- 2018/01/08
- 3216view
- thanks!(2)
- 留学準備
もし1週間休みが取れたら 留学ソムリエがお勧めする最新オトナのプチ留学
社会人になると、なかなか纏まった休暇を取るのは難しいもの。それでも連休が取れそうなら、思い切ってプチ留学に出てみませんか。
英語力アップやリフレッシュ、海外でのネットワーキングなど、旅行では味わえない濃い経験ができるのがプチ留学の魅力です。
目次
お勧めその1 やっぱりリゾート!ハワイで英語も習い事も
プチ留学の渡航先として人気なのは、やはりハワイです。盛りだくさんのアクティビティに美しい海、そして語学学校も充実しています。ハワイなら、コンドミニアムに滞在しながら、午前中は英語の勉強、午後はマリンスポーツやショッピングを楽しんだりと、極めて旅行的な感覚で参加することができます。
ハワイならではの習い事として、フラダンスやロミロミマッサージ、ウクレレやヨガなどがありますが、新しいことにチャレンジしてみるのもお勧めです。海外だと知り合いも少ないため、初めてで失敗しても全く恥ずかしくありません。
また習い事は初対面でも、友人を作るのにも向いているので、一人で参加する方も気軽にやってみるといいでしょう。ハワイの語学学校なら、アクティビティも豊富なので、体験的にやってみることもできます。
コース選びに迷ったら、まずオアフ島にある語学学校だとアクセスも便利でアクティビティも豊富、ショッピングなども楽しむことができます。
お勧めその2 人気のセブ島のマンツーマンレッスンで英会話を伸ばす
次にお勧めするのは、今留学先としても人気のフィリピンのセブ島。大学生から社会人まで効率良く英語を学べるということで今や大人気です。
まず英語に関して、短期間でもしっかり学びたいという人は、フルタイムで朝から夜までマンツーマンレッスンでアウトプットするコースが最適です。欧米の語学学校では費用が高くなるマンツーマンレッスンもセブ島であればとてもリーズナブルなので、気軽にチャレンジできます。
最近は日本資本の語学学校も増えてきており、ホテル滞在をしながら快適に留学生活を送ることができます。
英会話も観光も適度に楽しみたいという人は、週末にはボホール島への1泊2日のツアーも組み込むこともお勧めです。世界自然遺産のチョコレートヒルズや世界最小のメガネザル「ターシャ」、透明度の高い海やビーチも満喫できることでしょう。
学校の数が多いので、ロケーションや英語教育システムの違い、滞在のバリエーションなど優先順位を決めて選ぶことがオススメです。
お勧めその3 本場アメリカでビジネスに磨きをかける
キャリア志向の強い方で、連休はさらにビジネスのスキルアップに使いたいという方には、本場アメリカでビジネス英語を極めるという方法もあります。
少し費用はお高めですが、「エグゼクティブコース」といって、管理職の方向けのビジネスコースをもっている学校もあります。ボストンなどで、その人の特に集中的に伸ばしたい分野についてカスタマイズできる特別コースです。
例えば、対米国企業との交渉を目的としたディスカッション力を伸ばすとか、最新のプレゼンテーションについて集中的に取り組むことが可能です。
英語だけではなく、参加者同士のネットワーキングも魅力の一つです。世界中から集まるエグゼクティブ同士のネットワークは、その後のグローバルビジネスにも良い影響をもたらしてくれることが期待できます。
お勧めその4 フランスでフランス語とワインを楽しむ
語学だけでなく、歴史や文化、食事も満喫したい!という方ならフランスのパリでワインのテイスティングを学びながら、短期留学することも可能です。
午前中は語学を勉強し、午後はワインや料理のコースを学ぶといったコースです。アートに興味がある方なら、パリでルーブルやオルセーなどの美術館巡りを楽しむこともできます。まるで映画の中に入り込んだような特別な時間を過ごしてことができるのは、パリならではの魅力です。
また、本格的にワインについて学びたいという方なら、本場ボルドーなどでワイナリーツアーなどに参加してみるのも、いいでしょう。
フランスなら、大人でも短期間で満足できる特別な経験をすることが可能です。
旅行の計画を立てるように、こだわりポイントを決めて、楽しみながら短期留学のプランニングをしましょう。
お勧めその5 マルタ島で歴史と食を満喫する
有名人がメディアで紹介するようになって、社会人に大人気なのが、マルタ共和国です。マルタの魅力は、何と言っても絵になる風景!ヨーロッパでも屈指のリゾート地として人気があるのも理解できます。
食事もイタリアンを中心に、食にこだわりのある大人の方でも楽しむことができます。
また語学学校の数も多く、英語を学習する環境としても最適です。欧米からの留学生も多いので、リゾートでありながら「英語環境」が整っているのも魅力的です。語学学校のコースも充実しているので、本格的に英語を学びたい方にもお勧めです。
忙しい毎日を抜け出して、心身ともにリフレッシュしながら、マルタ島でプチ留学を満喫するのも悪くないと思います。
まとめ
いかがでしょう。その他にも、超短期でも特別な留学体験ができるところは意外と多いものです。
今年の連休は、思い切ってプチ留学を体験してみてはいかがでしょうか。
記事に関するキーワード
このコラムの著者
りゅうがくソムリエ
留学ソムリエ代表
国際教育・法人コンサルタント
日本認定留学カウンセラー協会(JACSAC)幹事
JAOS認定留学カウンセラー
1970年京都市生まれ。
高校1年生の時に姉妹都市交流の一環でアメリカのボストンに渡米。京都の大学時代はバックパッカーとしてヨーロッパやアメリカを旅する。大学卒業後は、関西の小売業でセールスやマーケティングに約10年間携わり、その後研修のためカナダに渡航。帰国後は、大手留学エージェントのチーフカウンセラーとして1,000名以上の留学に関わる。
紹介した主な国はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど。その後、米国の教育団体のディレクターとして約6年間、日本や東南アジアの教育機関および企業との連携によりグローバル人材育成に尽力。
また高校交換留学や東北復興プロジェクト、アジアの国際協力プログラム開発にも関わる。
現在は「留学ソムリエ」として法人コンサルティング事業や国際教育に関する情報発信を広く行う。全国の大学や高校、留学イベントでの講演実績は多数。今までに訪れた国は30カ国以上。
この著者の投稿一覧 >>
国で探す
- アイルランド(12)
- アメリカ(51)
- イギリス(43)
- インド(11)
- オーストラリア(33)
- オーストリア(1)
- カナダ(64)
- ドイツ(2)
- ニュージーランド(28)
- フィリピン(78)
- フランス(29)
- ポルトガル(16)
- マルタ(13)
- マレーシア(22)
- 台湾(15)