- 2018/05/08
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ちょっと待った!それ絶対歩いた方が速い!ロンドンの地下鉄ルート4選
大都市での生活に欠かせないのが通勤・通学、遊びに行くのに利用する公共交通です。
ロンドンの代表的な交通手段と言えば有名な赤い2階建てのバス、そして「チューブ」の愛称で親しまれる地下鉄!最初の路線が開通してから実に150年以上が経っている世界最古の地下鉄ネットワークなのですが、これを本当に使いこなしてこそロンドンの探索が楽しくなるのではないでしょうか?
そう、地下鉄は決して効率が良いばかりではないのです。何しろロンドンはまず電車賃が高い!そして、駅と駅の間の距離が意外と近く、電車を使わなくてもスマートに歩いて目的地にたどり着けるルートも色々あるのです。
「どうせ一駅だし」、などと油断して乗りまくっているとオイスターカードの残高が大変なことになります!時間だって無駄に消費しているかもしれません。そこで今回は「絶対歩いた方が速い」A駅→B駅のルートをピックアップしてご紹介します。旅行に行く友達やこれからロンドンに留学に行く人に教えてあげられたらちょっと得意げになれるかも?
目次
1、Charing Cross → Embankment
観光名所、トラファルガースクエアの最寄り駅「チャリング・クロス」と、その少し南に位置する「エンバンクメント」は電車1本で行ける隣同士の駅ですが、距離は300メートルしか離れていません。 歩いてみると3分くらい?片道分の運賃を消費するまでもなく行けます。
2、Leicester Square → Covent Garden
洋服や雑貨のショッピング、たくさんのおしゃれな喫茶店に、ミュージカルやオペラ観劇といった文化的な楽しみも満載なウェストエンド地区にある「レスター・スクエア」と「コベント・ガーデン」の2駅。
はっきりと申し上げましょう、この2駅を間を行くものほど効率の悪い地下鉄移動は多分ありません!(笑)
2駅の間の距離はわずか250メートル!地上にいるとほとんど一本道で行けます。
でも、地下鉄を使おうと思ったら改札、階段、エスカレーター(コベント・ガーデン駅はエレベーターと階段しかないのでエレベーターの「待ち時間」も考えないといけません)などの手順を踏み、もし運悪く電車が満員で1本見送りなどということになったら...?
そうこうしているうちに地上の歩行者はきっともう目的地に着いているでしょう!
3、Bond Street → Oxford Circus
ロンドンの中心部で豪快にショッピングを楽しみたい方はきっと使うことになる「ボンド・ストリート」と「オックスフォード・サーカス」。歩くと7分くらいですが、駅中に入って正しいホームまで行って、降りてからまた地上に出る時間を「乗車時間」と合わせて考えると、徒歩でも地下鉄でもさほど違いはないでしょう。 2駅をつなぐ大通り「オックスフォード・ストリート」はピーク時はかなり人でごった返すので、「歩いて速く着く」ことを重視するなら、一つ横に入った、平行して伸びる道を使うと良いでしょう。
4、Knightsbridge → Sloane Square
老舗デパート、ハロッズが有名な「ナイツブリッジ」と、同じ高級地区に位置する「スローン・スクエア」の移動ですが、こちらは「乗り換え」が少々面倒だから歩くのが速い例です。
路線図を見ると、どう考えても1回以上は乗り換える必要が出てきますが、歩くと10分ほどで行けます。
まとめ
いかがでしょうか?今回は留学や旅行の際に特に使う機会が多いのでは、というルートを中心にピックアップしていきましたが、「知らなくて損した!」というのももしかしたらあったのではないでしょうか?時間やお金の節約になるだけでなく、歩いているからこそゆっくりと通りやお店などの探索ができるのもいいですね。
次のロンドンはぜひ徒歩で楽しんでみてください!
以上、「絶対歩いた方が速いロンドンの地下鉄ルート4選」でした。
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このコラムの著者
きえちゃん
日本人でも英国人でもなく、ロンドン人です。
ロンドンで一番好きな場所はサウスバンク。
使える言語の数はきっと永久に「2.5」。
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