- 2017/10/19
- 6617view
- thanks!(6)
- フィリピン
- ビザ情報
【フィリピン留学】観光ビザの延長する方法
フィリピン留学では、4週間を超える滞在になる場合は、観光ビザが切れる前に滞在延長の手続きをとらなければなりません。
今回はセブに滞在中観光ビザを延長したため、手続きを徹底解説したいと思います!
※この情報は2017年10月時点の手続きを基にしています。
<留学Thank youより:注意>
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。
また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。
1.フィリピンの観光ビザについて
そもそも観光ビザとはどれなんでしょうか?
日本とフィリピンは国家間で「VISA WAIVER (=ビザ免除)」協定を結んでいるため、渡航前にビザを申請する必要はありません!
パスポートを持って入国すると、入国審査の際にスタンプを押され、スタンプに「あなたは何日まで滞在できますよ」と書かれます。
入国日から30日間(入国日を1日として数えます)は、このスタンプがあれば滞在許可とみなされます。
ではこの30日を超えて滞在したいとき、どうするのか!というところですね。
フィリピン留学の場合は、1週間単位の留学が中心となるため、
留学期間が5週間以上の方は延長が必要になります。
通常、学生のビザ延長は学校スタッフが代行して行うため、自分で延長することはありません。
2.観光ビザの延長に必要な書類
- パスポート
- 申請書 ※移民局でもらいます。
- 申請料 ※現金
たったこれだけ!写真が必要だったこともありますが、申請現在は必要ありませんでした。
費用は、延長したい期間によって異なります。
参照:
フィリピン留学センター
3.セブで延長申請をする場所
セブでの延長の場合ですが、
今回申請場所として利用したのはJセンターモール内にある移民局で手続きを行いました!
セブ市の中心にあるJセンターモールの2階の一角に入っています。
営業時間は月~金の平日朝8時~夕方6時です。ただし、申請は夕方5時で受付が終了しますので、余裕をもって向かいましょう!
めちゃくちゃ混むことで有名で、朝8時ピッタリに行ってもすでに10人ほどが手続きをしていました…。時間を無駄にしたくない方は朝早く、または月金を避けた週中に行くといいかもしれません。
フィリピン移民局はセブ近辺だとマクタン島にもオフィスがあります。
4.申請の手順
①受付で申請書をもらいます
入ってすぐ右側に受付があるので、パスポートを見せ、観光ビザの延長目的であることを伝えましょう。「I would like to extend visitor visa」といえばすぐに伝わります。
②申請書に記入します
もらった申請書を記入します。
③申請書を提出します
記入が済んだら、Releasing Counter(リリーシング・カウンター)に向かいます。誰もいなかったりしますが、いなかったら声をかけてください(笑
④パスポートと申請書を提出します
え、これでいいの?というくらいあっけなく、特に整理券などは渡されません!
「名前を呼ぶから座ってて」と言われ、ドキドキしながら待ちます…。
混んでいなかったので良かったですが、混んでいるときは時間つぶしに携帯などをいじっていると、うっかり名前を聞きそびれそうだな、と思います。。。
⑤手数料を支払います
名前を呼ばれると、証明書(Certificate)と支払い料金の書かれたレシートを渡されます。
レシートの費用を確認して、奥のCacherカウンター(支払いカウンター)に並びます。書類一式と費用をお支払いしたら、またしばらく待ちます。
ここで結構待たされます…。
人が多いようでしたら移民オフィスの目の前のカフェでお茶でも一杯いいかもしれませんね。
⑥ビザを受取ります
やっと名前を呼ばれて受取!
受け取ったパスポートに、延長シールが貼られていることを確認します。
このシールに書かれている日付まで、滞在が許可されています。
5.延長にかかる期間
延長にかかる期間は5~7営業日と”言われています”(笑
曖昧なところがフィリピンらしいと言いますか…。また、フィリピンは祝日も多く、予定外に時間がかかることもあります。
そのため、ぎりぎりの更新はお勧めしません!
ビザの切れる(入国から30日)よりも、1週間以上前に手続きを行いましょう!
ところでなんにでも裏技があるもので、、、パスポートを早く受け取る方法もあります!Express Feeという優先対応費用を支払うと、即日~2営業日ほどでパスポートを受け取ることができます。
その間、パスポートは預けたままになります!
旅行の計画を立てていたり、何かパスポートが必要なことがあったりすると(まず、ないですが)困りますので、余裕をもって更新しましょう!
6.もしもオーバーステイしてしまったら
うっかり日付を間違えたり、忘れてしまったりしてオーバーステイ(違法滞在)してしまったら…。
そのまま放置しておくと大変なことになってしまいます。
まずは少しでも早く、移民局に行って、上記の手続きを取りましょう!
オーバーステイの罰金として1日あたり500ペソの支払いが必要になります。
以上、フィリピン滞在に必要な観光ビザの延長方法について、詳しくご紹介しました。
フィリピン留学について興味を持った、もっと知りたいという方は…
無料:フィリピン留学説明会
【おすすめサイト】
フィリピンへの語学留学はフィリピン留学センター
フィリピン留学の口コミは留学thank you!
記事に関するキーワード
このコラムの著者
Riku
海外生活も5年を超え、数カ国を渡り歩く日々。海外の生活を楽しみながら、留学生を応援しています!私の生活を通してぜひ知っていただきたいこと、役に立つレビューを心がけて情報を発信していきます☆
【滞在歴】
アメリカ・カナダ・オーストラリア。旅行は色々行ってます!
この著者の投稿一覧 >>
国で探す
- アイルランド(12)
- アメリカ(51)
- イギリス(43)
- インド(11)
- オーストラリア(33)
- オーストリア(1)
- カナダ(64)
- ドイツ(2)
- ニュージーランド(28)
- フィリピン(78)
- フランス(29)
- ポルトガル(16)
- マルタ(13)
- マレーシア(22)
- 台湾(15)