フィリピン留学・セブ島の語学学校はこんな人におすすめ！

日本から近いリゾートでありながら、英語の勉強がリーズナブルにできると評判の「セブ島留学」。今回はそんなセブ島留学に焦点を当てて、どんな人が相性がいいのか見ていきたいと思います。

英語がペラペラになりたい人

長年学校で英語を学んでいる人も「英会話ができない！」とか「外国人と話すときに緊張する」という人も多いんじゃないでしょうか。セブ島にある語学学校の授業の最大の特徴として「マンツーマンレッスン」が挙げられます。最大1日8時間のクラスでは、欧米型のグループレッスンに比べて自分から話せるスピーキングの時間が絶対的に多くなるため、英語のアウトプットが必要な日本人には効果的な学習スタイルと言えます。また明るい性格のフィリピン人の授業は、外国人と話す際の緊張も自然とほぐしてくれることでしょう。外国人コンプレックスが無くなるだけで、本来持っている英語能力が発揮されやすい状態になり、自信を持って会話することができます。

留学ソムリエのおすすめポイント！
文部科学省の学習指導要領の基本方針でも英語4技能として「聞く」「話す」「読む」「書く」をバランスよく育成することを目指しています。その中でもグローバル化に対応するため「聞く」「話す」を重点的に伸ばそうとしています。語学留学に行く際には、特に自分が「4技能のうちどこを伸ばしたいのか」を把握して、適切な語学学校を選ぶことが大切です。自分にあった学校探しは、口コミをチェックするとか、専門家である留学カウンセラーに相談するなどすると良いでしょう。

短期留学で集中的に英語力をつけたい人

忙しい社会人の方で限られたお休みしかない方もセブ島の語学学校で英語漬けの毎日を送るのもオススメです。例えば1週間のお休みを効率的に使うためには、フライト時間が短くて現地での通学の時間も有効に使いたいもの。そういう意味でセブ島あれば、セブパシフィックやフィリピン航空などで直航便も増えてきていて、成田からセブ島までだと5時間ほどで渡航することができます。また滞在に関しても、学校と一体型のところや、ホテル滞在でも近めのところが多いので、コンパクトに生活することが可能です。

留学ソムリエのおすすめポイント！
留学の効果を最大化するためには、留学の準備期間を有効に使うことも大切です。特に英語面でも、留学エージェントの事前英語レッスンを活用するとか、オンライン英会話を空き時間を使って利用するなど、「英語を吸収できる土壌」づくりをしているかで、効果が大きく変わってきます。スポーツにおける柔軟体操と同じです。

海外での長期留学や就職を考えている人

ゆくゆくは欧米での留学やインターンシップに挑戦したいけど、英語力が心配だという人や、トータルの費用面をなるべく抑えたいという人は、セブ島を始めとするフィリピン留学もオススメできます。最近は「2カ国留学」という言葉で、セブ島の語学学校で3ヶ月間英語の勉強をしてから、オーストラリアのワーキングホリデーに行くような2カ国の留学スタイルも増加してきています。リーズナブルに英語の会話力を伸ばした後に、より欧米での実践的なプログラムに挑戦することは、日本人にあった効率の良い方法といえるでしょう。

留学ソムリエのおすすめポイント！
2カ国留学の場合、本来の留学目的を明確にすることが大切です。例えば、正規留学に参加したい場合は、TOEFLやIELTSの試験対策ができる学校選びが必要ですし、海外インターンシップに挑戦したい場合なら、ビジネス英語やプレゼンテーションなどのビジネス系の授業が網羅されていることが大切です。やはり事前のプランニングが重要ですので、リサーチをしっかり行うとか、専門家に相談するなどしておくと良いでしょう。

最後に

いかがでしたでしょうか。
セブ島留学をうまく活用することで、海外留学の可能性がぐんと広がってきます。今後の選択肢の中に入れてみてはいかがでしょう。

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このコラムの著者

りゅうがくソムリエ

留学ソムリエ代表
国際教育・法人コンサルタント
日本認定留学カウンセラー協会（JACSAC）幹事
JAOS認定留学カウンセラー
1970年京都市生まれ。
高校1年生の時に姉妹都市交流の一環でアメリカのボストンに渡米。京都の大学時代はバックパッカーとしてヨーロッパやアメリカを旅する。大学卒業後は、関西の小売業でセールスやマーケティングに約10年間携わり、その後研修のためカナダに渡航。帰国後は、大手留学エージェントのチーフカウンセラーとして1,000名以上の留学に関わる。
紹介した主な国はアメリカ、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドなど。その後、米国の教育団体のディレクターとして約6年間、日本や東南アジアの教育機関および企業との連携によりグローバル人材育成に尽力。
また高校交換留学や東北復興プロジェクト、アジアの国際協力プログラム開発にも関わる。
現在は「留学ソムリエ」として法人コンサルティング事業や国際教育に関する情報発信を広く行う。全国の大学や高校、留学イベントでの講演実績は多数。今までに訪れた国は30カ国以上。この著者の投稿一覧 >>

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