嫌な乗り換え時間を全力で楽しむコツ

海外に行く時、高いけど楽な直行便か安いけど大変な乗り換え(トランジット)がある便にするか悩みますよね。行き先によっても異なりますが、私は乗り換えありをオススメします！嫌な乗り換え時間をどう生かすのか、どう楽しむのか、いつもどう過ごしているのかご紹介致します。

1. その国(都市)の食べ物を満喫

乗り換え時間で多いのが1時間～3時間程度ですが、荷物検査などをしていると意外と時間はなかったりします。1時間の乗り換え時間の場合は本当に乗り換えするだけで終わってしまうかもしれませんが、搭乗時間まで1時間程ある場合はぜひレストランやカフェなどを満喫してください。例えば韓国の仁川空港だと韓国料理レストランや韓国風のアンパンのお店など韓国ならではのタレストランやカフェがあります。香港だとエビワンタンメンなど国際線のトランジットに力を入れている空港であればその国ならではの食べ物を提供するレストランが必ずあります。

レストランを満喫する上で重要なのは、機内食を食べ過ぎない事です。仁川空港の場合は機内食を食べてすぐ着陸なので、到着してもお腹がいっぱいでレストランにいけない…。なんてこともあります。

2. 免税店で買い物

空港と言えば免税店！レートの関係で価格は変わりますが、メーカーやブランドに関しては本社のある国で購入するのがお得です！ルイ・ヴィトンなどハイクラスブランドはどこの国で購入しても変わらない価格で設定されていることもあるので、欲しいものが決まっている場合はあらかじめ通貨のレートと国よって価格が違うのかチェックしておくことをおすすめします。また、空港によっては、事前にインターネットで予約しておくとノベルティプレゼントなどさらにお得になることもありますので、要チェックです。

香港国際空港には、ディズニーストアがあります。香港のディズニーランド限定の商品なども販売されているので、ディズニー好きの方には特にオススメです。

3. 少し観光してみる

通常乗り換え時間は3時間以内くらいで設定されていますが、まれに10時間など長時間で設定されている場合もあります。6時間以上の乗り換え時間の場合は、ぜひ空港外に出てみましょう！空港から市街地までどれくらいの移動時間がかかるかによって変わりますが、6時間以上の乗り換え時間があれば余裕をもって観光も楽しめると言われています。
※空港から出る場合は入国審査と出国審査が必要です。

例えば、仁川空港だとソウルで化粧品の買い物や焼き肉を食べたり、屋台を楽しんだり、香港国際空港だと、飲茶を食べたり、夜景を見に行ったりすることもできます。+1都市観光できるなんて何かお得な気がしますよね。

出国審査に時間がかかることもありますので、出発の2時間半前までには空港に戻ってくることをオススメします。ちゃんと戻って来れるか心配…という方はぜひ空港が主催している無料トランジット専用ツアーに参加してみてください。

4. ラウンジでのんびり

各空港いくつかラウンジが用意されています。ラウンジのタイプは①ビジネスクラスやファーストクラスなどフライトの座席ランク　②対象のクレジットカードの提示　③誰でもお金を支払えば利用できる　3つのタイプがあります。お金を支払えば利用できるラウンジは平均3000円程で利用することができます。世界中の空港が利用できるプライオリティパスなどラウンジを利用するには他にも方法はありますので、ぜひご自身にあった利用方法をネットで検索してみてください。

～おまけ～韓国経由の注意点

首都圏から海外に行く時には、羽田と成田で選べますが、絶対に羽田！とこだわりを持って航空券を探すと、韓国経由の場合は稀に空港内での乗り換えではなく、金浦空港から仁川空港に移動が必要になることもあります。金浦空港から仁川空港までは電車やバスで30分程と遠くはないのですが、金浦空港で羽田で預けた荷物をピックアップして、仁川で再度預ける必要があるので、乗り換え時間には余裕を持つようにしましょう。また、バスの場合はアナウンスが韓国語のみの場合もあるので、電車での移動をオススメします。