- 2020/01/27
- 3506view
- thanks!(1)
- マレーシア
- 観光情報
~マレーシア国内旅行~美食の町イポー
こんにちは。マレーシアの大学に正規留学しているChamiです。
今回はマレーシアの三番目に大きな都市イポーを紹介します。イポーは美食の街として有名でクアラルンプールから電車でいくと2時間半ほどで行けるので日帰り旅行としていくこともできます!私は今回1泊二日で一人旅をしてきました。おいしいごはん以外にもたくさんの魅力がイポーにはあったので紹介します!
目次
イポーへの行き方(バス)
イポーへはKL セントラル駅から出ている電車か、TBSバスターミナルからバスで行くことができます。私はバスでイポーまで行きました。TBSからイポーまでは約3時間ほどで行くことができます。祝日や週末にTBS を利用する際はかなり混むのであらかじめチケットを予約することをお勧めします。TBSのサイトからチケットを予約することができます。
バスは3列座席で快適で、平日ということもあり数人しか乗客がいませんでした。途中で1回トイレ休憩もありました。マレーシアの長距離バスは3列座席のバスの場合が多いです!
イポーのTerminal Amanjayaで降ろされます。バスターミナルからイポーの中心地である旧市街地まではGrabで向かいました。バスターミナルから旧市街地までは車で20分ほどで行くことができます。
TBSバスターミナルの住所:Bandar Tasek Selatan, 57100 Kuala Lumpur, Wilayah Persekutuan Kuala Lumpur
Old Town White Coffee
マレーシアで有名なホワイトコーヒーはイポー発祥です。マレーシアのいたるところにあるホワイトコーヒーで有名なチェーン店のOld Townの本店がイポーにあります。ホワイトコーヒーは練乳をたっぷり加えたコーヒーなのですごく甘いです。私はOld Town White Coffeeのカヤトーストがおすすめです!カヤはココナッツからできたジャムのことです。ぜひ、食べてみてください。ホワイトコーヒーの味は変わりませんが、イポー限定メニューがあるのでぜひ行ってみてください!
イポー鉄道駅の近くにあります。Old Town本店の斜め前には観光案内所があり、イポーにあるウォールアートがどこにあるかが書かれたマップを手に入れることができます。
店名:Ipoh Old Town White Coffee
住所:No. 3, Jalan Tun Sambanthan, 31650 Ipoh, Negeri Perak, マレーシア
イポー鉄道駅
電車でイポーに行く人の到着駅であるイポー鉄道駅。イポー鉄道駅はマレー鉄道1美しいといわれるコロニアル様式の美しい駅舎でイポー観光名所の一つです。歴史はとても長く1917年に完成した趣のある建物ですかつてはMajestic Station Hotelというホテルも営業していたらしく、駅を歩いているとホテルの入り口とみられる表示があり当時の面影がありました。
イポーに行った際はぜひ行ってみてください♪
安くておいしいエッグタルト
おいしい出来立てのエッグタルトをお持ち帰りすることができます。一つ1.7リンギット(約44円!)という激安の値段で購入することができます。店主さんがとてもフレンドリーな方で写真撮っていいか聞いたら、写真にある出来立てのエッグタルトを持ってきてくれました😊 エッグタルトの他にココナッツが中に入っているココナッツパイがあり、それもおいしかったので買ってみてください!
お店は一日中営業してますが、エッグタルトを売っているのは朝だけで売切れたら終了なので注意してください!実は前日の夜に行ったら朝だけだよと言われた翌日の朝に再チャレンジしました、、。出来立ての温かいエッグタルトを食べにぜひ行ってみてください!Google mapには10時半開店とありますが、朝の9時半ごろにいって、もうすでにエッグタルトを販売していました。
店名:KEDAI KOPI WENG SENG
住所:14, Tingkat Pasar, Taman Jubilee, 30300 Ipoh, Negeri Perak, マレーシア
Restoran Thean Chun(天津茶室)
カスタードプリンが人気のお店です。店内にいるお客さんは全員食べてました。一日目の夕方に行ったときに既にお店が閉まっていたので午前中だけの営業だと思います。2日目に再チャレンジしました。朝食に来た地元民でにぎわっていました。カスタードプリンは日本の昔ながらのプリンの味でした。あまり甘すぎないので、一緒に頼んだホワイトコーヒーとよく合います♪とてもおいしかったですが、正直に言うとどこでも食べれるプリンという印象でした、、。一緒に食べたイポーフォーファンというエビと鶏肉からダシを取ったスープの汁麺がおいしかったです。麺は平たい米粉の麺をでした。
席に座って待ってるとお店の人が来てくれるので注文して、商品がきたらその場で支払いをします。
Restoran Tuck Kee
こちらのお店はkuey teowが有名で私はkuey teowの他にchicken feet(鳥の足)ともやしを頼みました。Chicken feetは中国の漢方のような味がするので好き嫌いが分かれるかもしれません。Kuey teowは米粉の平たい麺でしょうゆベースで日本人の好みの味だと思います。クアラルンプールでも食べられるのですが、こちらで食べられるkuey teowとクアラルンプールのkuey teowは全く違いました。こちらのkuey teowはタレが多くかかっています。卵を生で提供するお店はマレーシアでは珍しいです。
イポーは実はもやしが有名なんです!ほかの土地に比べてきれいな水だからこそおいしいシャキシャキのもやしが育つそうです。
お店に入って席に座って待ってるとお店の人がメニューを持ってきてくれます。注文が終わると紙を渡されるので、食べ終わった後にその紙をもってレジでお会計してください。
こちらのお店の付近はお土産屋さんがたくさんあるので、お店周辺も見てみてください!
店名:REATORAN TUCK KEE
住所:61, Jalan Yau Tet Shin, Taman Jubilee, 30300 Ipoh, Negeri Perak, マレーシア
Restoran Xin Quan Fang(新泉芳咖哩麵茶餐室)
こちらのお店ではおいしいcurry mee (curry noodle)を食べることができます。店内はかなり混雑していて私は一人だったので他のお客さんと相席して食べました。席に着くとお店の人が注文を聞いてくるのでその場で注文します。その数分後にcurry noodleを持ってきてくれるのでその場でお金を支払います。
麺は中華麺・ビーフン麺・またはミックスの中から選ぶことができ、私はミックスを選びました。スープは濃厚なカレー味で、まったく辛くなく食べやすかったです。テーブルにチリソースがあったので、辛いのが好きな人はチリソースを足して辛さを調節することができます♪
店名:Restoran Xin Quan Fang(新泉芳咖哩麵茶餐室)
住所:174, Jalan Sultan Iskandar, Taman Jubilee, 30000 Ipoh, Negeri Perak, マレーシア
営業時間:7時30分~13時00分、定休日:火曜日
ウォールアート
歩いているといたるところにかわいいウォールアートがあって歩いていて楽しいです!Old White Coffeeの近くにある観光案内所ですべてのウォールアートの場所が書いてあるマップがもらえるので、ぜひすべてのウォールアートを制覇してください!
観光案内所(Ipoh Tourist Information Center)の住所:1, Jalan Tun Sambanthan, 30300 Ipoh, Negeri Perak, マレーシア
Concubine lane
かわいい雑貨屋さんが並んでいて多くの観光客の方たちが写真を撮ったりしてました。先ほど紹介したRestoran thean chun(天津茶室)の目の前にあります。
通りのお店の中には豆腐に黒糖をかけた豆腐花(トウファ)が食べられるお店もあります!
Perak tong temple (ペラトン洞窟寺院)
イポーには複数の洞窟寺院があり、ペラトン洞窟寺院はその中でも最大級の寺院になります。私はほかにもサンポトン(san poh tong)など3つの寺院にも行ったのですがペラトン洞窟寺院が一番迫力ありよかったので今回はペラトン洞窟寺院だけ紹介します。
ペラトン洞窟寺院は1926年に建立された中国寺院です。イポー郊外に建てられており、イポーの中心街からは少し離れたところにあるのでgrabで行きました。洞窟内は無料で見学することができます。
洞窟内の天井や壁画には複数の竜や天女が描かれています。他にも金色に輝く仏像が何体も祀られていました。中には12.8メートルに上る大仏様もあります。
朝の9時から夕方の4時の間は洞窟内から階段を上り山の頂上まで登ることができ、イポーの街並みを一望することができます。ですが、上るまでの階段がかなり急で本当に大変でした!汗だくになりながら登りました。途中で何度もギブアップしようかと思いましたが、洞窟の頂上は空気もきれいで疲れが吹き飛び上ってよかったと思いました!日中はとても日が強いので朝の早い時間帯に行くことをお勧めします。洞窟内の階段は濡れているところもあり滑りやすいので動きやすい服装と靴で行くことをお勧めします。
体力がある方はぜひ上ってみてください。
住所:Jalan Kuala Kangsar, Kawasan Perindustrian Tasek, 31400 Ipoh, Negeri Perak, マレーシア
イポーからクアラルンプール(電車)
イポーからクアラルンプールに帰るときは電車で帰りました。初めに紹介したイポー鉄道駅内でチケットを購入することができます。駅に入ると写真にあるチケットカウンターで受付番号を発行する機械があるのでそこで紙を取ります。そのあとパネルに自分の番号が表示されたらカウンターに行きチケットを購入することができます。カウンターに行くとどこまで行くか聞かれるのでKL centralというとクアラルンプールまで行くことができます。電車はKL central駅の前にクアラルンプール駅にも停車します。
電車は時間通りに運行しているので遅れないように注意してください。乗り遅れるとチケットを再度購入しないといけません。電車内はエアコンが効いていて少し寒いのでジャケットを持っていくといいと思います。全席指定席で、充電できるコンセントが座席についてました。
まとめ
イポーは美食の街ということもあり旅行の間とにかく食べまくりました。どの料理もおいしく、特にエッグタルトとcurry meeの味が忘れられないほどおいしかったです。今でもたまにまた食べたくなります。
私は今回1泊二日の一人旅行でイポーに行きました。一人で夜歩いていても危険に感じることが全くなかったので、治安の面で心配はいらないと思います。
イポーを観光する上で気を付けてほしいのがお店の営業時間です。ローカルの人気店はだいたい朝だけの営業が多く、せっかくいろいろお店を調べていったのに、お店が閉まっちゃってるっていうことが多々ありました、、。Googleに載ってる営業時間と違うこともあるので気を付けてください。今回紹介したお店の他にも行きたかったお店があったのですが、営業時間外で行くことができなかったお店がたくさんあるのでまたイポーに行って再チャレンジしたいです!
イポーはクアラルンプールから日帰り旅行で行ける距離にあるので、マレーシアに来て時間に余裕ができた際はぜひ行ってみてください!
記事に関するキーワード
このコラムの著者
Chami
高校一年生で語学留学に行ったことがきっかけで海外に興味を持ち、海外進学を決意。3月に高校を卒業し、現在マレーシアの大学進学準備中。 この著者の投稿一覧 >>
国で探す
- アイルランド(12)
- アメリカ(51)
- イギリス(43)
- インド(11)
- オーストラリア(33)
- オーストリア(1)
- カナダ(64)
- ドイツ(2)
- ニュージーランド(28)
- フィリピン(78)
- フランス(29)
- ポルトガル(16)
- マルタ(13)
- マレーシア(22)
- 台湾(15)