• 2018/05/18
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留学前に知っておきたい!カナダ、バンクーバーのアルコール事情

こんにちは。
留学Thank you バンクーバーオフィスです。

国や地域によって様々なルールやマナーがありますが、事前にその土地の常識を知っておくことはとても大事なことですよね。
今回はバンクーバーのアルコール事情をご案内します!

何歳から飲酒できる?

何歳から飲酒できる?

バンクーバーのあるBC州では、19歳からお酒を注文・購入することができます。
年齢チェックは日本よりも厳しく、成人している方でもお酒の注文・購入の際にIDの提示を求められることがあります。(写真付きのIDとクレジットカードなど名前の記載があるクレジットカードなど、2つのIDの提示を求められることもあります。)
またお酒を販売・提供するにもライセンスが必要で、お酒を提供しているレストランやバーでサーバーとして働くには必ず【Serving It Right(SIR)】という資格の取得が求められます。さらに、未成年へのお酒の販売・提供や過剰飲酒を勧めてしまうとお店やサーバーにも罰金が科せられます。

お酒に関するルール その1

お酒に関するルール その1

たばこに関しても、建物内は完全禁煙、公共の建物の周囲6m以内は禁煙など厳しいルールがあるバンクーバーでは、お酒についても厳しいルールが定められています。

ルール① お酒を買えるのは、専門店またはリカーストア(Liquor Store)のみ
日本から来てまず驚くのが、スーパーやコンビニのどこを探してもお酒が一切置いていないこと。お酒はリカーストアでしか販売していません。またリカーストアの閉店時間も早く、遅くても夜中12時までに閉まるお店がほとんどです。お酒を提供しているレストランやバーでも24時間オープンしているお店はごく一部です。

お酒に関するルール その2

お酒に関するルール その2

ルール② 公共の野外での飲酒禁止
公共の野外での飲酒は一切禁止されています。イベントでお酒が販売されることもありますが、ビアガーデンのような施設は全て囲いの中にあり、入場時にIDの提示が必要となります。またビーチでの花火大会やBBQなどで、飲酒が見つかると注意・処罰を受けるため注意が必要です。

しかし...近い将来ルールが緩和される?!

しかし...近い将来ルールが緩和される?!

ここまでで説明した通り、現在はお酒はリカーストアでしか購入ができず、食材とお酒を買いたいときは、お店を移動しなければいけません。スーパーに隣接されている酒屋は少なく、これが結構不便です。

数年前からずっと協議されてきたこの問題、ついに2018年4月に緩和策が発表されました!!

内容 バンクーバー内のドラッグストアを除く、許可がおりた一部の食料品店の内部に設けたリカーストアでお酒の販売が可能になります。

詳しいガイドラインは2018年5月に発表予定ですが、近い将来、食料品店でお酒が買える日がくるようです。

ただしやはり一部では、お酒が今までより簡単に手に入ることを懸念する声もあります。日本よりだいぶ厳しいな…と感じるかもしれませんが、お酒でのトラブルを回避するための大事な政策ですので、正しく理解してルールを守りましょう。

お酒は飲んでも飲まれるな、どの国でも教訓ですね。

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