留学時のさけたい失敗！！！

はじめに

学生や社会人の多くのひとは一度でも「留学をしようかな」と考えた事があると思います。今回は留学を経験した筆者の留学失敗談についてかきたいとおもいます。留学し終わった今だからこそ思う「ああしておけばよかった」をお知らせします。＊筆者はオーストラリアに一年留学した経験からコラムを書いています

1「日本人とずっと一緒にいる」

留学中での一番の失敗と言えば「日本人と常に一緒にいてしまった」という事です。日本語が通じる安心感と楽しさから日本人と一緒にいたのですが、気づいたら英語を全然話していないという事がわかりました。英語を上達させるために留学しに来ていたのに、何一つ上達していないと気づいた時には非常にショックをうけ、「自分は何をしているんだ」と思いました。今思えば、高いお金払って留学していたのだから、最初から英語ずけの毎日を過ごしていればよかったなと思います。

2「ホストファミリーとのコミュニケーション」

留学中、学生の強い味方になってくれるのがホストファミリーの人たちです。ホストファミリーの人たちは長年、学生を受け持ってきたベテランの人たちや、留学生が好きで始めた人たちなど様々ですが、共通して言えるのは「学生への理解力がある」という事です。なので、ホストファミリーとのコミュニケーションは大切にしてほしいと思います。私は留学当初、自分の英語力の低さが恥ずかしくてホストファミリーと話すのを躊躇してしまいました。自分の言いたい事も言えないし、相手の言っている事もわからない・・・だから、話さない。これが私でしたが、今考えるとできなくても話そうと挑戦する事が大切だと思います。話さないといつまでたっても会話力も上達しませんし、ホストファミリーとの関係も危うくなると思うので、できなくても話す事が大切です。

3「お金の使い方」

これは特に学生に悩む人が多いと思います。現地でのアルバイトは難しいし、出費ばかりで「お金を節約しなきゃ」って思いますよね。でも、せっかくの海外生活なんだから少しくらい出費したって貴重な経験はしておくべきです。私は昔、世界遺産のウルルをまわるツアーをいかなかったことに今、後悔しています。行かなかった理由として、やっぱり値段が高かったからです。でも、今考えてみると「わざわざウルルを見にオーストラリアに行くことはないだろうな」と思います。どんなに高くても、その場でしかできないことは山ほどあると思います。だから、貴重な機会を逃さないように生活してほしいなと心から思います。

4「冒険」

「留学先での生活も大変なのに、冒険なんてできるわけがない」と感じる人が多いと思いますが、冒険はできるならした方が面白いと思います。というのも、留学先での生活に慣れてくると怠けが生じるからです。毎日変わらない学校生活に生活環境・・・日々同じ事の繰り返し・・・。そんな時には冒険する事でいい刺激になります。冒険といっても遠征の旅とかではなく、軽いもので十分です。例えば、いつもとは違うバスに乗ってみたりして、行ったことのない場所へ行ってみる。この挑戦から新しい出会いがあるかもしれないので、生活に慣れてきたら冒険してみませんか？

まとめ

以上が私の後悔の一部となります。まだ、考えれば考えるほど「あれやっておけばよかった」と思う事が出てきますが、大きな後悔はこんなところです。たくさんの後悔がある今だからこそ、留学を視野にいれている人に伝えたいことがあります。「一回でいいので自分の現状について深く考えてみてください」。その状態で満足なのか、何を目的できたのか、何を他にしておきたいかなどの事を考える機会を設けることは、留学を成功させることに大切なことです。また、自分を見直すいい機会となると思います。

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