• 2018/06/26
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マルタの交通手段の要!バスの乗り方、料金などを解説

マルタの交通手段はバス、タクシーあるいはフェリー。留学中の通学が徒歩圏内以外の人は、バスを利用することになるでしょう。留学でマルタ到着初日に、空港から市内への移動で早速利用する人もいらっしゃるかもしれません。地下鉄どころか電車も通っていないマルタでは、バスの利用方法の理解はマスト!使いこなせば、観光も楽ちんです。そんなマルタでの主要交通手段のバスについて解説します。

1.バスの料金

1.バスの料金

バスチケットは、夏季(6月中旬から10月中旬)2ユーロ、冬季1.5ユーロ。季節によって異なります。チケットを購入して乗車から2時間以内であれば、エリア関係なくどの場所からでもチケットを見せるだけで乗車できて乗り放題です。

バスは朝5:30から23:00頃まで毎日運行しており、祝祭日も運行。金・土の夜間は、クラブが多いセントジュリアンなどの特定ルートでは23:00台からのナイトバスもあり(ごく限られたルートで金・土以外も運行)、場所によっては朝4:00台まで運行しています。夜間料金は日中より割高で、季節を問わず3ユーロ。

マルタでの週末のナイトライフを満喫するのにも便利なバス。多くの人が集まり夜間まで行われるイベントでは、時には臨時便も出ます。例えば、白夜を意味する「ノッテビアンカ」という文化的な催しやお祭り騒ぎをして夜通し楽しむイベント(毎年9月~10月開催)や、MTV主催の野外音楽フェス「Isle of MTV」(毎年6月開催)などの時に運行されます。

2.バスの乗り方

2.バスの乗り方

①バスのルート番号を調べる
バスの停留所の案内板に、行き先の地名と、各停留所名と、バスのルート番号が書かれているので、まずは乗りたいバスのルート番号をチェック。事前に、ヴァレッタのバスターミナルで配布しているバスの路線マップ(路線とルート番号が書かれた用紙)を手に入れておくと便利です。あるいは、マルタのバス会社「Malta Public Transport」(https://www.publictransport.com.mt/)のWEBサイトやアプリでもルート番号を確認できます。ルート番号は1桁~3桁の番号で表示されています。頭文字に「X」が付いたバスは空港を必ず経由する空港線、「N」が付いたバスは夜間運行のナイトバスです。

②乗りたいバスが来たら意思表示
バスのフロントとサイドにある電光掲示板にルート番号が表示されています。乗りたいルート番号のバスが来たのが見えたら、手を挙げて乗車の意思表示をしましょう。

③乗車は前のドアから
乗る際に、バス料金の現金を運転手へ渡してバスチケットを購入します。レシートのような紙を渡されます。これがバスチケットです。2時間以内乗り放題ですので、時間内に乗降するのであればバスチケットはなくさずに持っておきましょう。空港や特定の停留所では券売機で買える場所もありますが、ほとんどの場所は運転手からの現金購入です。

④降車は前or中央のドアから
降りる停留所が近づき停留所名がアナウンスされたら、バスのブザーを鳴らしましょう。ドアが2つあるバスの場合は中央のドアから降車します。

<補足:留学初日、空港から市内へ>
ルート番号の頭文字に「X」が付いた空港線バスを利用すれば、空港からダイレクトに移動することが可能。空港線の路線自体が少ないため、事前にバス会社のWEBサイトやアプリを使って、ルートに目指す場所が含まれているかチェック。含まれていない場合は、大抵は空港からまずは首都ヴァレッタを目指すことになります。島内のあらゆる路線の中心点であるヴァレッタのバスターミナルから乗り換えて目的地へ向かって下さい。

※初日からバスを利用するのが不安な方は、シャトルバスや事前に留学会社を通して送迎車を手配しましょう。金銭面では割高ですが、ロングフライトで到着早々の疲労と、慣れないバス利用と、大きなスーツケースを持っての移動を考慮すると安心と言えます。

3.バス利用の注意点

3.バス利用の注意点

◆おつり不要の硬貨を用意
バスが交通手段の要であるマルタでは、おつりのやりとりは交通混雑や遅延の原因にもなるため極力避けており、お札を出すとあからさまに嫌な顔をされるか、場合によっては乗車拒否されることも。硬貨での支払いでおつりが必要は、対応してくれることはありますが、極力ピッタリの金額の小銭を用意しておくのがベターです。

◆おつりを確かめよう
やむなくおつりが必要だった場合は、渡された金額に間違いがないか必ず確認。地元の人達の利用のほか、観光客や留学生の利用も多いマルタのバスは、毎日多くの人が乗降を繰り返し運転手もてんてこ舞いで間違うこともあります。もし間違っていたら、遠慮せずに伝えて正しい金額を受け取りましょう。

◆乗降の際は意思表示
乗りたいバスが来るのが見えたら、運転手に分かりやすいように手を挙げましょう。中途半端な意思表示や人に隠れて運転手に見えづらいと、乗車する人はいないとみなされて通り過ぎてしまいます。降りる際は、ブザーを押したものの壊れていたり運転手が忘れていたり...降りる停留所を飛ばされることも無きにしもあらず。日本と同じ感覚でいるのではなく、マルタでは自己責任をもって乗降する心構えで!

◆満員の場合は通過
乗りたいバスが来て、明確に挙手して意思表示したにも関わらず、乗客が満員の場合はバスは目の前を通り過ぎスルー、なんてことも起こります。5分や10分おきに来るバスもありますので、待っていればすぐにバスが来る路線だといいのですが...。心配な方は、乗りたい時間の1本前に待っておくなど、自分で工夫するしかありません。

◆バスの時刻表はあって無いようなもの
停留所や、バス会社のWEBサイトとアプリに記載された時刻表は、あくまでも目安と心して下さい。時間通りにいかないのは、マルタ人のゆったりした気質もあるかもしれませんが...電車がないマルタでは、バス・車・タクシーが交通手段のためどうしても道路が混雑します。特に通勤の行き帰りの時間帯は、渋滞することもしばしば。日本のように時間ぴったりに来るのが当然、ということはありませんので、郷に入れば郷に従えでマルタ時間の感覚に慣れましょう。

◆乗降アナウンス、バス停名が旧名
数は少ないですが、バス停が英語ではなく、マルタ語の旧名の場合もありますのでご注意を。
例)St. Julians(セント ジュリアン)→San Giljan(サン ジリアン)、Senglea(セングレア)→Isla(イスラ)など

◆スリに注意
セントジュリアン、スリーマ、ヴァレッタといった、特に留学生や観光客が多く利用するルートは、スリの被害事例が報告されています。乗客が多いと体が密着し視界が遮られ、自分の荷物が狙われていることに気づきにくいもの。荷物は必ず体の前に持つようにして下さい。財布、スマートフォン、パスポートなどの貴重品は、服のポケットとバッグの外側のポケットには絶対に入れず、バッグの内側にしまいましょう。

4.おトクなバスの便利情報

4.おトクなバスの便利情報

◆USB充電
車内で携帯電話などを充電できるUSBコンセントが設置されたバスもあります。

◆バスカード
1回分の乗車金額が、現金で購入するバスチケットよりも割安。留学期間とバスの利用頻度に応じて活用してみて下さい。日本からWEBで事前申し込みも可能です(送料と、配送に最低2週間を要します)。Malta PublicTransport(https://www.publictransport.com.mt/)

・12 Single Day Journeysカード(15ユーロ)
12回分を乗車できるカード。カード利用開始から12ヶ月以内に失効。夜間は1回の乗車で2回分としてカウントされます。

・Exploreカード Unlimited travel for 7days(大人21ユーロ/10歳までの子供15ユーロ) カード利用開始から7日間乗り放題のカード。

・Explore Plusカード(大人39ユーロ)
カード利用開始から7日間乗り放題のほか、ホップ・オン・ホップ・オフ・バス1回、コミノ行きフェリー1回、ヴァレッタ行きフェリー2回の利用も含む。

・tallinjaカード
学生、大人用など、各種個人向けのカード。日本からWEBで事前申し込みが可能ですが、登録手数料10ユーロと、送料と最小利用額に20ユーロが必要。大人用カード(17歳~59歳)は乗車1回0.75ユーロで、通常の乗車金額よりかなりおトク。

まとめ

まとめ

バスでは行けないような辺鄙な場所へ移動する場合と、友達と大人数での相乗りする場合はタクシーが便利なこともありますが、金銭面で一番割安なのはやはりバス。留学中は、バスの乗り方やルートを極めて、島中あらゆる観光地や美しい海へ出かけて見聞を広めて下さい。

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このコラムの著者

Kayoko_Hayashi

林 花代子
マルタ情報ナビゲーター/NPO留学協会認定 RCA海外留学アドバイザー

マルタ留学経験と出版・WEBのキャリアをかけ合わせた活動をするフリーランス。マルタの魅力を発信するため執筆・トークイベント登壇・交流会開催・留学相談・ツアープロデュースと、フリーランスでライター・編集・WEBディレクション・プロモーションなど幅広く行う。37歳の時に会社を辞めて行った語学留学をきっかけにマルタに魅了され、その後も定期的に訪れ、現地や留学の情報をブログで紹介し、数少ないマルタ専門ブログとして注目を集める。ディープなマルタ情報と、30代のリアルな留学エピソードが共感を得て、マルタ情報や留学・旅行に関する相談はブログやSNSから多数。「留学を機に生き生きした人生を送る女性が増えてほしい」想いから始めた留学相談では、20~40代女性の相談者が多く、リアルな情報とフラットな目線でのアドバイスが好評。著書に、数少ないマルタ関連書籍の中で、単独著者では初となる旅行ガイド本『まるごとマルタのガイドブック』(亜紀書房刊)がある。

<ブログ名>マルタ島語学留学ブログ【まるぶろ。】 -study abroad in MALTA-
<リンクURL>http://ameblo.jp/malta-studyabroad/ この著者の投稿一覧 >>