- 2018/04/09
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ポルトガル、ポルトに住むならここをチェック!
旅行で来るのであれば、気になる観光ポイントを巡って、ポルトガル名物を食べて…と限られた日数で盛りだくさんのスケジュールになるでしょう。一方で留学、ワーキングホリデーでポルトガルに住むとなると、旅行では味わい尽くせないポルトガルの暮らしが見えてきて、1日1日の過ごし方も変わって来ます。今回はポルトガル、ポルトで住む際にチェックしておきたいスポット、食べ物を紹介します。
①ポルトで勉強する
自宅での自習は誘惑が多くてなかなか集中できない
カフェは人で溢れてて落ち着いて勉強できる雰囲気ではない…
そんな勉強難民になった時はポルトにある図書館へ。
席数が多く、日本の図書館と似たような雰囲気で落ち着くのはパレシオドクリスタル公園内にあるアルメイダ・ガレット図書。勉強の合間の一休みにはぜひ公園散策を。ドウロ川を見下ろせる絶景スポットもあります。
Biblioteca Municipal Almeida Garrett
Rua de D.Manuel II -Jardins do Palácio de Cristal 4050-239 Porto
14:00〜18:00(月)、10:00〜18:00(火〜土) 休館日(日曜)
もっと街中心部で探す場合は、クレリゴスの塔の近くにある写真博物館の二階にある図書館。席数は少ないですが、いつ行っても貸切です。気軽な勉強に使うには厳かすぎる建物と、それを見に来る観光客でやや集中しづらいところはありますが、街中で空き時間にちょっと勉強するにはおすすめです。
Biblioteca Pedro Miguel Frade
Antiga Cadeia e Tribunal da Relação do Port
Largo Amor de Perdição 4050-008 Porto
10:00〜16:00(月〜金) 休館日(土日祝日)
②ポルトで買い物する
ポルト市内と隣街、また対岸の街ガイアに大きなショッピングセンターがいくつかあり、かなりの広さ。洋服や雑貨などの買い物をしながら、フードコートでお昼を食べて、ポルトガル語の勉強も兼ねて映画を見て、最後に地下にある巨大なスーパーマーケットで食料品や日用品のまとめ買いをしたらあっという間に1日が終わります。
海外滞在時、日本から多くの衣類は持ってこれないので気づけばついつい同じ服ばかり着回してしまいますが、たまには気分転換に洋服や小物を買って、おしゃれも楽しみながら過ごすとまた、町歩きや友達とのカフェや食事にもテンションもあがるはず!今日は買い物をする日、と決めてショッピングセンターでとことん過ごす1日もアリです。
※ポルト中心部から行ける主なショッピングセンター
NorteShopping
Rua Sara Afonso 105-117 Porto
(メトロ Sete Bicas駅より徒歩およそ5分)
Mar Shopping(隣接してIKEAもあります)
Avenida Dr. Óscar Lopes
Leca da Palmeira 4450-337 Matosinhos
(ポルト中心部よりSTCPバスでおよそ30分)
Arrábida Shopping
Rua Manuel Moreira de Barros 549
4400-346 Vila Nova de Gaia
(メトロCasa da música駅からSTCPバスでおよそ10分)
③ポルトガル料理以外を味わう
ポルトガル料理は肉、魚ともバリエーション豊か、味付けも塩、オリーブオイル中心で日本人の私たちにも馴染みやすい料理が多く、異国の食事が合わなくて苦労したり、日本食が恋しくて堪らなくなったり、といった状況には、陥りにくい国だと思います。とはいえ、たまにはいつもと違う料理や敢えてのお店にも挑戦してみたい。話題作りにもなる食事にチャレンジできるのも、住んでるからこそ気軽にできることです。
・ポルトで、お寿司を食べる
ポルト市内、至る所にある「SUSHI」と書かれたお店。そのほとんどはブラジル人、中国人が経営している日本食レストランです。多くがメニューから好きなものを選べる、食べ放題方式のお店。これらのお店では大抵、魚と一緒に苺やパイナップルなど果物の入ったお寿司が登場します。他にもチーズが入っていたり、揚げてあったりとなんでもあり。一方、ポルトガル人の経営する寿司レストランはアラカルト形式が多く、値段は高いですがクオリティも高い所が多いように思います。見た目にもアーティスティックな巻き寿司(トピック写真)がやってきた時は、日本からどう巡り巡ってこの「お寿司」に行き着いたんだろうと感慨深さも感じつつ、貴重な生魚(加工はされてますが)に舌鼓を打ちます。
・ポルトで、ラーメンを食べる
ポルト市内には現在二店舗のラーメン専門店があり、そのうち一つはトリンダーデ駅最寄りの市中心部にあります。夕食どきに外から眺める店内はいつも満席、人気のお店です。
RO
Rua de Ramalho Ortigão 61
4000-407 Porto
私は一度豚骨ラーメンを食べました。数ヶ月ぶりのラーメンは身に染みます。
・ポルトで、マクドナルド
ポルトガルでよく見る国際的ファーストフードチェーン店はマクドナルド、ケンタッキー、ピザハットなど。ショッピングモールのフードコートには必ずあるお店ですが、街中ではポルトガルらしい老舗カフェがまだまだ優勢です。そんなポルトガルのマクドナルドは、メニューを入口の液晶画面で選択するハイテクな仕組み。メニューはビファナ(豚肉のサンドイッチ)やスープなど、ポルトガルテイストが少し加わっています。リベルダーデ広場にあるマクドナルドは、歴史あるカフェの内装をそのまま残した豪華な店内が見所。マクドナルドに行くならここがおすすめです。
・ポルトで、ベジタリアン
マクドナルドから180°方向転換します。美味しいポルトガル料理とはいえ、肉や魚にじゃがいも添えが主流。続けていると野菜不足が気になります。ポルト市内を中心に数店舗展開している「daTerra」というベジタリアンレストランはランチ、ディナーともビュッフェ形式、持ち帰りもできます。スーパーでも一つ一つの野菜がとにかく大きくて多くの種類を食べるのは難しいので、一度に何品目もの野菜を食べられる機会は貴重です。中心部の場合はサンベント駅近くに店舗があります。
daTerra
Rua Mouzinho Da Silveira 274–296
4050-418 Porto
④まとめ
ポルトガルの学生はとても勉強熱心です。(少なくともそう見えます) 図書館はもちろん、街中の大箱カフェ、フードコートなどでノートを広げて友達と勉強に打ち込む光景が時期、時間問わず見られます。そんな学生を真似して私も隣で勉強をしてみたり、ポルトっ子で賑わう場所に混じり込んでみたり…。少しずつポルトの人々の暮らしに近寄ってみて、真似してみるのもワーホリ生活の楽しみの一つになっています。
住んでるからこそ行ける場所、できることを増やして行くと、より充実のポルトガル生活になるでしょう。
【おすすめサイト】
ポルトガル留学の口コミは留学thank you!
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このコラムの著者
vinumarche
ポルトガルはポルトにて、ワーキングホリデー中。ポルトガル留学、ワーホリを考えている方に参考にしてもらえるような情報を発信していきたいと思います。予定をしていない方にも、一人でも多くの方にポルトガルに関心をもってもらえたらなによりです。【ポルトガル愛のぎゅっと詰まったフォトアルバムも、のんびり作ってます☞https://vinumarche.tumblr.com】 この著者の投稿一覧 >>
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