• 2019/01/03
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オーストラリアの半年(6カ月)での留学の費用を分析!賢く節約する方法【2019年】

一般的にオーストラリアへの半年間(6カ月)の語学留学の費用はおおよそ160万~200万円程度掛かり、決して安くはありません。

しかし、生活スタイルや滞在方法によって節約することも可能です。今回は、私のパースでの半年間の語学留学の体験を元に、オーストラリア留学でかかる費用を詳しく紹介します!

①半年の費用

①半年の費用

オーストラリアの6か月間の留学は日本円で平均160万~200万円掛かります。しかし、滞在方法や語学学校のコース、滞在都市によりトータルに掛かる留学費用が異なります。例えば、都市部のシドニーやメルボルン、パースは比較的生活費が高く、ケアンズ、ゴールドコーストは比較的生活費が安いことが特徴です。

私は、過去にパースで半年間語学留学をしました。その時は、まず初めに学生寮を2か月間利用し、その後シェアハウスに4か月間暮らしました。その結果、半年間の語学留学で合計176万円程掛かりました。下記の表は、その時の留学費用の明細です。住居費、食費、語学学校の授業料がトータルの留学費の大部分を占めています。


オーストラリア6ヵ月の語学留学で掛かったコスト
※2017.12.1現在 AUD 1= JPY 85.24


<ビザ及び渡航諸費>
学生ビザ 560.00
往復航空券 1,500.00
海外旅行保険 1,400.00
合計 3,460.00

<滞在費>
学生寮
(2か月※食費を含む)
2,560.00
シェアハウス(4ヵ月) 2,160.00
光熱費、水道代 480.00
食費(4ヵ月) 1,200.00
通信費 240.00
その他
(交通費、おこづかい)
900.00
合計 7,540.00

<学費>
入学費 220.00
授業料
(360/w×24週)
8,640.00
教材費 360.00
OSHC健康保険料 (Allianz) 323.00
合計 9,543.00


総額(AU$) 20,543.00
※約1,759,097.3円

オーストラリアは留学制度が整っているため学校が非常に多く、授業料に幅があります。いわゆる格安校もありますが、まずは費用も面も含め、自分が行ってみたい学校をいくつか絞り込むことが大切です。オーストラリアの学校についてはこちらのページでご紹介していますので、ぜひご確認ください。

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②留学前に必要な費用

②留学前に必要な費用

留学前に掛かる費用は主に、学生ビザ、航空券、海外留学保険などがあります。

●学生ビザ

オーストラリアに語学留学する学生に必ず必要になるビザです。申請料は560ドル。

●往復航空券

日本からオーストラリア各都市までの往復航空券は日本円で8万から15万円程度です。カンタス航空やジェットスター航空、JALそしてANAが直行便を出航しています。もちろん、比較的に価格が安いオフシーズンを狙うのがベストですが、留学時期が既に決まっていればシーズンの変更は難しいですよね。その際は、出発の日にちを2,3日変更するだけで数万円安くなる可能性もあるので、各航空会社の航空券をインターネットで比較することをおすすめします。パースへ留学の際は、シンガポール航空やキャセイパシフィック航空、ガルーダインドネシア航空などの東南アジアの航空会社も比較的に安いのでおすすめです。

●海外旅行保険
半年であると日本円で10万から15万円程度の保険プランがあります。保障金額やカバーされる内容によって保険料が変わるので各保険会社のプランを比較することをおすすめします。

保険のプランをひとつひとつ調べるのは非常に大変です。このようなときは、保険の加入費の比較サイトが役に立ちます。こちらはおすすめの保険比較サイトになりますので、ぜひご覧ください!

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③留学中にかかる費用

③留学中にかかる費用

学費と住居費、食費が留学中に掛かる主な費用です。その他にも通信料や現地での交通費、交際費が掛かります。

―学費

通常、語学学校の場合は入学費(200ドル前後)のほかに週単位で授業料が掛かります。一般英語コースの授業料は、週300~400ドルが目安です。半年以上の長期留学であると、割引が適用する場合もあります。ただし、学校や授業数、コース内容によって大きく異なりますので、注意してくださいね。

語学学校によってはビジネス英語やIELTSに特化したコースもあります。通常、一般英語コースより少し費用が高く、入学の際に英語のテストを受ける必要があります。ハードルは高いですが、今後海外の大学を目指す人やビジネスで英語を使用していきたい人にはおすすめ。語学力に自信がついてきたら、少しレベルの高いコースにチェレンジしては如何ですか。

語学学校は長く通えば通うほど、費用が大きく異なります。オーストラリアのリーズナブルな学校については、ぜひこちらをチェックしてみてください!

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留学Thank you!では、シドニーの現地オフィスと連携し学校の最新情報やキャンペーンを入手しています。気になる学校がありましたら、お気軽にご相談ください!その時最もお得なキャンペーンを適用いたします!

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―滞在費

オーストラリアへ留学する語学学生の滞在方法はホームステイ、シェアハウス、学生寮の3パターンがあります。シェアハウスが比較的コストが安く、多くの学生が利用しています。ホームステイと学生寮はシェアハウスにくらべ比較的コストは高めですが、日常的に英語を使えることは大きなメリットです。私の場合は、初めの2か月を学生寮で暮らし、その後シェアハウスに移りました。現地の大学付属の語学学校だったので、大学の寮が利用できたため、大学に通う学生と友達になることが出来ました。寮なので共有のスペースが多く、みんなでシアタールームで映画を見たり、夜中まで友人の部屋で雑談ができたのでとても楽しかったです。また、シェアハウスではシンガポール人の友人と中国人のカップルと一緒に暮らしました。休日には、みんなでマーケットに食材を買いに行ったり、夕食を一緒に作ったりしました。本当の兄弟姉妹のように充実した楽しい時間を過ごすことが出来ました。

海外生活に慣れていない学生や語学力に不安のある学生にはホームステイをおすすめします。ホストファミリーと一緒に生活することで、日常的に英語を話す機会が増えます。またその国の暮らしや文化を学ぶ絶好のチャンスとなるでしょう。ホームステイの場合は週230~280ドル(1日2食付き)が目安です。別途、ホームステイ手配料として1回につき200~280ドル程かかります。 オーストラリアは多民族国家の国ですので、ホストファミリーの出身国により食事内容も様々です。朝食はトーストやシリアル、ヨーグルト、フルーツなどの簡単なものが多く、夕食はホットミールが一般的です。(ごはんまたはパスタ、ポテトにお肉料理や魚料理がつく。ベリタリアンの家族もいるので事前に確認が必要)

海外生活に慣れてきたらシェアハウスに住むことをおすすめします。シェアハウスの魅力は、現地で友達の輪が広がること。また自由に食事ができ、門限を気にする必要もありません。ただ、思いがけないトラブルを防ぐためにも、掃除の分担や、水道や光熱費などお金に関することは入居前にシェアメイトときちんとルールの設定をしましょう。シェアハウスは平均130~200ドル。入居前に家賃2週間~4週間分のボンド(=敷金)を支払う必要があります。退居の際、床や壁などに大きな問題がなければ戻ってくるお金です。家賃については、住む都市や立条件、部屋のサイズによって大きく異なります。

最後に学生寮のある語学学校 の学生であれば、学生寮を利用することも可能です。一番の魅力は現地の大学に通う海外留学生と共に生活しながら英語を学べること。また定期的に寮に住む学生向けにイベントを開催しているところもあります。各学校によって部屋のタイプは様々ですが、1人部屋もしくは2人部屋が一般的です。キッチン付きの部屋では自炊も可能です。費用は食事なしの部屋であれば週190ドル~、また食事つきの部屋は350ドル~が目安でしょう。

―食費

オーストラリアは他の国に比べて外食がとても高い国。シドニーやメルボルンの大都市では、ランチであれば、レストランで食事をすると1食につき平均15~25ドル程度します。そのため、ほとんどの学生が自炊をしながら生活しています。多くの学生がランチにサンドイッチや簡単なお弁当を持参します。私の場合は、平日のランチはサンドイッチやパンなどの軽食、週末はレストランやカフェを利用することがが多かったので週に50~60ドル程度掛かりました。滞在中は、節約のために比較的値段の安い大型スーパー(Woolworthや Coles)を利用しました。そこでは、食パン(1斤2ドル)、ハム(4ドル)、卵(1パック3.5ドル)ほどで購入可能です。

―通信費

留学生であれば、プリペイドプランがおすすめです。オーストラリアでは、OptusとTelstra、Vodafoneが有名な携帯会社です。プリペイのSIMカードであれば、現地で2ドルで購入可能。その際に身分証明書(パスポート)と住所が必要です。その後、月に20~60ドル程のクレジットを購入する仕組みです 。 ただし、プリペイドSIMを利用する場合は、シムフリーのスマートフォンが必要です。日本で携帯を購入した場合、SIMロックになっている場合が多いので、事前に確認をしましょう。

まとめ

まとめ

私の留学生活の後半はシェアハウスに住み、自炊を中心に生活していたので、ホームステイを利用していた他の学生より費用を安く抑えることができました。また寮とシェアハウスを経験したからこそ、語学学校以外の友達の輪が広がり、とても楽しい留学生活を送ること出来ました。是非、皆さんも今回のコストやアドバイスを参考にしながら、自分の納得いく留学計画を立ててくださいね。

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