ナンとカレーだけなんてもったいない！インドの食事を楽しもう！

インドの料理とは？と言われて皆さんが真っ先に思い浮かぶものはやはりカレーとナンではないでしょうか。確かに日本のインド料理店の多くのメニューはカレーとナンで占められているかもしれません。しかし、これを根拠に、インドに行ったら同じものばかりを食べる生活になるのか…と思ったら大間違いです。さすがは日本の10倍の人口と9倍の面積を有する国だけあって、日々様々な食事を楽しむことが出来ます。本コラムではまだまだ日本ではなじみはないですが、これからじわじわと人気が出てくること間違いなし！インドに行ったら必ず食べて頂きたい！食事を５つ紹介します。

１Dosa

まず一つ目にご紹介するのは”Dosa“です。器からはみ出るほど大きな生地は、米と豆の粉から成り立っており、外はサクッと、中はもっちりとした食感になっています。”死ぬまでに一度は食べたい世界の食べ物10”にも選ばれている、究極なベジタリアンフードです。この生地をそのまま食べるだけでもとても美味しいですが、マッシュポテトや、フライドオニオン、ココナッツソースなど店によって異なる付け合わせとともに食べれば、その美味しさに手が止まらなくなること間違いなしです。ドーサ自体も、プレーンドーサからチーズドーサ、チキンドーサ、オニオンドーサまで様々な味を楽しめます。

２Biryani

2つ目にご紹介するのは”Biryani”です。インドの炊き込みごはんのようなもので、米を主食としている日本人なら必ず好きになってしまうでしょう。インドには多くのビリヤニを提供するお店があります。ビリヤニは、たいていは長細い形状のバスマティ米に肉やスパイスを投入して炊き込んで作られますが、スパイスの量や種類、具材は店それぞれですので、ビリヤニはビリヤニでも味のレパートリーは無限に存在します。様々な味を試してみるのもいいですし、自分にぴったりの味を見つけるのも、また乙ですね。

３Samosa

3つ目にご紹介するのは”Samosa”です。サモサはポテトやチーズ、玉ねぎ、ひき肉などの具材を小麦で作った生地で包んで揚げたもので、インドではスナックとして親しまれています。三角型をしており、見た目は可愛いですが、1つで満足できるような食べごたえがあります。大きさにもよりますが、50円以下で購入することが出来るので、小腹がすいた際の頼もしい味方です。豊富な具材からどれにするか選ぶのもまた、楽しみの一つであり、熱々のサモサを口にすれば、誰もがひと時の幸せを感じられます。

４Parotta

4つ目に紹介するのは”Parotta”です。インドのクロワッサンとしても名高いパロータは、小麦の生地にバターなどを練り込んで焼き上げられています。何層にも重なった生地からはバターの香りが漂ってきて、食欲をそそります。カレーと一緒に食べるのももちろんおいしいですが、はちみつをかけたり、紅茶とともに食べたり、おやつとして楽しむのもまた素敵です。日本でインドのパンといえば真っ先にナンが思い出されるでしょうが、パロータを含むその他のパンも試してみて下さい。

５Puri

最後に紹介するのは”Puri”です。こちらは小麦の生地を油で揚げてふくらませた、揚げパンのようなものです。パイのような食感で口に入れると、サクサクします。大きさは小ぶりなものから、器いっぱいに膨らんだものまで様々で、見た目でも楽しませてくれます。カレーと一緒に食べるのが定番ですが、おいしすぎて、次々と口に運んでしまうので、食べ過ぎには要注意です。

まとめ

ここまで5つインドの食事を紹介しましたが、写真で見ているだけで、今にもよだれが垂れてきそうです。インド料理と一口にいっても、日本でポピュラーなカレーとナンだけではありません。食事は異国に滞在する際の大きな楽しみの一つになりますが、それはインドでも同じです。私自身、日々こういった食事に囲まれて生活しているわけですが、日本にいたときと変わりなく、毎食ごとに豊富な種類の食事から、何を食べるか迷っています。ナンとカレーだけではもったいない！ぜひ、インドに来て、バラエティ豊かな味と美味しさを体感してください！

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