事前に確認しておきたいですね。
設備が無いからと言って、困ることはありません。必要な場合は、WIFIはレンタルや長期の場合は現地SIM契約、洗濯はコインランドリーやクリーニング屋さん、アメニティはスーパーマーケットや薬局で購入できます。
ドライヤーは学校によっては貸出してくれるところもあります。
2. 服装はどのようなものがいい?
フィリピンは一年を通じて25~30度あり、基本夏服の用意で大丈夫。
私がオススメするのは、Tシャツとパンツスタイルあるいはジーパンスタイルです。
フィリピン人の若者は短パンも履いていますが、カトリックの熱心な人は、派手な服装を避ける傾向があります。特に平日の街中はビジネスマン・ビジネスウーマンが多く、長ズボンやひざ丈のスカートを着用していますので、より現地に馴染む服装という意味では、短パンよりも長ズボンの方がベターかと思います。
派手な服・高価な服・日本の感覚でいうオシャレな服は持ってこない方がいいでしょう。理由は2つあって、1つは洗濯でダメになる可能性、もう1つは、外国人だとすぐ分かるので、各所でスリやぼったくりに遭う危険性が高くなります。
アクセサリー類も持っていく必要はありません。
長袖は必要ありませんが、冷房の設定がやたらと強いカフェ(体感15度くらい)などが度々あります。
凍え死なないように、日本の秋~冬に羽織る用のパーカーかカーディガンのようなものは一着持っていきましょう!
現地の服屋さんでもセールでP50(約100円)くらいから洋服が買えます。
ショッピングモールでの服(トップス)の平均価格はP300~500(約600~1000円)、ジーパンはP700~1000(1400~2000円)、ブランドの服は日本で買う値段とほとんど変わりません。
最低5着分あれば、定期的に洗濯して着回しが可能だと思います。
(あまり洗濯物を溜めると、蟻などが嗅ぎ付けてくるので注意!)
3. 持っていった方がいいモノはこれ!
実際にフィリピンで生活してみて、これ持って来た方がいいよ!というものをご紹介します。
【風邪薬・胃薬】
フィリピンに来て2週間過ぎたあたりで風邪を引き、一気に風邪薬を使いきってしまいました。
慣れない環境で実際体調を崩しやすいなと感じたので、少し余分に持っていっても良いと思います。
【酔い止め】
もしアクティビティの参加を考えていて、長距離のバスや船に乗る予定がある場合は、酔い止めの準備を。フィリピンの道の舗装もドライバーの運転も荒いので、普段酔わない人でも酔います。
酔ってしまうとせっかくの旅行が台無しになるので、保険として持っていきましょう。
【のど飴・トローチ】
フィリピンは車の交通量が多く、金曜日の午後など主要道路はほぼほぼ渋滞しています。
排気ガスが気になったり、スピーキングの授業や冷房で喉をやられたりして、喉の調子が悪いという話もよく聞きますので、のど飴のようなものを持参されると良いかなと思います。
【日本円】
特に1ヶ月以上滞在する場合、お金の持っていき方に悩む方は多いと思います。
キャッシュカードで降ろすのか、クレジットカードのキャッシングを使うのか…。
もし次に私がフィリピンに長期滞在するのであれば、できるだけ現金で持っていきます。現金を現地の両替所でペソに変えるのが一番効率のいい換金方法です。
カードを使って、ATMから引き出す方法は「手数料が掛かる」「上限額が決まっている」「レートが悪い」と、あまりいいことがありません。大金を持っていくのは怖い、という方にオススメする次に換金率の良い方法はクレジットカードのキャッシングです。海外で使えるように事前設定が必要があるカードもあるので、渡航前に必ず確認しておきましょう。
【電子辞書】
アプリやインターネットの辞書で代用可能ですが、もし既に持っているのであれば、電子辞書のほうが使いやすいです。
【シムフリー携帯】
もし今使っている携帯がシムフリーであれば、フィリピンのSIM(約130円)を買って、プランの申込をするだけでインターネットにアクセスできます。GlobeSIMの場合、P299(約600円)で1.5GB+1GB(特定のアプリ)が1ヶ月利用できます。
ポケットWIFIをレンタルするよりも安く抑えられるので、1か月以上滞在する予定の方には、SIMの購入をお勧めします。また、フィリピンで安いアンドロイド端末を購入することもできます。
【折りたたみ傘(雨天両用)】
特に、雨季の時期にフィリピンへ留学を考えておられる人は折りたたみ傘をスーツケースに入れておきましょう。雨季のフィリピンの天気は変わりやすく、天気予報はいつも「晴れ」「くもり」「雨」マークが全て付いていて、全くあてになりません。朝にざーっと降って、夕方はカラっと晴れたり、その逆もあります。朝~昼間は日差しが強いので、あると日傘としても使えます。
【水着】
勉強にフォーカスする目的で水着を持ってこなかったことを少し後悔しました。やはり海・プール・リゾート!海に行こうよ!という機会はありますし、息抜きもしたい。フィリピンでももちろん水着を購入することは可能ですが、あるなら持ってきましょう。
【サンダル】
サンダルとクロックスで迷っているならサンダルをお勧めします。フィリピンに約100日滞在して、クロックスを履いている人を街中で見かけたのは1回だけです。サンダルの方が一般的で、よりフィリピンに溶け込むことができます。
【パンプス】
現地の女性だと仕事でパンプスを履いている人も多いです。歩道の舗装が割れていたり、ガタガタだったりは日常茶飯事。ヒールのある靴は歩きにくく危険なのでお勧めしません。また、高級ホテル、カジノ、クラブなどでは、ドレスコードでビーチサンダルが適さないことがあります。そういう場所も訪れてみたい方は用意しておきましょう。
ちなみに、フィリピンでのパンプスの価格はショッピングモールで500~800ペソ(1000~1600円)です。履き捨てていくなら、ローカルで100ペソあれば調達できるでしょう。
4.これは持ってこなくて大丈夫!
必要なかったもの、現地で調達可能なものをご紹介します。
【変圧器】
フィリピンは200Vなので日本製品(100V用)を使おうとすると壊れます。
日本製品を使いたい場合は変圧器が必要ですが、よっぽどでない限り、日本製品を持ってくるメリットはありません。
パソコンとスマホや携帯などのデバイスは200Vでも問題なく使用できます。
【生理用品】
日本のもののほうが性能が…という意見もありますが、クオリティはほぼ一緒だと思います。何しろ嵩張りますので、長期の方は安心して現地で調達しましょう!スーパーマーケットの品揃えは先進国とさほど変わりなく、シャンプーや石鹸、カミソリなども現地で調達できますし、こちらの方が安く手に入ります。
【トイレットペーパー】
フィリピンのトイレにはトイレットペーパーが付いていないことが多いです。また、トイレットペーパーをトイレに流すことはできません。ゴミ箱に捨てます。なので、トイレットペーパーを持ってくるように書いているサイトもありますが、現地のスーパーやコンビニで1ロール(30円くらい)からで購入できるので、日本から持っていく必要はありません。
出国時に携帯用のポケットティッシュを一つカバンに入れておけば十分です。
【筆記用具】
National book storeという現地で有名な本屋さんがあります。
ここで筆記用具一式は手に入りますし、書きやすいジェルインキのボールペンは一本50円くらいです。
ノートも安価で手に入るので、日本から大量に持ってこなくてもOKです。
【IPhone】
海外慣れしている人は大丈夫ですが、フィリピンが初めての方は、心配であればいっそ持ってこないのも一つだと思います。IPhoneはフィリピンでは高級品です。日本人の感覚で50万円のロレックスくらい価値があると言っても大げさではありません。
盗難に遭う大体の人が、お金持ちのような服装で街中を歩く、高価なアクセサリーを付けている、化粧やネイルに気を使っている等、日本と同じ感覚で低~中所得者層エリアを歩いていてスリのターゲットにされています。また、夜遅くに路地裏を一人で歩いたり、自己管理が甘い、隙の多い方も多いです。無くなると困るものは基本的に持ってこないようにしましょう。
【長財布】
これも、盗難対策の観点で良いものの一つです。単純な思考ですが、大きい=価値のある物がたくさん入っていると思われます。
出来るだけ小さくて嵩張らない財布を持っていきましょう。子供が使うような小さい財布、がま口、マジックテープ式など、安価なもので十分だと思います。ローカルフード店やコンビニにちょっと行くくらいであれば、100ペソ紙幣といくらかのコインをポケットに突っ込んで行くだけで充分事足ります。
まとめ
如何でしたでしょうか?
フィリピンといっても、スーパーマーケットに行けば大抵のものは手に入りますし、日本より大体安価です。
トラブルを避けるためにも、オシャレなもの、高価なものは持っていかない、身に付けないようにしましょう。
あまり神経質にならずに必要最低限のものだけをスーツケースに詰めて旅立ちましょう。
帰りのお土産を入れるスペースをしっかり確保しておきたいですね!
留学してみたい、でも何から始めればいいかわからないという方は…
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このコラムの著者
Jun_cebu
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