- 2018/05/17
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短期留学におすすめの国5選を徹底比較!【大学生の夏休み短期留学】-オーストラリア編-
夏休みの短期留学に向け、そろそろ準備を始められる方もいらっしゃるか思いますが、その際にまず悩むのが留学先の選び方です。行きたい国や都市が決まっていない方は、費用や渡航先の雰囲気・メリットなどを調べるところから始めなければなりません。
そこで今回は5回にわたって夏休みの短期留学におすすめの5つの国をご紹介していきます。第1
回のこちらのコラムでは、豊かな自然やおおらかな国民性が人気のオーストラリアについて詳しくご紹介します。
■オーストラリアが人気な理由
オーストラリアは日本の約22倍の広大な面積で大自然から大都会まで多種多様な都市があり、魅力に溢れる国です。明るくおおらかなオーストラリア人は親日家が多く、安心して留学生活を送る事ができます。日本との時差が少なく、治安が良いのも人気の理由の一つです。季節が逆になりますので、日本の夏休み中はオーストラリアの冬になります。年中暖かいイメージのあるオーストラリアですが、南側の都市は思いのほか寒いです。この時期、シドニーやメルボルンは東京の11月~12月くらい、最低気温は一桁まで下がります。しかし、ビーチリゾートのゴールドコーストは日本の秋口くらい、ケアンズは冬でも半袖で過ごせます。シーズンオフのため航空券も安くなっていますので、いつかオーストラリアに行きたい!と思っていた人にとっては費用を抑えて留学するチャンスとも言えます。
【人気な理由】
・明るくおおらかな国民性
・日本との時差が少ない
・治安が良い
・冬であっても気候が温暖な都市がある
・シーズンオフになるので航空券が安くなる
■オーストラリアの短期留学でかかる費用
2018年8月に1か月間、オーストラリアで語学学校に通うと仮定して費用を見積もってみました。
費用は、以下を前提に算出しています。
・手配料のかからない無料のエージェントを利用
・滞在先はホームステイ
・1ドル83円(2018年5月現在)
・通学する学校はラングポーツ・シドニー校
【日本で必要な費用】
(内訳)
〈学校にかかる費用〉
・入学金 240ドル=約19,900円
・授業料 週405ドル×4週=1,620ドル=約134,400円
・教材費 週15ドル×4週=60ドル=約4,900円
・ホームステイ代(平日2食週末3食)
・滞在手配費 250ドル=約20,700円
・滞在費 週295ドル×4週=1,180ドル=約97,900円
・到着時空港送迎費(片道) 150ドル=約12,400円
計:約290,200円
ワンポイントアドバイス
・エージェント割引がある場合は、更に安くなる事もあります!
〈他に必要な費用〉
・ビザ費用(ETAS) 20ドル=約1,600円
・航空券(往復) 約60,000円~160,000円
・海外旅行保険 約11,000円~15,000円
・パスポート 13,000円(5年)
・消耗品(日用品、変換プラグなど) 約5,000円
・お土産 約2,000円
計:約92,600円~196,600円
ワンポイントアドバイス
・航空券は早めに申し込んだ場合とギリギリに取得した場合では、100,000円ほどの差額になる場合もあります。オーストラリアへの渡航はジェットスターなどの格安航空券を上手に利用しましょう!
・海外は莫大な医療費がかかります。海外旅行保険には必ず加入してください!プランによって金額が異なるので、内容をしっかりと比較しましょう。
・パスポートは申請期間に注意しましょう!(1週間以上かかります)
・お土産はホストファミリーや友達へ。日本らしいものであれば100均のものでも喜ばれます。日本の文房具などは高性能なので喜ばれますよ。
【現地の生活にかかる平均的費用】
(内訳)
・食費 1食10ドル×平日5日×4週=200ドル=約16,600円
・交通費 約100ドル=約8,300円
・交際費 約40,000円
・通信費 無料~30ドル=約2,400円
計:約67,300円
・外食をする場合はより高くなります!一般的なホームステイの場合、朝・晩は食事がつきますが、お昼は買わなければなりません。ファーストフードを利用すれば、日本と同じくらいの金額にできます。
・交通費は毎回現金で支払うよりもICカードを上手に活用して週末の交通費をお安くしましょう!
・外食&交通費その他もろもろで1回5000円はします。毎週遊ぶとあっという間にお金はなくなります。
・通信費はWifiを利用でOKなら必要ありません。SIMフリー携帯持っていくなら、現地のプリペイドsimカードが購入できます。インターネットも通話もできるプランで30ドルくらいのものがありますよ!
総合計:約450,100円~554,100円
【その他の費用】
・旅行費用 約10,000円~プライスレス
せっかくオーストラリアへ行くなら旅行もしておきたいものです。行く場所や期間などの観光のプランによって異なりますが、その分のお金も確保しておけば短期留学は更に楽しめます!
お小遣いはできる限り多めに持参する事をおすすめします。
■オーストラリアで短期留学するメリット
オフシーズンになるこの時期は航空券を安く入手するチャンスとも言えます。そのため、留学費用を抑えたい方にはおすすめです。
また、日本の夏の時期は冬になるオーストラリアですが、北の方の都市の気候は温暖で過ごしやすいです。例えば、エアーズロックの玄関都市ケアンズであれば、日中半袖で過ごせ、世界遺産のグレートバリアリーフでスキューバーダイビングを楽しむ事ができます。少し寒くはなりますが、ウェットスーツを着れば、ゴールドコーストでサーフィンを楽しむ事も可能です。また、これらの都市はどこに滞在しても時差は1時間しかありませんので、の友人や家族と連絡がとりやすいです。さらに、おおらかで明るいオーストラリア人は親日家が多く、充実したホームステイが体験できます。良好な人間関係のなかで、海外の家庭の生活を経験できることでしょう。
そして、治安も良く、安心して留学生活を送れる事も大きなメリットです。オーストラリアは比較的治安が良い国として有名です。とはいえ、海外は海外ですので、一人で夜歩きするなど軽率な行動は控えましょう。
【メリット】
・航空券が安く入手できる
・都市によっては暖かい
・時差が少ない
・明るい国民性
・治安が良い
■オーストラリアで短期留学するデメリット
日本人に人気が高いオーストラリアでは、有名な都市では日本人を見かける事も多いです。そのため、日本人が少ない国で英語漬けの生活をおくりたい人にとってはデメリットと言えるかもしれません。
また、この時期南側の都市は思いのほか寒いですので、防寒具が必要になります。
【デメリット】
・都市によっては日本人が多い
・南側の都市は寒い
■短期留学におすすめの語学学校
・Langports English Language College, Sydney
シドニーにあるラングポーツ英語学校は、ブリスベンやゴールドコーストにもキャンパスをもつ学校です。この学校の特徴として、様々なコースが開講されていることと、それを自分のペースで受講できるという二点があげられます。生徒からの学校投票では五年連続で選ばれ、「オーストラリア国内最優秀語学学校」を受賞しています。
・International House Sydney
インターナショナルハウスはシドニーの他に、ボンダイとダーウィンにキャンパスを持つ語学学校です。この学校は特に、学校教授法を学ぶのには最適です。英語を学ぶコースだけでなく英語を教えるコースも充実しており、また、英語以外の語学(韓国語、スペイン語など)も充実しています。そのため、各国からの留学生は多く、年間で約40カ国からの留学せいが就学しにくる国際色豊かな学校です。
・Navitas English Sydney
ナビタスイングリッシュは、オーストラリアの全5カ所に7キャンパスをもつ実績のある語学学校です。その中のマンリー校は、マンリービーチから徒歩約1分のところに位置しています。そのため、夏期にはビーチアクティビティーが盛んになり、サーフィンやバーベキューをしながら各国の留学生と触れ合うことができます。小規模なキャンパスとクラスですが、先生とスタッフのサポートはいきとどいています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。費用面もありますが、オーストラリアは日本との時差がほとんどないので時差ボケの心配がなく、生活環境にすんなり適応することができます。また、親日家が多く、移民の方も多いので、疎外感を感じずに過ごすこともできると思います。この夏に留学をお考えの方は、是非オーストラリアについても調べてみてください!
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