- 2017/11/29
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【マレーシア留学】APU英語準備コースについて
こんにちは。マレーシアにあるAPUの大学の英語準備コースに9月から通っているちゃみです。
英語コースのプログラムは学校によってかなり異なります。
今回は私が通っているAPUの英語準備コースの授業内容やプログラムについて紹介したいと思います。
クラスについて
APUの英語学校はstart lanner・レベル1~6までの全7段階のレベルに分かれて授業が行われます。英語学校に入る前に受けるテストで自分がどのレベルのクラスに入るのかが決まります。また、生徒数が1クラス20人以上になったら人数が多すぎて生徒が質問しづらくなってしまうので、20人以上になった場合は2つのグループに分かれて授業をします。私が最初に入ったレベルは1クラスだったのですが、途中で生徒数が30人ほどになり、2つのグループに分かれました。
APU付属語学学校について詳しくはこちら
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学部進学への道のり
APUの英語学校には英語を学ぶだけに来る生徒やdigree取得を目指してくる生徒など様々な目的の生徒がいます。まずAPUのプログラムを紹介したいと思います。
foundationとは交換留学生のためのプログラムや日本でいう高校三年生の過程のことを言います。私のクラスメイトにも日本や韓国の大学からの交換留学生がいます。digreeは大学の学位を取るプログラムです。masterは大学院のことを指します。そして、そのプログラムに進む前に英語が完ぺきではない生徒は英語学校に入ります。Foundationの生徒はレベル4まで終わらせたらfoundationのプログラムに進むことができ、digreeの生徒はレベル5、masterの生徒はレベル6まで終わらせる必要があります。
ですが、一つレベルが足りない状態でもパートタイムといって、学部の勉強をしながら週に3回の英語の授業を受けるのであれば、学部に進むことができます。パートタイムではリスニングとスピーキングの授業を受けなくていいのでリーディングとライティングだけになります。そしてその分授業料は安くなります。フルタイムで英語を学んだ場合一か月授業料が2100リンギット(約57,000円)ですが、パートタイムの場合は一か月1400リンギット(約38,000円)になります。
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成績の取り方
科目はリーディング・ライティング・スピーキング・リスニングがあります。一か月の最後にあるfinal examが成績を取るために最も大切な試験なのですが、2週間目にfinal examより配点の低い中間テストがあり、そのほかに先生から出される宿題の提出とOELといってインターネットから提出する宿題があります。この4つの点数を合計して50パーセント以上であれば次のレベルへ進むことができ、90パーセント以上で2個上のレベルへスキップすることができます。
リーディング・ライティン・リスニングのテストは皆さんが想像するような問題用紙を渡されて解く形の普通の試験なのですが、スピーキングは違います。クラスメイトの前でプレゼンテーションをしないといけません。議題は毎回先生が3つぐらい考えて、その中から自分がやりたい議題を選び、その議題にそって自分の考えをまとめてパワーポイントを用いてプレゼンテーションをします。
これが中間試験と最終試験で1か月に2回あるので、私はそれが大変だと思いました。私は高校時代にプレゼンテーションが年に一回あるかないかだったので、プレゼンの空気にも慣れてなくとても緊張しました。
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授業数
1コマ50分間、一日4コマです。11時に授業が始まり13時から一時間の昼休憩、16時に帰宅できます。リスニング・スピーキングの授業を同じ先生、リーディング・ライティングの授業を同じ先生が受け持ち、2コマ連続で同じ科目を勉強し、次の日に違う科目を勉強します。例えば、月曜日にリスニングとリーディングを勉強し、火曜日にスピーキングとライティングをやるといった形です。
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授業内容
私が最初に入ったレベル3の授業内容を紹介したいと思います。レベル3の授業内容は基礎的なことが中心でした。スピーキングの授業でgramerを学んだりします。そこでは現在形・未来形などをざっと教えてくれます。ライティングでも小論文の書き方を一から教えてくれます。先生が一人一人を気にしながら授業をしてくれたのでついていけないということはありませんでした。
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APUのルール
APUではスニーカーやジーンズが禁止されています。また、男子学生はシャツをズボンに入れていないといけません。身だしなみがしっかりしていないと、学校のセキュリティーガードのところで止められてしまい、家に帰って着替えてこないといけません。ですが、実際に帰らされている生徒を見たことはないです(笑)
教室に入ったときにちゃんとした身だしなみになっていないとマイナスマークになってしまいます。それは先生によって違いますが、厳しい先生は実際にマイナスにします。
服装については最初に学校から説明されるので聞いていなかったというのは理由になりません。
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まとめ
ほかの日本人と話していて最初に入るレベルは自分の持っている英語力より少し下のところに入ると思いました。ですが、基礎を学べるいい機会です。
マレーシアの留学の制度はほかの国とは違って少し複雑だと思います。英語学校の制度も学校によって全く違います。APUは1レベルにつき1か月ですが、ほかの大学は1レベル3か月だったり2か月のところもあります。私はAPUは学科に進みやすい学校だと思います。
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このコラムの著者
Chami
高校一年生で語学留学に行ったことがきっかけで海外に興味を持ち、海外進学を決意。3月に高校を卒業し、現在マレーシアの大学進学準備中。 この著者の投稿一覧 >>
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