- 2024/07/09
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渡米前にイメージしよう!アメリカ生活について
多文化の国、アメリカ。ルールを理解していないとトラブルになることも...。また、どんなところにお金がかかるのか、こんなはずじゃなかった!とならないために、アメリカ生活について知っておきましょう!
文化の違い
国が変われば、文化も変わる。郷に入っては郷に従えと言われるように、その国の文化に合わせる努力も必要です。ここでは日本と違うアメリカの文化を紹介していきます。
➀コミュニーケーションスタイル
日本では相手の意図を読み取る「空気を読む」ことが大事ですが、アメリカでは自分の意見をしっかり伝えることが重視されます。日本でいう『言わなくてもわかってほしいこと』をアメリカでははっきりと伝えないと、トラブルが起こるケースもありますので、思ったことはしっかり伝えるようにしましょう。
②人間関係
アメリカでは自立した行動、個人の権利が尊重されます。人間関係ではフラットな関係が多く、日本ほどの上下関係は感じられません。
③食文化
日本の食文化は米が主流で、栄養バランスの取れた食事が多いです。それに比べてアメリカでは、ファストフードやダイナー文化が根強く、量を大切にする傾向があります。しかし、都市部であれば外食・自炊共に多国籍の料理が手に入る機会も多いので、食べるものを管理していれば、健康面は問題なく過ごせるでしょう。
④礼儀とマナー
日本での一般的な挨拶はお辞儀ですが、アメリカでは握手やハグが普通です。最初は抵抗があるかもしれませんが、慣れればアメリカの生活や交流がスムーズに進むでしょう!
生活費
アメリカで生活する際に一番気にするのが生活費かもしれません。どのくらいかかるのかイメージを持ってもらえるように、いくつかの項目に分けて紹介していきます。
➀家賃
滞在先の候補として上がるのが、ホームステイ、ドミトリー、アパート、ルームシェアです。
ホームステイは朝食のみもしくは朝食と夕食が料金に含まれていることが一般的です。大体1ヵ月15万から20万円が相場です。
次にドミトリーですが、こちらは学校に通う方で学校が用意してくれる学生寮です。こちらも学校が用意したアパートで安心ということに加えて、街の中心地や学校近くにあることが多く、費用はホームステイより高くなることが多いです。
アパートを借りるという選択肢もあります。家賃はエリアや広さによって大きく異なり、約$600から$1,200ですが、ロサンゼルスなどの大都会ではもっと高額になります。そのため都会での滞在方法として、ルームシェアをすることも選択肢の1つ。ルームメイトと家賃や光熱費を折半できるので、他の方法と比べて安く済みます。
②食費
アメリカに長期滞在を考えているのならば、自炊は必須です。ファストフードでも一食約2,700円ぐらいはかかってしまい、毎日続けると最終的に莫大な金額を食費に費やしてしまいます。自炊ならば、たまに日本食を食べても、1ヵ月あたり約6万円程度となり、これでも高いですが、それでも外食よりはコストを抑えることができます。
③交通費
アメリカのどこに住むかによりますが、都市部は電車(地下鉄)とバスが充実しています。ニューヨークの電車だと距離問わず片道約2.9ドル(約450円)のため、移動時間によっては日本より安くなります。しかし、これらは都市部に限った話で、都市部を離れたら車は必須です。そのため、公共交通機関を利用して生活したい方は、公共交通機関が充実している都市を選ぶのも重要です。
④光熱費
アメリカでの光熱費は、あまり日本と変わりません。しかし、なるべく電気の使いすぎには気を付けましょう!
⑤保険
アメリカの医療は全額自己負担になります。例えば、新型コロナウイルス感染症の治療のために1人当たり約400万円の費用がかかるといわれています。医療費が高額なアメリカでは、保険加入が確認できるまで治療を開始してもらうことができないこともあるため、、自分に合った海外旅行保険への加入は必須です。
⑥日用消耗品
歯磨き粉や洗剤などの消耗品はあまり日本と変わらない価格で購入することができます。
治安
アメリカの治安は地域によって異なりますが、注意を払っておく必要があります。都市部の人が多く集まる観光地などではスリなどの軽犯罪がとても多いです。外国人は現地の人よりスリの標的になりやすいので、貴重品の管理は忘れないようにしましょう。また、危険な場所ではなるべく1人では行動しない等、細心の注意を払うようにしましょう。
法律
アメリカに住むなら、しっかり法律を知らないといけません。州によって適用している法律が異なる場合もあるので、事前に留学する都市がある州の法律を把握しておきましょう。例えば、ロサンゼルスではアルコールに関する法律が厳しく制定されています。公共の場での飲酒は禁止であったり、飲酒は21歳からと法律で定められており、購入する場合は身分証明書の提示が必須です。
他にも、道路交通のルールとして、車は特に赤信号でしか右折ができない標識がない限り、赤信号でも右折をすることができます。このように日本にない法律やルールがあるため、しっかり頭にいれておきましょう。
まとめ
アメリカ生活をイメージできたでしょうか?このように日本とアメリカでは全く環境が違います。渡航までに準備をしておき、楽しく過ごしましょう!
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サンキュー済み
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このコラムの著者
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