カナダ人の夏の日の過ごし方を伝授します！

カナダでは、毎年3月～11月は、『Daylight Savings』の開始により、いわゆる日本で、サマータイムと呼ばれている時期になります。
つまり、1時間、時計の針が進んでしまうため、時計は、夕方５時なのに、実際には、夕方4時の明るさ、というわけです。
『Daylight Savings』の開始日、終了日は、毎年異なりますが、特に開始日に関しては、寝坊をしてしまった！なんてことに、気を付けましょう。

さて、今回は、このDaylight Savingsによって、雨ばかりで悶々と過ごしていたバンクーバーのカナダ人が、夏の期間、どのように過ごしているのか、ご紹介します！

1. ハイキング

ハイキングといっても、『登山』というよりは、カジュアルなものです。
バンクーバー周辺には、グラウスマウンテン、マウントシーモア、少し離れると、Squamishにある、チーフ、ガリバルディなど、行けるところは数知れず、公共交通機関でもアクセスできるところも多いので、車を持っていない留学生でも気軽に楽しめます。
ヨガパンツやトレーニングウェアなど、ジムに行くような恰好で、山登りをしている人も少なくありません。犬と一緒にハイキングをしている人もいることから、散歩やエクササイズの延長と捉えているカナダ人が多いのではないでしょうか。

2. バーベキュー

サマータイムになると、夜8時を過ぎても明るいバンクーバーの夏。仕事終わりに、バーベキュー！なんてこともできます。
また、週末を使って、バーベキューをやることも多く、バンクーバーのカナダ人は、バーベキューセットを持っている人が多い、と言われてしまうのも、納得です。野外で飲酒をすることは、法律で禁止されているので、お庭やバルコニーでお酒とお肉を楽しむ人もいるようです。バンクーバーの外食は、ちょっと高めなので、お肉の塊、お野菜などを買って、友達同士で割って、バーベキューをすると、楽しいし、安く済み、節約にもなります。

3. 屋外映画

公園を使い、夏の期間、無料で観ることができる屋外映画も、バンクーバーの魅力のひとつです。
星空の下、芝生に寝転がって、映画が楽しめます。中には、ちいさい椅子やテーブルを持ってきている人もいて、慣れたものです。毎年来ているんでしょうか。カナダ人って感じです。
ただ、日没が遅いということが原因で、開始の時間が遅い(午後9時～など)です。未成年者は、気を付けましょう。また、夏のバンクーバーは、夜になると肌寒いので、羽織るものは、必須ですよ。

4. キャンプ

数人で、キャンプ場を借りて、費用をみんなで割ると、ひとりあたり$50ほどから楽しめます。キャンプ場には、シャワーもありますし、お手洗いもあるので、サバイバル！という感じを求めると、物足りないかもしれません。みんなで料理をしたり(ここでもバーベキュー。。)、近くの川にカヤックに行ったり、アクティビティーも体験できます。スマホもタブレットも繋がらない、充電できない、という環境もたまには、いいですよ。
バンクーバーでは、レンタカーを借りるにも年齢制限があったりと、手軽に車を使えるわけではないので、留学生にとっては、ハードルが少し高いかもしれませんが、ホストファミリーがキャンプに行くことがあるなら、是非、一度は体験してみるのも良いかもしれません。

まとめ

インターネットの普及により、せっかく留学に来たのに、日本語のサイトや動画を見てしまう、家にこもって、過ごしてしまう、という問題もありますが、バンクーバーでは、比較的アクティブに、外に出る人が多いんです。また、遊園地や、デートスポットなどの娯楽施設が少ないのも原因なのか、自ら開拓し、新しいことに挑戦、ここにも行った、あそこにも行った、という日本人留学生の声も聞きます。
童心にかえり、自然に触れることができる、魅力いっぱいの都市、バンクーバーなのでした！

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SELCバンクーバー

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