• 2022/03/22
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15点アップ続出! Duolingo English Testという名のゲームを攻略しようパート2:問題解答のコツ、ありがちなミス

Kia ora tātou.(マオリ語で、皆さんこんにちは)元気ですか?DETに海外進学を助けられたHaruです。
3月も終盤となり、日本の学校では入学式のシーズンになりました。周りの人が入学式や新学期を迎える中、留学に向けて英語を勉強しているorしようとしている方、朗報です。
今回、DETの問題説明と解き方についての説明をコンプリートさせます。
Duolingo English Test(DET)には、10の問題形式と2つのインタビューテストがあります。今回は10の問題形式のうち4つと2つのインタビューテストをカバーしていきます。ちなみに、前回は6つの問題形式の攻略法をお伝えしました。

今回も:
★問題の概要
★問題の解き方
★ありがちなミス
以上の3点をお伝えしていきます。

今回は、10あるうちの6の問題形式についてレクチャーします。DETのウェブサイトに掲載されている順番で、1つずつ解説していきます。

Read Then Write

Read Then Write

★問題の概要:この問題は、受験者の書く力を問う問題です。5分以内で50単語以上書くことが求められます。高得点を狙う場合は指定されている単語数の倍に当たる100単語以上を書くことを推奨します。聞かれている質問に対して自分の考えを述べるだけでなく、その考えの根拠や理由を詳しく説明することで単語数稼ぎとスコアアップを行うことができます。特に、多く文章を書くことでProductionのサブスコア(結果表に出る各技能のスコア)を高めることにつながります。なので、たくさん書くことがポイントです。

★問題の解き方:基本的には、4つのパラグラフ(段落)構成で文章を書きます。序論、理由1、理由2、結論という順番で文章を書いていきます。

★ありがちなミス
1. タイピングミス(スペルミス、ピリオド・コンマ忘れ、ダブルスペースなど)
このミスは、テスト中の見直しで防ぐことができます。5分間あるテスト時間で最後の1分を見直しに使いましょう。v
2. 同じ内容を2回説明してしまう
質問への解答やそれを裏付ける理由が思い浮かばない場合、真っ先に頭に浮かんだことを書いてしまいがちです。これをすると、同じ内容を2回説明してしまったり、途中で自分の意見が変わってしまうことがあります。これを防ぐため、最初の30秒で書く内容を頭の中で明確にしてから書き始めましょう。

Speak About the Photo

Speak About the Photo

★問題の概要:この問題は、受験者の話す力を問う問題です。表示された画像について30秒以上1分30秒未満で話します。高得点を狙う場合は与えられている時間をすべて使うことを推奨します。写真に写っている事象を述べるだけではなく、「そこで何が起こっていると予想できるのか」など、話を膨らませることで長く話すことができます。これにより、Productionのサブスコア(結果表に出る各技能のスコア)を向上させることができます。なので、たくさん話すことをおすすめします。

★問題の解き方:基本的には、4つのパラグラフ構成で話します。序論、理由1、理由2、結論という順番で解答していきます。

★ありがちなミス
1.30秒で話し切ってしまう
画像の内容を大まかに説明すると最小時間の30秒で終わってしまいます。しかし、上記の通り30秒ではProductionのセクションで高得点を取ることが難しいです。なので、詳しい説明を行うために「furthermore」などの副詞を多用すると長く話すことが容易になります。

2. 同じ内容を2回説明してしまう
質問への解答やそれを裏付ける理由が思い浮かばない場合、頭に浮かんだことを話してしまいがちです。これをすると、同じ内容を2回説明してしまったり、途中で自分の意見が変わってしまうこともあります。これを防ぐため、最初の30秒で話す内容を頭の中で明確にしてから話しましょう。

Read, Then Speak

Read, Then Speak

★問題の概要:この問題は、受験者の話す力を問う問題です。表示された題材について30秒以上1分30秒未満で話す問題です。高得点を狙う場合は与えられている時間をすべて使うことを推奨します。問題は上記のように4つの質問すべてに答える形式です。質問に単純解答するだけでは高得点を得られません。話を膨らませ、詳しく質問に答えることで長く話すことができます。これにより、Fluencyのサブスコアを向上させることができます。なので、たくさん話すことをおすすめします。

★問題の解き方:与えられた4つの質問に1つずつ答えていきます。質問に答える前に、イントロダクションにあたる言葉を加えると点数アップにつながります。上の問題では、「As a student I was never that much keen towards studying. I used to spend most of my time playing rugby, but I used to study Economics with a lot of interest.」のように、内容を膨らませて問題解答に移ると点数アップにつながります。

★ありがちなミス
1. 時間配分のミス
最初の問題で内容を膨らませすぎてしまうと、後半の質問に解答するのが難しくなります。なぜなら、解答時間は1分30秒ほどしかない為です。短い解答時間で確実に深く問題解答を行えるように準備を行いましょう。

2. 問題内容についてのミス
この問題で内容を膨らませて解答を行うと、話す内容が変わってしまうことがあります。例えば上の質問にある、「Why is it important to you?」「なぜその教科があなたにとって大事なのですか。」と「あなたにとって」大事である理由を聞かれているのに、「この教科はすべての人の学力を図るために必要です。」と「一般的な」解答をした場合、質問内容に沿っていない解答となり、減点されてしまう可能性があります。

Listen, Then Speak

Listen, Then Speak

★問題の概要:この問題は、受験者の話す力と聞く力を問う問題です。音声で流れたトピックに関して、30秒以上1分30秒未満で話します。高得点を狙う場合は与えられている時間をすべて使うことを推奨します。問題で聞かれている内容だけでなく、「そこでは何が起こっていると予想できるのか」など、話を膨らませることで長く話すことができます。これにより、Fluencyのサブスコアを向上させることができます。なので、たくさん話すことをおすすめします。

★問題の解き方:基本的には、4つのパラグラフ構成を意識して話します。序論、理由1、理由2、結論という順番で話を進めます。

★ありがちなミス
1.質問内容を聞き取ることができず、問題解答を行うことができないことがあります。この問題は私が考えるDETの問題形式の中で最難問です。なので、この問題を中心に勉強を行うことで、単語力、聞く力、話す力、考える力をバランスよく養うことができます。

2. 質問されたことと違うトピックを話してしまうことがあります。先ほど述べた通りこの問題は難しく、時に問題内容を掴めないことがあります。私が解答不可能と判断した際は聞きとれた単語や内容について自分の意見を話しました。すると、「Your speaking response was not related to the question we asked you.」というメッセージと共に無効試験を知らせるメールが送られてきました。このような問題が起こらないよう、この問題には時間をかけて準備を行いましょう。

インタビューテスト

ここまで、DETで出題される10の問題形式について詳しく説明してきました。
ここからは、インタビューテストの攻略法について説明していきます。

Writing Sample

Writing Sample

★問題の概要:この問題は、受験者の書く力、単語力を問う問題です。書かれたトピックについて、3分から5分以内で約10単語の英文を書きます。ここでは、問題に対して明確に自分の考えを伝えられているかを重視して解答してください。問題で聞かれている内容だけでなく、「過去にはこういった事例・経験がある」など、話を膨らませることで長く書くことができます。

★問題の解き方:基本的には、4つのパラグラフ構成を意識して話します。序論、理由1、理由2、結論という順番で話を進めます。

★ありがちなミス
1. タイピングミス(スペルミス、ピリオド・コンマ忘れ、ダブルスペースなど)
このミスは、テスト中の見直しで防ぐことができます。5分間あるテスト時間で最後の1分を見直しに使いましょう。

2. 同じ内容を2回説明してしまう
質問への解答やそれを裏付ける理由が思い浮かばない場合、真っ先に頭に浮かんだことを書いてしまいがちです。これをすると、同じ内容を2回説明してしまったり、途中で自分の意見が変わってしまうことがあります。これを防ぐため、最初の30秒で書く内容を頭の中で明確にしてから書き始めましょう。

Speaking Sample

Speaking Sample

★問題の概要:この問題は、受験者の読む力と話す力を問う問題です。1分以上3分以内で問題に解答することが求められます。問題文は通常あまり難しくなく、受験者が自分の立場や考えを示しやすい出題方式になっています。聞かれている質問に対して自分の考えを述べるだけでなく、その考えの根拠や理由を詳しく説明することで英語力をアピールすることができます。

★問題の解き方:基本的には、4つのパラグラフ構成で話します。序論、理由1、理由2、結論という順番で話していきます。

★ありがちなミス
1. 2つの理由の内容が似てしまう
自分の立場を求められる問題なので、同じ内容を2回話してしまうことが起こりがちです。これを防ぐために、アイデアを出す練習を行いましょう。

2. 制限時間を超えてしまう
3分ぎりぎりまで話そうと考えていると、解答しきれないことが起こります。これを防ぐため、2分40秒を目指して解答しましょう。時間感覚を養うのも大事な練習です。勉強方法や英語力アップの秘訣を掲載していくので、次回もお見逃しなく!

まとめと次回予告

ここまで6つの問題形式について説明してきました。DET初心者の方や点数アップを狙っている読者様のお力になることができたら幸いです。少しでも高得点を狙える英語力強化と、大学進学の留学の相談はぜひ弊社までお気軽にお問い合わせください。

では、次回もお楽しみに!
次回予告:<大公開>DETの勉強方法

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英語(31) Duolingo(5) オンラインプログラム(3) 試験(7) DET(7)

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