• 2018/01/09
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カナダ・トロントで英会話力を伸ばす! 駅前留学と差がつくポイントと勉強法!!

最近では日本国内にいても、手軽に英会話教室に通うことが出来たり、インターネットを利用してスカイプ英会話学習ができます。それでもやっぱり現地で英会話を伸ばすことには、どんなメリットとポイントがあるのでしょうか?

今回は、トロントで英語力を伸ばすことのメリットと、帰国後に習得した英語をどのように維持したらよいかのご紹介です。

1.トロントの環境から学ぶ

1.トロントの環境から学ぶ

海外の語学学校でも同じことが言えるかもしれませんが、英会話教室ではまず挨拶や日常の出来事・自身の紹介や場面 を設定してシミュレーションする(道を聞く、苦情を言うなど)といった、パターン化されたトレーニングが多いですよね。

もちろん、授業内容は配属されるクラスのレベルによっても異なり、ビジネス英語等の特定の講義 を受講する場合はもっと効率的に学習できるかもしれません が、教室で無理矢理作られた設定の中で行う英会話と自然に出てくる会話では、頭に残る印象や習得率が全く違います。その理由は、教室には先生がいて、うまく文章がまとまっていなくても、内容を汲み取ってくれるからです。また、他にも数人同じレベルの生徒がいて、特別な緊張感もなくリラックスした環境の中練習を進められることも、英会話教室では習得率がいまいち伸び悩む原因と言えます。

一方海外に出てしまうと、必然的に英語を話す環境になり、会話の内容も自分の話し慣れないものを聞かれることが多々あります。つまり、様々な状況に英語で対応しなければならなくなるため、英語の習得率が良くなるのです。特にトロントは移民の国のため、英語を学ぶ環境として最適です。 なぜなら、見た目がアジア人だとしても観光客ではなく現地で生活している人として認識されることが多く、街中で道を尋ねられることもよくあるためです。そんな環境が脳にたくさん刺激を与え、英語を話すことへの抵抗がなくなります。

さらに、英語を話す人の全員が同じアクセントを持つわけではありません。日本語にも方言があるように、英語にも特徴的なアクセントを持つ人はたくさんいます。ここトロントには、インド系のアクセント、中国系のアクセント、南米系のアクセント持つ人など、たくさんの人と会話をする機会があります。トロントで英会話に自信がつけば、世界中のEnglish Speakersと会話ができると言っても過言ではないでしょう。

2.英語で考えることを習慣づける

2.英語で考えることを習慣づける

英語で夢を見ると、脳が英語モードになった印という事を聞いたことがあるかもしれません。まさにその状況は、寝ていても脳が英語で活動しており、全力で英語を習得している時です。それくらいに英語で考えることを習慣づけることは、日本にいてはなかなか難しいですよね。海外にいても、日本のyou tubeを視聴したり、日本語でインターネット検索をすると英語の脳に切り替えることはできません。

では、英語脳へ切り替えるためにはどうしたらよいでしょうか?

簡単にできる日常の習慣としては、ちょっと言いたくなる独り言を英語にしてみると良いです。ふとした一言が意外と知らない言葉かもしれません。そして頭で考えるだけでなく口に出して言う癖をつけましょう。日本人は英語を発音する口や舌の使い方に慣れていません。その為、トレーニングをしない限り、わかっていても上手く発音出来なかったり、言い出せないことがよくあります。海外の学生はプレゼンテーションがとても上手で、大勢の人の前で話すことに慣れています。それは小さい頃からのトレーニングに加えて、彼らは口に出してとことん練習しているからです。英語はリズム感がとても大切な言語のため、文章を見ただけでは説得力や表現力の高い話し方を鍛えることはできません。

その他にも、現地で耳を澄まして会話を聞いていると、日本人がなかなか使わないような表現にたくさん触れることができます。スラングというと、少し下品な英語を想像する方もいるかもしれませんが、これらは予想以上に日常に溢れていて全く下品な印象はありません。例えば、「どこかへ行く」という動詞を日本人が英語にすると状況関係なくほとんどの方が「go」を使うと思いますが、状況によってネイティブは「head」「hit」「come」などを使います。これも何気なく聞いているだけだと聞き逃してしまうかもしれませんが、英語の脳で聞いていると違いに気付けます。そして、 次は自分自身で使えるようになり、習得につながります。

トロントの英語は、Readingはブリティッシュ、Speakingはアメリカンイングリッシュと言われています。トロントで学習すれば、どちらの英語にも触れることができますね。

3.留学の経験を活かしてスキルにする!

3.留学の経験を活かしてスキルにする!

ここが、長期的に英語力を保てるかどうかの大きな分岐点になります。
日本に帰国後は、海外にいる時ほど英語を話す機会はない人がほとんどだと思います。しかし工夫や自分のやり方次第で、英語を常に自身の周りに置くことは可能です。

その方法の1つ目は、英字新聞を取ること。レベルによっては難しく感じる方もいるかもしれませんが、リーディング のトレーニングは英語表現を学ぶ上でとても大切です。

2つ目は、映画を英語の字幕で見ること。クラシックな映画や専門性の高い映画に関しては、難しい表現も出てくるかもしれませんが、日常を舞台にした映画やディズニーなどの子供向け映画などは、比較的理解しやすいです。英語の字幕で全く理解できない!と思ったら、まず日本語字幕で見て内容を理解してから英語字幕で見ることもオススメです。

3つ目は外国人の集うイベントに参加することです。地域によっては、外国人ガイドのボランティア活動の募集をしている所もあり、情報誌やイベント雑誌等にアンテナを張って、外国人の人と触れ合う時間を作りましょう。

そして最後は、英会話教室やスカイプ学習を取り入れること。費用とスケジュールの工夫が必要になりますが、自分自身ではストイックに学習できないという方は、教室に入ることが無難です。せっかく身につけたスキルなので、できるだけ一定の学習を続けて、英語力を保ちましょう。

まとめ

いかがでしょうか。日本で英会話は習得できない!というわけではありません。留学経験なしで、ネイティブの方と何不自由なく会話する方もいらっしゃいます。しかし海外に来て普段と全く違う環境の中学習すると、自分の気持ちとやる気次第では、見違えるほどに英語を習得することができます。私なんかが、と諦める前に海外留学を経験すると、今まで知らなかった自身の性格や得意分野が見つかるかもしれません。住み慣れた環境から少し離れて、海外留学に挑戦してみませんか?

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このコラムの著者

Mozzie

カナダ生活4年目を迎え、トロントのカレッジに通っています。大学時代にはニュージーランドへの語学留学経験もあり、留学生のために少しでも役立つ情報を発信したいと思います。 この著者の投稿一覧 >>

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